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はじめての海外。はじめての飛行機。さようならニッポン。

はじめまして。本州から出たことない人です。

私は生まれてから1度も本州を出たことがありません。
そして飛行機にも乗ったことがありません。

基本的には東京か、関東県内にしか生息していません。
人生で一番遠くに行ったのは大阪・京都への修学旅行。
新幹線も3回ぐらいしか乗ったことがないです。

常に本州の土地に足をつけて生活してきました。
新しい土地や環境に行ったり、刺激的な経験が好きではなく
旅行も好きではありません。

「慣れ親しんだ場所で同じように過ごす」ことが好きだった私が、
本州という地に常に足をつけてきた私が、
なんとついに数時間後に日本を飛び出すのです。
交換留学のため、イギリスに飛び立つのです。
なんということでしょう!!

せっかくなので今の心境をつづりたいと思います。

全く実感が湧きません。緊張もしてません。
緊張しなさ過ぎて逆に焦っています。

というのも、あまりにも未知の世界だからです。
私にとって本州を出て海外に行くということは
「違う惑星に行く」ようなものです。
自分があと数時間後、数日後、
どんな場所で
どんな世界が広がり
何を食べて
どんな人と時間を過ごし
どんな心境でいるのか
がこれっぽっちも想像つきません。

こんなの人生ではじめてです。
日本にいると、ふと未来のことを案じたり
過去のことを悔やんだり、数日後、数か月後のことを
想像したりしますよね。
でもそれができないのです。

まさに、「一寸先は闇」です。
この暗闇を小さな懐中電灯で照らすのもいいのですが
逆に不安になりませんか?
暗闇の中の心細い光は逆に不安を大きくするような気がします。
つまり中途半端な情報も未来予想図のかけら(=小さな懐中電灯)も
今の私には用意されていないので、
突き進むしかないという状況です。
怖いものなしで進めそうな気がします。

うまく言えないのですが
アドレナリンが放出されて「なんとなかなる」と
脳が操作されているような感じです。
なんとなく心が整理されて、精神が整えられているような
そんな気もします。

とにかく
行ってみないと分からないですから。

インターネットが発達した今の時代
「未知」のことを「既知」なものへと置き換えることは
とても簡単です。
しかしあえて、
私はそのときの運や知らない環境での流れに
身を任せてみようと思います。


私の波乱万丈・愉快痛快なイギリス体験記に
ぜひお付き合いいただけますと幸いです。

ではみなさま、行ってまいります!!




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