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「違和感」を、感じることの大切さ。

こんなのが内閣府のホームページにあるわけですが、
国民の何人が知ってるんでしょうか?

知ってましたか?

スティーブン・スピルバーグ監督の
「レディプレイヤーワン」で描いていた世界そのものといえますが、
違和感しかありません。

ムーンショット計画というのは、つまり、
人間を機械化、ヒューマノイド化したいということなんですが、
健康とは程遠い。机上の空論。不自然。心と体が乖離する。

何が、「身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術」だ。
それは、「身体能力、認知能力、知覚能力が退化する技術」だ!

身体機能、体力は使わなければ落ちる。

単純に、同じ距離の移動をするのに、
自転車で移動する人と、車で移動する人とでは、
体力は、10年後にどうなってるでしょうか?

体力が落ちてきたからって、
それを機械に頼るんだったら、
さらに体力が落ちるだけなんですよ。

それはあらゆる身体能力にも言えることです。

風邪で寝込んだだけでも、体力落ちるでしょ?
1ヶ月入院したら、歩くのもしんどくなるでしょ?

人間は、使わない能力は落ちるんですよ。

使えば、能力は鍛えられる。
使わなければ、能力は落ちる。

たとえば、歩くことをしなくなれば、心臓の機能は退化し、
血液の循環は悪くなります。

血液の循環が悪くなれば、内科的疾患が増えます。
そこまで考慮しているのか?そこは無視しているのか?

映画「エリジウム」に出てくるような
メディカルベッドが登場すれば、話は別ですが、
それでも違和感を感じざるをえません。

「違和感」を大切にしよう

違和感を感じませんか?

「違和感」というものは大切にした方がいいです。
それって「直感」だから。

「直感」って大事にした方がいいです。
それって、「生きるための本能」だから。

身の危険を察知するのは、直感であり、五感というセンサーです。
五感というセンサーで、外界の情報を察知し、脳に指令を伝える。
そして、体は反応し、身の危険を避けようとする。

何かを違和感を感じることで、
本能的に身の危険から、自分を守るわけで。

その違和感を感じる能力が落ちているとしたら?

知らず知らず、自分の命が脅かされているのではないでしょうか?


現在は、人の五感がどんどん失われ、
どんどん感覚が鈍くなっているように感じています。

どんどん「直感」が失われている。
考えることをしなくなり、感じることもしなくなっている。

これって「機械化」ですよ。
機械は考えることはしないから。

AIは過去のデータに基づいて結論を出すだけであり、
そこに思考は存在しませんからね。

五感を磨く。

五感を磨くには、自然に触れることです。
大自然に身を置くと、自然と感覚が磨かれます。

現代社会の違和感に気づくことができます。
不自然な環境にい続けると、不自然に気がつきにくくなってしまいます。

なので、自然に触れることが大切です。

自然に触れることで、
本来の能力、五感、直感、違和感力が磨かれますから。

暗いのが普通か?明るいのが普通か?

そうそう、先日、夜のドライブに出かけたんです。

私は沖縄県南部の那覇市内に住んでいるのですが、
中北部に位置する恩納村のあたりまで行ってみました。

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恩納村は、沖縄県の中北部にあり、山と畑と海しかありません。
なので、住宅があるエリア以外は、外灯もなく、真っ暗!
Googleマップで確認すると、田舎具合がよくわかります。

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で、思ったのが、
「田舎が暗すぎる」のか?「都会が明るすぎる」のか?
ということ。

夜の恩納村は真っ暗だったんですが、
あれ?これ実家の周辺に似てるなと。
(実家は千葉の田舎の山奥です)
外灯もない山道を車で走る感じ、懐かしい。

思い出したのが、田舎って、真っ暗が普通なんですよね。

でも、都会に住んでいると、夜も明るいのが普通。
那覇市内は夜も明るいです。

東京はもっと明るい。名古屋も明るい。大阪も明るい。
都市は基本的に、夜も明るいです。
24時間営業のお店も多いですからねぇ。

先日、東京出張中も、久々に終電近い電車に乗りましたが、
人が多いし、明るいし、音もうるさい。
うわー、こりゃすごいストレスだなと。

ほとんどの人が無自覚なんでしょうが、
都市の生活はストレス要因がいっぱいです。

「普通」ってなんだ?

