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45歳からのキャリア戦略㉔~なぜ転職?~

こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は「45歳からのキャリア戦略㉔~なぜ転職?~」と称して綴ります。
こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!
画像の出典:Mohamed HassanさんによるPixabayからの画像

さて私の転職活動もいよいよ佳境に入ってきました。
前回は
人材業界+IT業界
・IT人材業界(紹介、副業、フリーランス)

をターゲットにしていることを綴りました。

ここにきて、改めてなぜ今転職をしようとするのか?を考えています。
決して躊躇しているとかそういう意味ではありません。
・もう45歳なのに大丈夫?
・このまま今のポジション、待遇なら悪くないのでは?
・安定した大企業にいるのに?
という見方もあると思っており、そこに対する自分の信念をちゃんと持っておきたい、そういった背景です。

では、なぜ自分はいま転職しようとしているのでしょうか?
もちろん、
・転勤は避けたい
・もっと柔軟な働き方をしたい
といった働き方に対する希望はあります。

しかし(こんなことはあり得ないですが)、万が一会社から転勤回避を保障され、リモートワークが可能になったとしたら、転職理由が消滅することを意味します。
つまり、もっと自身のキャリア軸で語れないと自分を納得させられないということですね。

改めて、自分はなぜ転職したいと思っているのでしょうか?

エンジニアの人材派遣会社で17年間営業としてやってきて、一営業担当から拠点責任者まで任せていただけるキャリアを積むことができました。
ある意味、自分自身やり切った感があります。
現職には感謝するいっぽうで、業務委託やフリーランス、副業、ギグワーカー、隙間バイトといった新しい働き方が続々と登場したり、ハードからソフトへの産業やモノづくりのシフトに、どれだけ自身が追従できているかという不安があります。
不安を感じたのは、井の中の蛙だった自分が少しだけ外の世界を覗いてみたからこそです。
2022年12月から2023年2月にかけて、ミートキャリア社が主催するキャリアサポーター・アカデミーを受講しました。そこで初めてSaaSやWebマーケティングという言葉を知り、フリーランスの方々がこれだけいるんだと実感し、自分の知らない学びの世界がこれだけ広大に広がっていることに驚き、オンラインだけで十分にコミュニケーションが取れることに感激しました。
「あ、このままだと俺ヤバイな」
と蛙はそう思ったのです。

確かにずっと井戸の中にいれば蛙は外を知らずに済んだでしょう。
会社は安定しているし、それなりのポジションでそれなりの給料をもらい、慣れた仕事と人間関係で日々過ごせる。
でも一度外の世界を見てしまったら、急に自分の身の回りが色あせてきます。体力や気力が衰えてしまったらもう動けない。幸い、自分はまだ40代半ば、体力も気力も人並み以上にある。理解のある家族もいる。子どもの送迎などの制約はあるものの、転勤が決まったらそれどころではないし。
よし、出よう!

だいたい、エンジニアには自分のキャリアをよく考えようぜ、と言っておきながら、自分自身のことをほったらかしにしていることが間違いですよね(笑)
ということで自分のキャリアを考えてみると、
「エンジニア」×「人材派遣」×「法人営業」×「エンタープライズ企業」×「キャリア支援」×「チームマネジメント」というタグがあります。

このなかで「エンジニア」というタグは、ITエンジニア不足が叫ばれている昨今ニーズがありそうだな・・・。
「法人営業」×「エンタープライズ企業」のタグは、ベンチャーやスタートアップ企業がこぞってエンプラ企業攻略を掲げており、自分の武器となりそうだな・・・。
「人材派遣」のタグは、SESやフリーランスエージェントにも応用が利きそうだ・・・。

と、転職活動を通じて自分のキャリアを俯瞰して見れるようになり、自分が何をやりたいかを言語化できるようになりました。

これまではエンジニアというハイエンドな人材の存在価値を高めることに力を注いできました。エンジニアは本当に日本の産業を支える大事な存在だと痛感しています。
自分のやりたいことは「エンジニアのようなハイエンドな人材を支援すること、価値を高めること」であり、それによって「日本の産業に貢献すること」です。
自分のタグを生かしていけば、きっとそれが実現できると思っています。

実現に向けて、転職活動頑張ります!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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