iOSアプリ制作で気をつけておきたい「App Storeのガイドライン」

■はじめに

App Storeへ制作したアプリ申請するためのルールとして、「App Store Reviewガイドライン」というのがあるのは知ってますでしょうか?

App Storeにおけるガイドラインの原則はシンプルで、ユーザーが安全にアプリケーションを入手できるようにすることと、成功するためのすばらしい機会をあらゆるデベロッパに提供することです。このページでは、ガイドラインを「安全性」「パフォーマンス」「ビジネス」「デザイン」「法的事項」という5つの主なセクションに分類しています。また、以下に挙げる点にも注意が必要です。
https://developer.apple.com/jp/app-store/review/guidelines/#performance

ガイドラインに基づいた制作ができていないとアプリの審査が落とされ(リジェクト)、App Storeでアプリを公開することができません。

■案件でおきた事例

昨日、私が担当したアプリ制作の案件で、ほぼデザインが完成した頃に
「現状のデザインでは、App Storeの審査に落とされる可能性がある」という話があがりました。
https://developer.apple.com/jp/app-store/review/guidelines/#data-collection-and-storage

(v)アカウントのログイン:アカウント情報をベースにした重要な機能を実装しているものでない限り、アプリケーションにログインせずに使用できるようにしてください。アプリケーションの中心的な機能に直接関連する場合、または法律で要求される場合を除き、アプリケーションを動作させるためにユーザーの個人情報の入力を要求することは許可されません。アプリケーションの中心的な機能が特定のソーシャルネットワーク(Facebook、WeChat、Weibo、Twitterなど)に関連するものでない場合は、ログインや別のメカニズムを介さずに使用できるようにする必要があります。基本的なプロフィール情報の取得、ソーシャルネットワークへの公開、アプリケーションを利用するよう友達を招待することは、アプリケーションの中心的な機能とはみなされません。

おそらく抵触しかねないのは、上記事項だと思われます。
現状のアプリ画面では、ユーザー登録時にSNS連携が必須という仕様でした。

しかしガイドラインですと、SNS連携がアプリの中心的な機能でない場合、ログインせずともアプリを利用できるようにする必要があるとのこと。

まだ先方から修正指示はきてないですが、ほぼ確実にSNS連携をスキップできる仕様へ、アプリを修正する必要があるでしょう。

■さいごに

PMは勿論、ディレクター、UIデザイナー、フロントエンドエンジニアなど、例え要件定義に携わらない立場であったとしても、アプリ制作に携わる場合はApp Storeの最新ガイドラインをチェックして、今の仕様がガイドラインに抵触していないかチェックした方が良さそうです。でないと急に修正を強いられる事態に陥ります。
要件定義作成者が完璧に作成する事などほぼ無いです。自分たちの時間やリソースを守る為にもガイドラインをチェックしておきましょう。

App Storeリジェクトに関する記事まとめ

iOSアプリの審査でリジェクトされないための7つのステップ
https://growthhackjournal.com/7-steps-to-not-be-rejected-from-the-app-store/

Apple審査またしてもリジェクト。。4.3リジェクトの脅威!
https://techno-monkey.com/apple-review-reject-kyoui/

年々厳しくなるAppleのアプリ審査を通すために知っておくべき情報
http://appcooking.jp/apple-app-examination/

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golfer19881

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