社会学の新地平 佐藤俊樹 まだ前半しか読んでいないけど感想文
社会学の書籍を開くといっつもマックス・ウェーバーに関することが書かれている気がする。よくもまあ同一人物の論文を100年以上も熱心に論じたり、いじくろうとしたりするものである。
ウェーバーに対する興味がそんなに無いならば、手を取る必要はないかもしれない。まあ避けようと思えば容易に避けられる。この本の副題にウェーバーからルーマンへと書かれている。
中間あたりまで読み進めてきたが、いまだにルーマンのことが描かれていない。ただひたすらに、ウェーバーのプロテスタンティズムの倫理と資