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ひとりディズニー🐭🌊

だいぶ期間が空きましたが前回からの続き。昨年9月に有給休暇の消化もかねてプチ旅行の計画を立て決行。前回の記事が前編で今回の記事が後編です。
前編はこちら↓


投稿が空いてしまった理由は、「中々長文を書くことがなく、どちらかというと苦手な分野なこともあり前回の記事で力尽きた。」です。力尽きない程度に頑張りたい。

さて、今回はタイトルにあるように「ひとりディズニー」を体験してきたことを綴っていきます。



1.いざ、ディズニーシーへ

朝7時頃に東京駅に到着。平日ということもあり、仕事や学校に向かう人を横目に見ながらディズニーシーへ。
9月と言えどまだまだ暑かった。有難いことに天気も良くディズニー日和だった。これは日傘が必須だなと思いながら差した瞬間、昨日の夜にこぼしたカルピスサワーが降ってきた。かなり焦った。ぼっちでやらかす時ほど焦るものはない。何食わぬ顔して端によけ日傘を拭く。虚しい。ベタベタした日傘を差しながら夢の国へ。

10年以上前に親がリゾート内で買ったであろう写ルンですをお供にインパ。昔の写ルンですって40枚も写真撮れたんだぁと驚いてた。フラッシュが焚けなくなっていたため、主に外の写真を撮ってみた。ちなみに現像はまだ出来ていない。はたして出来るのだろうか。

写ルンですとリーナベル



2.ひとりディズニースタート

まず向かった場所は、アラビアンコースト。「朝一アランメンケンよ〜〜」なんて思いながらシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジへ向かう。

開園が早まっていたこともあり、アトラクション自体はまだ動いていなかった。近くのベンチに座って待っててもよかったが、人が全然いないアラビアンコーストを探索することにした。

灯りのついてないキャラバンカルーセル

アトラクションの灯りはついていないが、写真センスがない人間でも良い感じの写真が撮れる。さすがディズニー。アラビアンコーストの夕方から夜の雰囲気が個人的に好きだったが、朝の人が少なく落ち着いた雰囲気も好きになった。
一通り探索が済んだらシンドバッドの近くのベンチに座り、園内のBGMを聴きながらボーッと建物を眺めていた。とても心地よく、贅沢な時間の使い方。1人だからできること。


3.アトラクションに乗ってみる

アトラクションが動く時間になり、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジへ。

待ち列もなくスイスイと乗り場に到着。これは貸切に違いないとマスクの下でニヤけていたが、朝一アランメンケンをキメる人間は自分以外にもいた。若い女性2人組とアラサーぼっちを乗せた気まずい船が進む。この時はまだ「ひとりでもガンガン行くぜ」マインド。
終わりに近づくにつれ、乗り場で待っている人達に「あ、あの人ひとりだ」って視線を向けられたらどうしようと気持ちが沈んでいく。ありがたいことに、乗り場にはキャストさんしかいなかった。ホッと安堵するとともに、こんなに素敵なアトラクションになんで乗らないの???と悲しい気持ちになった。


4.抽選そしてBBBへ

シンドバッドを乗り終えた後、特に予定を決めていなかったのでショーの抽選をしてみることにした。コロナ禍という事もあり、抽選できるものがビッグバンビートとジャンボリミッキーだけだった。今回は一度も観たことがないビッグバンビートのみ抽選をすることにした。平日だし普通に当たるでしょと呑気に思っていたが、現実はそこまで甘くなかった。抽選がはずれたため、初回自由席を確保しにアメリカンウォーターフロントへ向かった。
まだ初回公演の1時間以上前だったが20人弱並んでいた。自分以外にもひとりで待機している方が沢山いたので心強かった。
1時間以上待った事もあり、かなり前の席に座る事ができた。

前知識を入れずに来たため、英語しか話さないキャラクターたちに驚く。聴き取れる英単語が「piano」程度。これはリベンジが必要だと早々に感じた。ドラムを叩くミッキーが登場した時、テレビで見たやつだ!と興奮した。テーマパーク内でこんなにレベルの高いショーが観れることって本当に凄いことだよね。


