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雨ニモマケズ、晴耕雨読

雨の日は質素に暮らす

雨の日に大切なことは、雨が降っていることを素直に受け入れること。

洗濯をしても外に干せないし、窓を開けていると風が吹いて雨が入り込んでくることもある。手ぶらで外を歩けば濡れる。
映画『天気の子』のように、特殊能力で晴れに変えることなんて私たちはできない。

天気は思い通りにならない。雨を楽しもうったって、簡単じゃない。

だから、雨に対して我を通そうとは思わないこと。雨の時には雨らしい過ごし方を受け入れておくことだ。

「雨」と聞いて思い出す言葉を2つ、下記に載せておく。

雨ニモマケズ

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
引用:青空文庫(宮澤賢治『雨ニモマケズ』)

晴耕雨読

晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家で読書すること。
世間の煩わしさを離れて自由気ままに生活することで、
悠々自適として自然のままに生きる様をいう。
晴れた日は外で活動し、雨ならば内にて活動する人間本来の姿を示す。
引用:四字熟語図書館

窓際で読書を

雨の日を心穏やかに過ごす方法は、奇をてらうことなく「読書」だ。

おススメは海外文学。体は外に出られなくても、脳内で旅行している気分になる。

他にビジネス書も。心の畑に種を撒こう。ひたすらにインプット。アウトプットは晴れたときの楽しみにする。

マンガを大人買いして読む、というものいいな。大量のマンガに溺れる。

エッセイや詩、写真集やレシピ本。興味があれば何でも手が伸ばせる。

むりに「これをやらないといけない」といったこだわりや決まりを手放して。完璧にならない日でも穏やかに過ごせた日を積み上げれば、いつか雨は上がり雲がきれる。梅雨が明け、夏が来る。


#雨の日をたのしく

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