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映画感想文6:Paris, Texas

観なきゃとは思ってたけど
kylie minogueのお陰で
やっと重い腰を上げる事が出来ました。
"tension"のPVです。

小6か中1の時既に
こうゆう映画が有るという事は知ってましたから、40年越しに観たって訳です。

そもそも映画好きというよりアメリカ好き。アメリカの家屋とか服とか彼らの生活を私は見たいらしいんですが、なので違うのかなと思ってたんです。ヴェンダースだしパルムドールとかなので。でもそれは勘違いで、どアメリカでした。

退屈なんじゃないかと二の足を踏んでいましたが、退屈する瞬間など1秒も有りませんでした。
全てのシーンが色鮮やかで美しかったです。

なんで?なんで?が徐々に明らかになるからってのもあるし、
アート・フィルムにありがちの不必要な謎に長いカットとかもそんなに無かったです。
そしてキッズもウザくない子だった。
良かったです。

1個難癖を付けるとしたら、クライマックスの鏡を挟んだトーク場面は、もう少し短くても良かったかなと思います。

作り手が、
「どうだ!」みたいな所を
小さく・短くする勇気も
凄く大事です。

言い過ぎないって事ですね。

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