伝えるためにも書く

今年の三が日は、毎日違う友人と会っていた。
毎年、家でだらだら過ごしてしまうわたしにとってはとても珍しいことだった。
どの友人も久しぶりに会ったので、お互いの近況を話した。

近況を話す度に、「あ、わたし、話すの下手だ。」と感じた。


自分の伝え方に対して違和感はあった。
久しぶりに会った別の友人には、わたしが話した内容を、友人が要約して確認することがしばしばあった。わたしの話、伝わりにくかったのかなと感じた。

他人に渡すメモを書くときも、うまく内容がまとめれなくて、不必要に長く書いてしまい、内容が分かりにくくなってしまったり、書くのに時間がかかってしまうことが多々あった。

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以前、地元を離れて、遠方で働く友人がこんなようなことを話していた。
「地元の友人は、昔から自分を知った上で話を聞いてくれるから、どんな話(大枠で話しても)でも受け止めてくれる。地元以外の知り合いは、自分の性格を知らないから、相手に伝わるように話す必要がある。」


地元友人でさえも、話が伝わらない自分はひどい。「自分のことは分かってもらえる」とか、「自分が考えたり感じたことは当然相手にも当てはまるだろう」といった自分勝手な伝え方してるんだろうな。

周りの人に甘えていたけど、今年は相手に伝えられるようになりたいな。

#エッセイ #伝えること

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