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感謝の手紙 34/1∞


  ~奇跡~


この手紙を書いてから

すぐのこと。


それは 近所の火事だった。

暑いなと思って 窓を開けてみたら

なんだろう

焦げ臭い。

ん?

これは ただの焚火ではないな!と思い 自分のいる上階から

煙のあたりを探したら あの辺だ!

まだ 煙だが 私の鼻には 火事!と瞬時に判別した。

紛れもない火事だった。


火事!火事だー!って叫んでから 消防署に連絡するように

家族に頼んで 様子を見守った。

自分があまりに落ち着かない感じがしたので通報は 

近くにいる長男に頼んだのだ。


火は 大きくなり バリバリッ!ボンッ!!って音がする。

ドキドキした。

すぐに 消防車が来て 消火活動が はじまる。

なかなか 盛り上がった火は おさまらなかったが

1時間立つ頃には 火の気は感じなくなった。


その夜のうちに鎮火して 安堵感か 家族全員

ぐっすりと寝た。


翌日 twitterで その火事のことで連絡を取り合っていた 

ウチの長男の話が

建物の中にいた犬を 若い女性が救出したというお話し。

いつも その犬には 通るたびに吠えられていたワタシだが

命からがら 勇敢な女性と助かった犬の話しは 

本当に無事ということが どれほど 宝ものかと

奥深いところで感じた。



無事ということが 

どれほどのものか


#世界は愛に満ちている #エッセイ#感謝の手紙#無事#消火栓#消防


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