2024年3月9日 秩父宮ラグビー場で行われたリーグワン2023-24ディビジョン1第9節交流戦 東京サントリーサンゴリアスvs花園近鉄ライナーズの試合観戦に行ってきた。（サンゴリアスファンが書いてます）

当日は晴れ、春の日差しも少しずつ強くなってきたけど、まだ風が冷たい。

サンゴリアスはけが人も多く、この日もオールブラックス（ニュージーランド代表の愛称）のサム・ケイン選手、スプリングボックス（南アフリカ代表の愛称）のチェスリン・コルビ選手は欠場。
そして、山本選手もけがからの復帰がまだ。

そんな中でも、ベテラン元ブレイブブラッサムズ（日本代表の愛称）ツイ・ヘンドリック選手がスターターに名を連ねる。

前半からツイ選手がジャッカルにトライと八面六臂の活躍。頼りになる選手。J-Sportテレビの解説、菊谷さんも絶賛してた。ツイ選手！

一方でここまで、勝点1で勝利がないライナーズ。ブレイブブロッサムズのセミシ・マシレワ選手も戻って、前節には東芝ブレイブルーパスに後半リードするなど上り調子。

前半はサンゴリアス22-7ライナーズとサンゴリアスがリードするも、サンゴリアスが攻め込みながら、自らのラインアウトで2回、ロスト。これで、点が奪えず、もっと点が取れたように感じてしまった。

後半からはアルゼンチン代表のスタンドオフ、ニコラス・サンチェス選手が高本選手に代わって、出場。

サンゴリアスは後半攻めきれず、後半のスコア7-7で37分まで経過。言い方を変えれば、ライナーズが点を与えず、粘っている。前節あたりからディフェンス力が上がっているのか？

後半37分に豊田自動織機シャトルズ愛知から今シーズン移籍してきたサンゴリアスのジョー・カマナ選手のトライで５点を追加。
サンゴリアス34-14ライナーズでサンゴリアスが勝利。トライ数ではサンゴリアス6-2ライナーズで3トライ以上の差をつけたのでボーナスポイント1点を獲得。
サンゴリアスは9戦7勝2敗、勝点34で3位。
ライナーズは9戦0勝9敗、勝点1で11位。

この試合、観客数は8,098人。メインスタンド真ん中、バックスタンド真ん中には空席が目立ったなー。晴れた週末、確実にチケットが手に入るラグビーの試合。スタジアム観戦ではぶつかり合う音や選手の会話も楽しめるので、チケットが手に入る内にラグビー観戦をしませんか。