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【新生活】4月から社会に出る人たちへ

第55回理学療法士・作業療法士国家試験に合格した方々。合格おめでとうございます。3月最後の週末ですね。引っ越しが終わり、新生活に向けて期待と不安が入り混じっている時期ではないでしょうか?

今回は私自身の経験を基に4月以降、病院や施設で働く人に向けた記事を更新します♪

みんな不安だから大丈夫

新卒で入職した人の多くは『不安』だなーという気持ちを少なからず持っています。

・同期と仲良くなれるか?
・患者さんをちゃんと評価できるか?
・会社の雰囲気に馴染むことができるか?

こんな時は『不安』な自分を楽しみましょう。不安は自信がないからではありません。これから始まる新しい生活や出来事に前向きに取り組もうとしている証拠です。入職式にワイワイ、ガヤガヤ楽しそうにしている人を見るとちょっと自信を失くします(私もそうでした)。けど、『不安』だからこそ楽しそうにしている人も♪

自分のペースで大丈夫

入職後、1週間はオリエンテーションがあるはず。この期間を通して生活リズムを整えていきましょう。セラピストの方の多くは、夜勤がないため、出勤時間、退勤時間は大きく変わらないはず。

・出勤にかかる時間や電車の込み具合
・退勤時の電車の込み具合

特に出勤時の電車の込み具合は大事!(車通勤の方は交通状況)入職後3か月は余裕を持った出勤が好ましいです。新卒だから早く出勤しないといけないのではなく...

時間に余裕のある生活を送ることを優先すると、心と体が整いやすくなります。新生活が始まってすぐは、色々と大変です...。だからこそ、時間に余裕のある生活を送りましょう。可能であれば、出勤と退勤時のルーティーンが出来上がるといいですね♪

出勤時
・朝は〇時に起きる
・起きてから15分は読書をする

退勤時
・毎週金曜日は居酒屋へ
・平日はまっすぐ帰る などなど

新生活が始まって最初の3か月はとっても大事。あなたならではの、生活リズムをつくることをオススメします♪

技術は後からついてくる

セラピストの場合、入職後1か月前後から患者さんを担当することになる場所が多いです。多くの人は「治療の方法が分からない」「検査・評価ができずに悩んでいます」など。先輩と比較すると、上手くいかない場面に多く遭遇すると思います。そんな時、闇雲に勉強会に行くのではなく、まずは担当している患者さんに真摯に向き合いましょう。

勉強会で教えてもらうことができるのは『技術』が主です。しかしながら、担当している患者さんが求めているのは技術だけでなく、『私の気持ちを理解してほしい』や『今の状況を聞いて欲しい』と。技術だけでなく、患者さんのことを包括的に理解する能力も大切です。勉強会ばかり行くのではなく、まずは職場の先輩に相談したり、見学をさせてもらってください。きっと、何かしらのアイディアが貰えるはずです(^^♪

まとめ

『不安』を楽しむこと
『生活リズム』を整えること
『真摯に向き合う』こと

まずはあなたにできることから始めましょう♪

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