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【内定者blog⑤】 社会人としての心構え

株式会社グッド・クルー、21年新卒、山本健矢です。

明けましておめでとうございます。
去年は皆様にとってどのような一年だったでしょうか。
今年が皆様にとって良い一年になることを願っております。
ちなみに、私はおみくじを引いたら末吉でした。

社会人としての心構えをテーマに

さて、今年も去年に引き続きnoteを更新していきたいと思います。

今月のテーマですが、入社が3ヶ月後に迫ってきていますので「社会人としての心構え」にします。

先述したように、去年から月に一回ペースでnoteを更新しておりますので、ご一読いただければ幸いです。
リンクも貼っておきます。

学生と社会人の違い

社会人の心構えに触れる前に、まず学生と社会人の違いを理解しておく必要があると思います。

学生は学費を学校に払って、その対価として先生から様々なことを教えてもらうという、いわば「お客様」の立場です。
逆に社会人は自身が何かを与えていく立場なので、「お客様」とは全く異なります。
お客様に商品やサービスを提供し、会社には成果を出す、そうすることによって会社から対価(給料)を得ます。

学生は学費を払ってサービスを享受し、社会人は自身のパフォーマンスにお金を払ってもらいます。

当然で誰でもわかっていることではありますが、根本が違います。
これは、就職活動をしている中で、学校の面接と企業の面接で求められることが違うというお話をしていただいた際に聞いたもので、受け売りです(笑)

つまり、学生と社会人では伴う責任が変わってくるのだと思います。

先程の話を踏まえ簡潔に考えると、学生は失敗をしたとしても学費を払い、尚且つ限度を超えていなければ、学校に所属し続けることが可能です。
学校側は学生を簡単には退学にはできません。

社会人は、自分のパフォーマンスに対して会社がお金を払っているという構図なので、失敗したり会社に必要がない人材だと判断されれば、会社に所属し続けられません。
もちろん、簡単には解雇できませんが伴う責任の重さが違うのは一目瞭然です。

まず、社会人になってできることはそういった責任があるということを意識的に頭で理解し、社会人であるという自覚を持つことだと思います。

さらに、自分が失敗や失態を犯してしまったとして、その責任を自分だけが被って会社を辞めれば良いという簡単なことでもありません。
当然会社にも責任は向きますし、自分のせいで会社に業績の低迷やイメージダウンなどの被害や迷惑をかけてしまうことも理解していなければなりません。

そういった意味でも自分が社会人だという自覚を持つことは非常に大切だといえます。

社会人基礎力

さて、社会人としての心構えといっても様々あると思いますが、今回私が書きたいのは「社会人基礎力」についてです。

社会人基礎力というワードに聞き覚えはあるでしょうか。
実は私がこの言葉を知ったのはつい最近で、会社の先輩と面談をしている際に教えていただきました。
「社会人として必要な心構えを教えてください」と質問をしたところ、社会人基礎力について、お話ししてくださいました。

「社会人基礎力」とは、3つの能力(12の能力要素)から成り立ち、経済産業省が2006年に提唱したものです。
詳細は以下の通り。

3つの能力
・前に踏み出す力(アクション)
・考え抜く力(シンキング)
・チームで働く力(チームワーク)

12の能力要素
「前に踏み出す力」
・主体性
・働きかけ力
・実行力

「考え抜く力」
・課題発見力
・創造力
・計画力

「チームで働く力」
・発信力
・傾聴力
・柔軟性
・状況把握力
・規律性
・ストレスコントロール力


私が「社会人基礎力」に興味を掻き立てられた理由は、面談以外にももうひとつあります。
それは面談直後に行われた内定者懇親会でも、このワードが人事の方から出てきたことです。

さらに、内定者ひとりひとりに各々の強みを社会人基礎力の12の要素の中から3つ挙げ、お話をしてくださいました。

話が逸れますが、こういった点からグッド・クルーがいかに人財を大切にしているかということがよくわかると思います。
メンターの方が内定者ひとりひとりについて時間をかけて分析し、考えてくださったそうです。
入社前ながら良い会社だなと感じました。

そして、私は強みとして「実行力」「柔軟性」「ストレスコントロール力」の3つを挙げていただきました。

弱みについて

強みについては内定者懇親会の際にお話ししてもらったので、今回は弱みについて考えます。
見てわかる通り、「考え抜く力」の要素の中からは残念ながら強みが見つかりませんでした。

仕事をしていく上で、問題が生まれるのは必然です。
物事を改善していくために、常に問題意識を持ち課題を発見することが求められると思います。
その中で、その課題を解決するための方法やプロセスについて充分に考えることが必要です。
「考え抜く力」はそのような場面において発揮されると考えます。

全ての要素に共通して言えることですが、これらの能力は今すぐに身につけようと思ってもなかなかできるものではないでしょうから、日常生活での意識レベルを変えていくしかないと思います。

「考え抜く力」でいえば、何かトラブルが起きた際、もしくは起こる前に、意識的に課題発見や課題解決に向けた方法を考えトライしていくしかないでしょう。

自分でもこういった能力は欠けていると思いますし、身につけることが容易ではないことも理解していますが、必要な能力ですので努力していきたいです。



「社会人基礎力」について少しでも理解していただけたでしょうか。
また、元から知っていた方でも再確認する機会になっていれば幸いです。
人生100年時代を生き抜いていくためにも絶対に必要になってくるはずです。

社会人としての心構えには他にも必要なものは多数あると思いますので、チャンスがあればそちらも記事にしていきたいと思います。
来月もよろしくお願いします!

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