この子は邪悪って映画を観ました～
観たいなーと思ってたらアマプラにありました

ホラーはあまり好きじゃないんだけど、サスペンスは好き。って俺みたいなタイプにはオススメかなー

ストーリーは、幸せな家族が不幸な事故にあっちまって、母さんは意識不明で長期入院。父さんは右脚が不自由に。次女は顔面に大火傷を負い仮面を付けて生活。長女は外傷こそ無いが、心に大きな傷を。

そんな中で母さんが退院して帰宅。しかし、長女は違和感を感じる。
しかし、母しか知らなかったであろう思い出を知っている事もあり、受け入れた矢先に過去のネットニュースにより衝撃を受ける。
記事によると妹は死んでいる事になっている。

そんな感じ。

きっと誰もが予想通りにストーリーが進んで行くのだが、どうにも回収されてない伏線があって、しかし最後には回収されて「うわ、マジか、ひええ」と俺はなった。

ネタバレになるけど、
ラストカットでラストシーンの違和感を回収されたのは初めてかも。

全体的に薄暗い映画で、笑いは一切無いってのも俺は珍しいと思った。
暗い内容でも少しは暗い笑いがあるものだが、一切無い。人間の内面的なユーモアというか、不完全たる人間故の面白味という部分が狂気としてしか描かれてなければ観ていられないのだが、不思議とそんな事は無かった。
え？え？え？と解決無いままに展開良く観終わるのは見事。

予想通りなのもラストカットの為か！やられた！ということで高得点です。88点。