見出し画像

第4回 【大人の勉強】生き甲斐(希望)ある人生を生きる!

人生について真剣に考えたことがありますか?
真剣に考えることなく望む人生を生きることができると思いますか?
真剣に考えた分だけ素晴らしい人生になると思えませんか?
ここであなたの人生を変える”きっかけ”に出会えるかもしれません。
たった一度の人生、楽しい人生だったと思える人生にしましょう。
(人生の基本から始めて幸せや夢を!)

第4回 はじめに ④ (概要説明 1~8)

5. とても大切な”今、この瞬間” 
6. うつ病について 
7. もっともっと自信を持とう 
8. さあ!新たな人生を歩み始めよう 
 
5.とても大切な”今、この瞬間”
 ”今、この瞬間”に心配や不安な気持ちになっているとしたら、それは過去の嫌なことを思い出したり、まだ来ぬ未来について過剰に心配してるからかもしれません。
 なぜなら、現時点あなたは本を読んでいて”今、この瞬間”には不安になる要素は何もないはずだからです。人間という生き物は、考えようとしていなくても自然と何かを考えているものです。

 そして、人間は身を守るための必需品として心配や不安の感情がより強く表れるようになっています。ですから、自然と過去の嫌な思い出や未来に対する心配事を考えてしまうのです。ですから、気をつけていないと無意識に無駄に不安な気持ちになっているのです。
 
 幸せや夢を叶えるには、”今、この瞬間”に未来のことを考えるしかありません。しかし、無駄に不安になっているとそれどころでありません。ですから、”今、この瞬間”を大切な時間として過ごす必要があります。

 変えることのできない過去のことで、無駄に苦しむのは心にも大きな負担をかけることになります。そして、とても大切な”今、この瞬間”の時間を無駄に使っていることにもなるのです。
 何かを成し遂げるためには考える時間が必要不可欠です。ですから、これからは心の問題に取り組みとても大切な”今、この瞬間”を明るい未来のことを考える時間に変えていく必要があるのです。
 
 まずは、今までTVを見ていた時間を削って新たな時間を作るのではなく、今まで無駄にしていた時間を有効的に活用できる時間に変えていきましょう。

 そうすることで、時間を有効活用でき同時に心への負担も減らせるようになります。毎日家に帰っても仕事のことで思い悩んでばかりいるようでは、心への負担が大きくなるばかりです。家に帰ったら仕事のことを考えないでいいようになりましょう。
 とても大切な”今、この瞬間”に思い悩むのではなく、明るい未来について考えられるようになれば人生に大きな希望を持てるようになるのです。
 
 とても大切な”今、この瞬間”に何を考えるかを選択できるのは自分自身だけです。しかし、そのことに意識を向けていないと無意識に今までと同じことを繰り返し考えてしまいます。

 大切なことは、今何を考えているのかに注意を払い気づくようになることです。実際に、しばらく試してみてください。不安事や心配事などを頻繁に考えていることに気づかされるでしょう。
 
6.うつ病について 
 厚生労働省が実施している調査結果では、「仕事や職業に関する、強い不安、悩み、ストレスがある」労働者の割合が、60.9%との報告があります。
 私が経験したうつ病は、1~3%にみられ決してまれな病気ではなくなり、従来社会適用のよかった人にも起こる傾向が認められています。
 がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病に精神疾患を加えて「五大疾病」とする方針も打ち出されているほど、ストレスに関する疾病も増えつつある状況だと言われています。
 
 私は”うつ病”が原因で退職することになりました。うつ病とは、本当に心を苦しめる辛い病気で、経験した人でないと本当の苦しさは理解することができないと思います。
 私も何度か「こんなに苦しむのなら死んだ方が楽だ」と思ったこともありました。通院しているときも「死にたいと思ったことがありましたか?」という質問もあるくらいです。

 私が本書を書こうと思い至った理由のひとつに、うつ病の苦しさを知ってもらいたい、一人でも多くの方にうつ病になってほしくないとの思いがありました。ですから、最初に心の問題から説明することになった大きな理由のひとつでもあります。
 
 本書では、私が”うつ病”になったいきさつから、病気の症状などについて詳しく説明いたします。このことを知ることで、少しでもこの病気にならない”きっかけ”になればと思います。そして、少しでも予兆があれば早めに対処することも可能になります。

