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100切りのために必要な考えかた

100切りのために必要な代表的な考え方をまとめていきます。特に言及がない場合Par4をベースにして解説しています。

  • まず100切りとはどういう状態?

18ホール中、ボギー9ホール/ダボ9ホールで99となります。パーが取れればダボホールが増やせたりトリプルの許容範囲が広がります。

ボギーゴルフというのは基本気にはベースは3オン2パットの考えとなります。3打で乗せられればいいので、2打で乗る所まで行けば◎なのですが、マネジメント上は3打目にグリーン近くまで持っていく。という発想になります。運良く3打でのればパーかボギー、乗らない場合はボギーかダボとなりますので半分言い方に転がれば99達成となります。

100切りできない人は、大抵は2オンを2パットもしくは2オン1パットを狙いにいくような思考でラウンドしています。

  • 3オン2パットとは

100切りを目指す方は大半は白ティからラウンドされていると思いますので、長くて6200yd前後でしょうから平均するとPar4は350yd程度になります。

そうなってくると、150yd-100-100ydとか、200yd-100yd-50yd でよくなりますし、前述の通り3打目以降でいいショットはできればボギー1ミスでダボになります。

厳密には3オンが必須ではなく3打目でグリーン周りまでいけばOKとなりますので、しっかり距離を縮めていくことが非常に重要になります。

  • グリーンに行くまでの必要要件

3打でグリーン周りにいければいいので、必然的に条件は2つになります。

・ティーショットを確実にコース内に置く
・フェアウェイからダフらない

ティーショットで無理に距離を稼いだり何も考えずにドライバーを使ってOBを出してしまうくらいならアイアンやウッドで確実に距離を稼ぐことが重要になります。

また、フェアウェイから打つ際にダフると距離が稼げなくなりますが、トップは距離は稼げるためダフらないことがとても重要になります。

  • グリーン周りに必要要件

確実にのせる事が重要です。必ずしも寄せる必要はありません。

・無理に寄せずに1打で確実に寄せる
・ピン方向が難しい場合はピン方向を狙わない選択も勇気

これは状況判断が重要です。基本的に転がす方が簡単なので、9番やPWで寄せる事を考えます。SWは消去方でほとんど使う必要はないです。多少グリーンまで離れていてもラフでなければパターの選択肢もありです。

ショートサイズに外している場合は、ピンをしっかりこえる距離感で打ちます。寄せる事を期待すると最悪手前でとまってのらない。という事があり得ます。また、ロフトが立っていてライ角も立っている方が方向性もまとまりますので、パターが使える時はパターを使う方が結果はでます。

グリーン上の必要要件

グリーン上は必要要件が二つです

・4パットを絶対しない
・基本的には1打目で寄せて2打目で入れる

ファーストパットは寄せるつもりで打ちます。狙いどころは、カップより低い位置の50センチ程度の所。という事になります。下につけたいため少し薄めのラインで打ち出していきます。

50センチについたら、しっかり入れる。1メートル程度ならジャストタッチに近い距離感で入れにいく。これを行なっていくと4パットはほぼ発生しません。

  • 感覚的にはどれくらいの人が100を切れるのか?

要件は分かったけど、じゃそれってどれくらいのレベルの人なのか?というと感覚的ですが以下のような人は、今すぐ100を切るスキルを持っていると判断しています。

・空振りをしない
・平坦なところであればダフらない(ハーフトップはできる)
・よほど厳しいバンカーでない限り、グリーンに乗せられなくても一回で脱出できる
・見当違いの距離感のパットを打つ事は滅多にない

この辺りですね。どうですか?簡単に感じませんか??実際にコツを掴んでいれば100切りは簡単にできます。

今回の記事で触れていないのですが、重要な要素としてライの判断があります。

ライ状況によって出やすいミスがあります。その状況によって起こりやすいミスを避ける方向にマネジメントしたり、そのミスが起きる前提のマネジメントしたり。という状況判断が必要になります。

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