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♯01 退職したあの日、持っていたOL服をすべて捨てた

今日は、「お洋服」をテーマに
自分らしく生きるってなんだろう? ってことを
考えてみようと思います。

こちらの記事で触れているように、わたしは
新卒で勤めた会社を1年半で退職しました。

当時は、本当にいま思うと
誰!!!!!???????????
というくらい、いまとは全く違う外見でした。

世の中の「OL」という枠。
世間一般の「新卒」という枠。
人から"よく思われそう"という勝手に自分で決めた枠。

これらの枠に、必死で自分を抑え込もうとしていた時期。

そのマインドは、洋服や髪型など自分の外見にも表れていました。

・清楚なレーススカート
・足が痛くなる少し高めのヒールがあるパンプス
・無難な色のVネック
・髪型は無難な黒髪ミディアム

他にも数えきれないほどあるけれど、
自分の「好き」は一切無視し、
人からどう思われるかだけを気にした外見。

心はとっても辛かったです。涙
(なんとか個性を出そうと、前髪だけオン眉にしていた時期があったのを思い出しました、、、笑 いろいろ必死w)

そして、本当は辞めたいけれど
辞めるという決断が怖くて出来ない日々が続いたのですが・・・

ついに覚悟を決めて、
退職したいと上司に伝えました。
そして実際に退職したあの日。
会社に行って挨拶をして、家に帰ってきてからまずはじめに

持っていたOL服を全て捨てました。

中には売ったものもあるけれど、
自分の手から手放すという意味で、持っていた服を全て大きなゴミ袋に入れてまとめました。

とっても、すっきり・・・・・!!!!

いま思うと、持っていた洋服ぜんぶ好きじゃなかった。
"枠"の中で、必死に個性を出そうと頑張っていたけれど、いろいろな制限がある中で選んだ服だからどれも、純度100%ではなかったように思います。

好きじゃなかった服、自分に合わない服を
全て手放して、0になってからは
自分はどんな服が好きで、どんな髪型が合うのか
自分の心の声を少しずつ聞きながら
一から試していきました。

この頃は、枠にはまろうと抑え込んでいた反動から奇抜なファッションに行きがちだった・・・
家族からは「ピエロ」や「探偵」と、呼ばれておりました。笑

心の声に従いながら、いろんな洋服や髪型を試してようやく「自分が似合う・好きなスタイル」が
最近わかるようになってきたと思います。


過去の自分に言いたいのは、
「いま、あなたが身につけている洋服、本当に好き?」ということ。

足が痛くなっちゃうパンプスなんて、履くべきじゃない。身体が可哀想。足が痛くならない優しいパンプスを探そ。

業界的にある程度は社風があるかもしれないけれど、そんなに肩肘張らなくて、大丈夫だよ。
1アイテムだけでいいから、自分の「好き」を
今日は取り入れてみよう。

髪型、きっとショートが似合うよ。
あなたを一番輝かせてくれる髪型にして、
るんるんで毎日を過ごそうよ。

心の声、無視しないであげて。
本当は嫌がってるのも、自分に合わないって思ってるのも気づいてるじゃん。

きっと最初は、自分を表現するのは怖いだろうから小さな一歩からで大丈夫。
本当はどんな洋服を着たいって思ってる☺︎?

過去の自分に、こんな言葉を綴ったお手紙を
書いてあげたいです。


髪型も身につける洋服も、大切な自分の一部。
だから、できる限り自分の「好き」を散りばめて
「お気に入りのわたし」でいてあげたいなって思います。


過去のわたしのような"誰か"に、届きますように。



















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