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その行動力と大胆さに同業他社は慄く!!!キング・オブ・ザ・ダイヤモンド「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」

皆さん。こんにちは。

ゴールドプラザの大嶋です。

※写真は8年前です。


今さらですけど。↑の私が着ているのってリクルートスーツなんじゃないだろうか。。。
というのも入社してから何度かリクルートスーツ着て出勤しちゃったことがありました。普通のスーツもあったんですけどね。
何だか勿体無いじゃないですか。就活中、共に頑張ってきた戦友”リクルートスーツ”をクローゼットにしまいっぱなしなんて。

ネットでは色々と情報はありますが。ビジネスでリクルートスーツは
オススメしないそうです。


みんなも気を付けてね。

あと冠婚葬祭でのリクルートスーツは基本的に禁止ですからね!

失礼だとか格好がつかないというより単純に
「アイツ、リクルートスーツじゃね?」ってばれます。

みんなも気をつけてね。


相変わらずの脱線事故は許してください。

今回は!”キング・オブ・ザ・ダイヤモンド”なんていう輝かしい肩書きを持つ「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」について少しばかりお話できればと思います。

はりあっぷ

行動力

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)やシャネル(CHANEL)、ロレックス(ROLEX)のように世界的に知名度の高いハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)。
皆さんもエンタメニュースで芸能人や海外セレブの婚約指輪で紹介されたハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)をテレビ越しで見かけた方も多いのではないでしょうか。

なぜ、ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)は数々の著名人から支持を得てキング・オブ・ザ・ダイヤモンドまで上り詰めたのか。その正体を探りました。

創業者のハリー・ウィンストンは1896年にニューヨークで生まれました。
彼の父親は小さな宝飾店を営んでおり、ハリー・ウィンストンは幼い頃から父と一緒に宝石をよく眺めていたのだそうです。

この時の経験が活かされたのか、1908年にハリーウィンストンはとある質屋にて販売されていた緑色の石が目にとまります。店主は”ただのガラス玉”としてショーケースに入れていたのですが、ハリーウィンストンはそれを「エメラルド」だと見抜き25セントで購入。後日、そのエメラルドは800ドルとして父のお店で売り出しました。

果たしてこのエメラルドが売れたのかどうか。そもそもホントにエメラルドだったのかはさておいて!若干12歳の少年が他店から宝石を仕入れ、父親を説得して売りに出しちゃうその行動力!!
ちなみにお父さんも息子が持って帰ってきたエメラルドを見て”ただのガラス玉”だと思っていたそうです(笑)

いや、笑ってはいけませんね!!もし、ハリー・ウィンストンが慎重派で堅実な人間であったのなら!今のハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)は無かったと言っても過言ではありません。
この後も彼は、しばし周囲を驚かせるような行動と決断が垣間見えます。


普通書留郵便で!?


ハリー・ウィンストンは父親の下で宝飾人としての修行を重ねたのち、1924年に独立。ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)の前身としてプレミア・ダイヤモンド社を設立しました。

2年後の1926年には鉄道王として知られるヘンリー・ハンティントンの妻、アラベラ・ハンティントンが所有していたエステート・ジュエリーをおよそ120万ドルで獲得。

プレミア・ダイヤモンド社からハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)へと移り変わる大きなきっかけでした。

※エステート・ジュエリーとは一族で代々受け継がれてきた宝飾品。アラベラ・ハンティントン夫人が所有していたエステート・ジュエリーは当時の世界で重要視されていた大変価値のあるものだったといわれています。


ハンティントン夫人からのエステート・ジュエリー獲得の件は、アメリカの宝飾市場においても評判となりました。これを好機としたハリー・ウィンストンは事業拡大として1932年に自身の名前を冠したハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)を設立します。


そして1935年、世界を騒がせた一大イベント?事件?スリルショーが起きました。
この年にハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)はおよそ726ctのダイヤモンド原石、通称「ヨンカー」を手に入れます。

※ヨンカーは1934年に南アフリカ大陸で発見されたダイヤモンドの原石です。発見者である坑夫の名に敬意を表し「ヨンカー」と名付けられました。発見当時、アメリカの新聞でも取り上げられるとハリー・ウィンストンは翌年に競り落としました。

実際は145gほどの宝石ですが、1ctで数百万にもなるダイヤモンドですからね。めちゃめちゃ高価な物を南アフリカからニューヨークの本社までどうやって運ぶのか。


ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)の幹部が集まります。


某日、ニューヨーク
ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)本社
会議室にて


「飛行機で持ってこさせます?」

「いや、事故で原石が空から落っことしたら大変なことになる。ここは軍に協力を要請して潜水艦で運ぶのが良い」

「空も海もリスクが大き過ぎる。……あ、誰かに原石を飲み込ませるなんてどうだろうか!ほら、映画クレヨンしんちゃん『豚のヒヅメ作戦』でもひまわりちゃんが玉を飲み込じゃったけど、そのあとう○ちと一緒に出たじゃないか!!これこそ最も安全で成功率の高い方法だ!!!」

「それを言うなら『暗黒タマタマ大追跡』だろうが!!」


「適当なこと言いやがって!なんだったら貴様のケツにヨンカーを詰め込んでやろうか!?!?」

「嫌だああああああああああああ」






そうじゃないですよね。すみません。
まぁ恐らくそんな感じ?で様々な議論で導かれた答えが・・・




「うーっし。普通書留郵便で送るわ」


普通書留郵便⁉⁉⁉(社員一同)




時価数千万にもなるお宝を普通郵便で送っちゃう大胆さ!!!

肝が据わりすぎ!どんだけ太い神経してるの!!


誰も予想の付かなかった
「まさか普通書留郵便にダイヤモンドが入っているなんて
誰も気づかないでしょw」
作戦は成功!!

無事に届いたヨンカーは12個に分け、最大で125.35ctのエメラルドカットダイヤモンドへとリカットされました。

さらに1938年、今度はブラジルにて726.60ctのダイヤモンド原石が発見された情報をゲットしたハリー・ウィンストンは自ら飛行機に飛び込み!

大陸を横断!!
その原石「ヴァルガス」が待つブラジル・アントワープに到着。

他の宝石バイヤーが嗅ぎつける前に購入!


やっぱこの人の行動力すげえわ。


-次回-


呪われた宝石⁉「ホープダイヤモンド」




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