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45歳からのキャリア戦略⑨~年収ダウンを考える~

こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は、45歳からのキャリア戦略⑨~年収ダウンを考える~、と称して自分の今後のキャリアについて綴りたいと思います。
画像の出典:16692474さんによるPixabayからの画像

こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!


別の転職エージェントと面談した

私は現在45歳。今後のキャリアについて葛藤中です。
前々回は転職エージェントとの面談について綴りましたが、また別のエージェントと面談する機会がありました。これで3回(3人)目です。
↓前々回のエントリはこちら

今回はまた違った展開になりました。
過去の2回(2人)は、いずれも具体的な企業名をあげて会話をしましたが、今回はそこまで行きつきませんでした。
それは、そもそも自分が転職するということは、何を意味するか?の現実を突きつけられたからです。

年収大幅ダウンを許容できますか?

転職エージェント曰く、
・45歳の年齢と自分のキャリアからすると、転職するのは人材派遣や人材紹介といった同じ業界が現実的
・現職は会社として安定しており、収入面でも恵まれている
・仮に人材紹介に転職するにしても、ベースとなる給与は低く抑えてインセンティブで稼ぐような設計となっているため、現職に比べ、年収がかなりダウンするリスクがある
・成果をあげれば現職を超えてくる可能性はあるが、転職直後から成果をあげることは難しいので、少なくとも1年目は相当下がる
・年収換算で〇百万円下がることを許容できるか?
・そこがクリアにならないと求人を紹介しても意味がない

というもの。
前提として、対応してくださったエージェントの方は非常に親身に話を聞いてくださり、印象は非常に良かったです。
避けて通れないことを直球でぶつけてくれた感じ。

わかっているけど、人間、楽な方に逃げるんですよね。
人材紹介のことを調べているうちに給与設計がインセンティブ重視になっていて基本給が少ないことはわかっていたのに、見て見ぬふりをして求人ばかり見てしまう。
こんな経験ありませんか?
私はそうでした。逃げていました。

でも大事なことは、年収ダウンを許容できるのか?
具体的にいくらまでなら許容できるのか?
ということ。

これって適当に答えるものではなく、ちゃんと自分の収入、支出のキャッシュフロー表をつくってシミュレーションする必要がありますよね。
これはやってみます!

年収ダウンと天秤にかける

数字のシミュレーションはキャッシュフロー表をつくってみてみるとして、年収ダウンしても手に入れられるものが等価以上であればペイするわけです。
前述の転職エージェントの方も「天秤にかけて考えてみることが必要」と仰っていました。

人材紹介に行くとして、手に入れられるものを思いつくかぎりあげてみます。
・自分の本当にやってみたいことへ挑戦できる喜び
・積めば積むほどゴールに近づく達成感
・これまで抱えている現職のストレスからの解放
・転勤や単身赴任におびえる必要がなくなる安心感
・自分がお客様や会社、組織に必要とされている実感
・将来性のある会社、組織で働くことの充実感
・独立精神旺盛な人たちとの出逢い
・副業の開始
・・・
これらのものが手に入るなら、年収ダウンも許容できるか?ですね。
ちなみに年収ダウンといっても成果を出せばその分インセンティブとして還元されることが多いようなので、頑張ればその分年収アップも見込めます。

お金は大事

考えてみればお金回りのことをきちんと整理しておくことはとても大事です。私は共働きですが子供がまだ小さいため、これから教育費がかかってきます。1年後だけでなく5年後、10年後、15年後と中長期でキャッシュフローがどうなるかを見直すことが必要ですね。
昨年作ったのですが、改めてダウンを想定してシミュレーションしておかないと。
・いまの年収ベースだとこうなる
・転職するとこうなる
・最初はダウンするかもしれないけど、ここまでには回復できると見込んでいる
・いっぽうで貯金や投資信託、保険など積み上げてきたものがこれだけあるから、いざダウンが予想以上に続いても何とかなる
・現職だってこのまま年収を維持やアップさせていくことは難しいかもしれないし、単身赴任したら家族との時間が減るのは目に見えている。現職ステイが最善の選択肢とは限らない

シミュレーションしたら、こうした会話を家族としておくことが必要ですね!

そう考えると、転職エージェントにはファイナンシャルプランナーのようにお金回りのことを相談に乗れるような知識は必要ですよね。
個人的には複数FPさんに相談に乗ってもらったことがあり、キャッシュフロー表も作りましたが、それでもこうしていざ転職というときには忘れているので需要はあるかもしれません。
人材紹介会社に転職したら、FPの資格も取ってみようかな(笑)

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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