おっと、話を戻して、、

久々に夜の田舎に行ったら、暗過ぎて最初ビックリしたんです。

でも、田舎って、真っ暗が普通だなと。
でも、都会は、明るいのが普通。

でも、「普通」ってなんだ?

「普通」というのは、あくまでその人の主観であり、
相対的なものであり、絶対的なものでありません。

なので、「普通」というものは本来存在しません。

田舎に住んでいれば、暗いことを暗いと思っていないし、
都会に住んでいれば、明るいことを明るいと思っていません。

どう感じるかは、その人次第、その人の環境次第です。
日本人と外国の普通が違うように、
住むところで、住む環境で、普通って違うもんなんです。

自然であること。古来の価値観に則ること。

それで、適切な判断基準、客観的に評価するには、
「本来、自然なのはどちらか」という視点だと思っています。

おそらく、恩納村に住んだら、
最初は真っ暗すぎることに慣れないかもしれません。

でも、すぐに慣れるでしょう。
人は、環境に適応していくものだから。

そもそもですが、真っ暗って怖いんですよ。
子供の頃の記憶が蘇りますが、夜は怖いものって認識がある。
だから、夜ってあまり出かけないものだった。

これって、昔からの価値観ですよね。
陰と陽の時間で言うと、日中は活動的で、夜は静寂的です。

それなのに、現代は、都会は夜も明るいもんだから、
夜も活動的
だったりする。

これって、どうなん?と。

だから、陰と陽のバランス、体内のリズムが崩れるんじゃないの?と。

「普通」って感覚が狂っているから、
五感のセンサーが狂っているから、
おかしさに気がつかない。

夜は、本来ゆっくりするもんですよ。
少なくとも、薄暗い中で過ごすもんですよ。

蛍光灯がピカピカしてる中で過ごすもんじゃない。
せめて、暖色灯が良い。

暖炉とかあって、火を見ながら過ごすとかも良い。
キャンプ的な感覚が、本来の人間の感覚でしょう。

仮に、恩納村に住んだら、きっと明るいうちに家に帰り、
夜は家でゆっくり過ごすようになるでしょう。
近くに夜やってるお店もほとんどないし(笑)

不便と言えば不便かもしれません。
が、現代が、便利すぎるのでは?
便利さに慣れ過ぎてるのでは?

なので、田舎に住むという選択肢は、
より人間的な、より自然な生活に回帰していく
感じになるのかなと思いました。

まあ、そもそも、それを狙って沖縄に移住したのもあるんですけどね。

第一段階として、移住生活がどうなるかわからないし、
毎月の出張もあるので、ある程度の利便性も求め、
那覇市内にとりあえず引っ越しましたが、

第二段階として、だいぶ生活も慣れてきたし、
もう少し田舎の自然が多いところに引っ越そうと思っています。

違和感を感じれましたか?

そんなわけで、長々とお読みいただきありがとうございます。
あなたの「普通」は普通ですか?
あなたの今の生活に違和感を感じましたか?

テレビで流れているものに違和感を感じますか?
街にあるものに違和感を感じますか?
人との会話で違和感を感じますか?

食べているものに対して違和感を感じますか?
住んでいるところに対して違和感を感じますか?
今の仕事の働き方に違和感を感じますか?

違和感を感じたなら、何がおかしいと感じるのか考えてみてください。
それに対して、何ができるか考えてみてください。

ムーンショット計画って、やっぱりおかしくないですか?

感じること、考えること、行動することが大事だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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