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心を少しラクにする① ストレスに気づく

私達は普段ストレスとともに生きています。

ストレスなくなればいいのに〜と思う人もいるかもしれません。私もそう思うことあります。
ですが、適度なストレスはやる気や活力、成長をもたらしてくれますので、悪者というわけではありません。
また生活していく中でストレスは0にはできません。

(ちなみに:実は日常でよく使われるストレスは専門的には『ストレッサー』といいます。さらにそれによっておこる考えや気持ち、体の反応や行動をストレス反応といいます。『ストレス』とはストレッサーが自分にかかっている状態をいします。
以下、ストレッサー→ストレスのもと と呼びます。)

ではどんなときにストレスが問題になってくるでしょう。
それは自分にとって大きなストレスのもとがある、もしくは小さなストレスのもとが積もり積もってしまっているとき、それによって支障がでるストレス反応が出ているときです。
特に小さなストレスのもとが少しずつ積もり積もっているときは、気づかぬうちに疲弊しているものです。

なので、自分のストレスに気づくことが大事です。
具体的には、自分はどんなことがストレスだと思い(ストレスのもと)、それがあるとどうなるのか(ストレス反応)。


例えば私は、キッチンに洗い物がたまっているとイライラします。さらに疲れているときはもっとイライラします。複数のストレスのもとがありますね。

自分のストレスのもととその反応について知ると何がいいでしょうか。
人は原因がわからないとよりもやもやしやすくなります。
「なんでかわからないけどイライラする」よりも「洗い物がたまっているからイライラする」の方が明確です。
さらに「じゃあ洗い物を片付けよう」とか「ためずに少しずつこまめに片付ける様にしよう」とか「でも今は洗うのだるいからチョコレート食べて元気出してから洗おう」とか「今日はもう早く寝ちゃって明日やろう」とか対処方法をとることができます。それによって反応を持続させないようにしたり、軽減することができます。
この対処方法についてもレパートリーをたくさん持てると助けになります。(それはまたそのうちまとめられればと思います)

新生活が始まり、新たな環境になった方もたくさんいると思います。
そうした環境はストレスのもとになりやすいです。また寒暖差もあり、暑い、寒いもストレスのもととなります。
皆さんも、自分のストレスについてぜひ考えてみてくださいね。


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