遅い映画人生。

若い頃は音楽三昧。中学生頃からは楽器演奏もバンド活動もしていたから、小遣いはすべて貸レコード!やCD,楽器機材にと消えていった。
だからというわけでもないが、私はスクリーンで映画をみたことが
極端に少なかった。大学の頃はほとんど見ていないと思う。

映画をスクリーンで見ることに「価値」を見出したのは40歳を過ぎてからだ。子育て中には、その手の映画も拝見しました。しんちゃん、戦隊もの、アニメ。それぞれに大人ながら楽しめたが、ひとりで映画館に行くことは無かった。そんな中、立川シネマシティさんがオープン(私が31歳のとき)してから、その音響のすばらしさに「開眼」したのです。

エルビスもマイケルも、佐野元春さんもシネマシティで体験。
じつはシネマシティ以外では、ほとんど観ないのです。
今は(60歳目前)映画を見るときは独り。没入したいですから。
思い返すと、私が子供のころ、父もひとりで映画に行っていました。
その頃の父の気持ちが、少しわかる気もしています。

映画は、別の人生を体験できる貴重な娯楽です。
日常のあんなことや、こんなこと。それをリフレッシュするには
最適な時間だと思います。
もちろんWOWOWプログラムも魅力的で録画もします。
観る時間を作るのが大変だったりするけれど、家でなら巻き戻したり
台詞をメモしたり、いろんな楽しみ方が出来ますね。

#映画にまつわる思い出

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