5.リーナベルに出会う

BBBの余韻に浸りながら、期間限定メニューを食べにニューヨーク・デリへ。この時はまだ「ひとりでもガンガン行くぜ」マインドだったが、レストランに入った瞬間「ひとりしんどい」マインドに変わった。居ても立っても居られず、期間限定メニューを諦め向かい側にあるマクダックス・デパートメントストアへ入った。数日前から発売が始まったリーナベルのグッズが沢山並べられていた。買う予定ではなかったが、パーク内ですれ違う人々が持っているリーナベルグッズがあまりにも可愛くて気づいたら必死にお顔を選んでいた。なんて愛おしい子なんだと愛でながら、近くのベンチに座り休憩。少し元気が出てきたところで次のアトラクションへ。

実はガチャガチャも回してた


6.次のアトラクションへ

ひとりで乗っても違和感なさそうっていう理由で海底2万マイルへ。座席がそれぞれ外に向くように3席あるため、2人組×2と自分だったら気まずさがそこまでないだろうと思った。しかし、実際に案内されたのは男子高校生3人組と自分だった。さすがに気まずすぎる。空気が読めないぼっちが爆誕。申し訳ない気持ちのままアトラクションを乗り終えた。
気まずさと暑さから逃げるため、マーメイドラグーンへ。

涼みに来ただけなので滞在時間数分。早くマーメイドラグーンシアター再開してほしい。
クールダウンできたのでソアリンへ向かう。相変わらず待ち時間が長い。日傘を差していてもとにかく暑い。ここの待ち時間でだいぶ体力を削られてしまった。プレミアムアクセスを使うべきだったと後悔しながら乗り場へ。ずっと憧れていた真ん中の列の最前に案内され、内心わくわくが止まらない。社会に疲れた大人たちは是非ソアリンに乗ってほしい。終わった後に自然と拍手が起きるアトラクションはなかなかない。


7.ついに心折れる

炎天下のなか長時間ソアリンに並んでいた事もあり、体力の限界が近づいてきた。コーラとターキーレッグを買いベンチに座って休憩をすることにした。暑さとマスクでドロドロになった顔面の女がターキーレッグを喰らう。そんな夢の国の雰囲気ぶち壊し女の前に移動中のピノキオ御一行が現れる。「みんな一列になって歩いてるの可愛い〜」なんて思いながら見守っていたら、ピノキオがこちらを見ながらジェスチャーでモグモグしてくれた。ファンサを貰えて喜んでいたら、その後ろをついてきていたキャストさんが「わぁ〜、美味しそうだね〜」と笑顔で言っていた。この時に、ピノキオ御一行のキラキラ具合と疲れ果てた自分のドロドロ具合のギャップに心が折れた。もう広島に帰ろう。いつもだったらまだ帰りたくない現実に戻りたくないと駄々をこねるが、この日は違った。今度は友だちとくるからね!とミッキーたちと別れを告げ、さくっとお土産を買って舞浜駅に向かった。


8.総括

1人でライブやカラオケに行く事はあっても、さすがにテーマパークのおひとり様経験はないから、「ひとりでもガンガン行くぜ」と「ひとりしんどい」を1日で何度も繰り返していた。「ひとりでもガンガン行くぜ」の時はアトラクションに乗って、「ひとりしんどい」の時はベンチに座って海とか建物見ながらボーっとしていた。ショーパレが復活した今なら違った楽しみ方があるのかなと思う。
ひとりディズニーも楽しかったけど、自分にはまた早かったかな。
あと、帰りの新幹線が地味に苦痛だった。東京から広島までの約4時間がいつも以上に長く感じた。


来月8月に友だちとディズニーランドとシーに行くので、久しぶりの夏ディズニーを楽しんできます。 




ここまで読んでいただきありがとうございました。
次は期間を空けずに更新をしたい…!


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