見出し画像

ひとりじゃ円陣組めない

尊敬する人が口にしていること。分かってはいるけど難しい。

昨日チームメンバーと夜遅くまで1on1チックに話していました。

昔からの自分の課題なのですが、どうにも「自分が何とかしよう」と思い込みすぎるところがあります。自分一人でできることなんて知れてるのに。
加えて、課題を大きく捉えすぎる。

課題を大きく捉えるのは良いことでもあるとは思うのですが、その分チームメンバー含めたチーム全体の負担を増やすことになりうる。ここで自分が何とかしようという思いと相まって、よく分からない仕事を振り切れずにやってしまうんです。
それは周りから見るとどう見えるのだろうか。

マネージャーとして、チームメンバーを信じて任せたいと思うし、メンバー一人ひとりすごいなと思っている。信じている。
一方で、個々人のやり得る負荷の上限のようなものを何となく察する癖があって、それ以上だと思った時に任せることやプレッシャーをかけることをストップしてしまう。程よい負荷が一番なのにね。

今の仕事の難しさは、ルーティンがほぼゼロであること。
・導入したサービスを軌道に乗せる推進機能
・新たにサービスを企画して作り上げる企画機能
・10年、20年先を見据えて戦略を練り上げ、大概コミュニケーションを図る戦略機能

大元の人数が足りなくて、総力戦で当たってきた。これじゃ継続的に運営していくのは難しい。

来年度は、「メンバーに主で任せること」と「サポートとして相談に乗ってもらうこと」を明確に分けていこうと思います。
そして、役割分担こそ決めたけどそこから進めていない。裏にある任せたい想い、期待する動き方を明文化してみようと思います。

・戦略策定は自身(経営陣)が進める
・お金面で戦略を支えて欲しいメンバー
・子会社のマネジメントや、子会社が自ら考えて動くことを促してほしいメンバー
・技術面で戦略を支えて欲しいメンバー
・主軸を具現化して欲しいメンバー
・あとは、各々に育成を
まずはそんなところをガッツリ任せていきたい。

期待する動き方を言語化すると、
・見える、うっすら分かる仕事はとにかく任せる(私が任せた仕事も遠慮なく他に任せる、外含め)
・ただし、任せる時の段取りだけ注意(Not投げやり、Not口頭)
・(大変だし後回しにしたくなる気持ちをおさえて)よく分からない業務に時間を割く。何をすれば良いかを考え、課題を明確化する。目標時期を決めて、アウトプットする。
・ただし抱え込まない。積極的に周りを頼る、個別相談ももちろん良いがあまりに分からないことも多いので全員を巻き込む、間違って良いので自分の考えを持つ
・ただし、動き出しは自分を起点にしよう。その方が絶対学びもある。

自分で書きながらむずっ、と言うのと、完全に自省を含みますね。

よろしければサポートをお願いします! いただいたお金は、被害者へのインタビュー/記事作成、メディア・専門家・政治家などへの課題提起、などのマルチ被害をなくす会の活動運営費に充てさせていただきます。