 心の問題で不安についての説明をいたしますが、”うつ病”は不安というどす黒い渦に飲み込まれたような状態になり、息が苦しくなりパニック状態にもなる病気です。すべてのことに自信を完全に失い、どこかへ出かける気力も人と話すことも辛くなり、とにかく一人でいたいと、不安という感情に一日中支配され続けるような病気です。
 
 私の人生で、これだけ辛く苦しい思いをしたのは始めての経験でした。そして、今ならわかるのですが感情をコントロールできる知識さえ知っていれば、私もこのような病気にならなかったと思います。

 人それぞれ個人差はありますが、可能な限り精神的な病気にならないためにも、感情についての知識を増やしていきましょう。心の問題に取り組むことは、このことにも直結しているのです。

 病気になってから本書の内容を試そうと思っても難しいかもしれません。
 病気になってからでは、本書の内容を思い出す余裕も実行する気力もないだろうと、私の経験ではそのように感じます。ですから、病気にならないように日常的に感情の問題については取り組むことをおすすめします。
 
7.もっともっと自信を持とう 
 自信を持てるようになるには、ひとつずつ課題をクリアして小さいながらの成功体験を積み重ねるしかありません。そして、少しでもある程度自分に対しての自信がないと何かを始めようと考えることも、行動に移すこともないでしょう。

 つまり、自分に対して自信を持てていない今の私たちは、スタートラインに立つことさえできない状況にあることを自覚する必要があります。今までの私たちは理想の夢を思い描くだけで何にも挑戦してこなかったのです。
 
 しかし、いきなり小さな成功体験を積み重ねることも現実的には難しいことでもあります。ですから、その前に日常生活の中でもできることから始めて「私にもできるかも?」と思えるようなことから始めて、最小限でも自信を持てるようになる必要があるのです。そうすることで、始めて何かに挑戦しようと一歩前に進めるようになるのです。
 
 私たちは、今までの長年の考え方や経験、周りの環境の影響を受けて、現時点の考え方や性格になっています。たとえば「学生時代に成績が悪かったから、私の人生は所詮こんなもんだ」とです。
 どのように思うのかは本人次第ですが、明るい未来を手に入れたいという強い思いがあるのでれば、考え方を変えて自信を持てるようになること重要です。
 
 そのための第一歩として、今までの人生での「間違った考え方」や「間違った思い込み」に気づく必要があるのです。そのことに気づけるようになるだけでも「時間はかかるかもしれないけど私にもできるかも」と思えるようになっていくでしょう。そして、そのことに気づくことから小さな成功体験への道が始まるのです。
 
 「人生は、頑張った分しか得ることはできない」のです。何も行動に移すことなく、人生をよくすることはできないということを肝に命じる必要があります。少しでもいいですので自信を持つことができれば、最初の一歩を踏み出す気持ちになれるのです。
 ですから、まずは「間違った考え方」に気づき、いかに自分で自分を否定して生きてきたのかを知るようにしましょう。私たちは、人間が持っている根本的な可能性をもっと信じて生きていくべきなのです。
 
 最初から、順調にうまくいくと思わないことです。最初は必ず失敗します。それが当たり前のことなのです。

 失敗したからこそ何かを学ぶことができるのです。そして、失敗を乗り越えるたびに少しずつながらも成長していくことができるのです。

 その積み重ねがないと何ごとも最後までたどり着くことはできません。この世で、一番大切な自分自身の可能性を信じて生きていきましょう。そして、無意識に自分自身を否定して生きることに終止符を打ちましょう。
 
8.さあ!新たな人生を歩み始めよう 
 最終的に自分の人生の責任は自分にあります。そして、考え方を変えることで色んな人生を選ぶことができるようになります。誰も私たちの人生を変えてはくれません。あくまでも自力で変えていくしかないのです。その第一歩が小さな自信です。

 そして、その自信を糧に「私にも人生を変えられる」と思えるようになりましょう。人生について考え始めると無数ともいえるほどの知識や考え方があります。ですから、私たちはその中から自分に合った知識や考え方を見つけだしながら行動に移す必要があるのです。

 そのための考え方の基本として本書を活用してください。私たちがどのような人生を生きたいのかは、私たち自身にしかわかりません。ですから、自分の人生は自分で作り上げていくしかないのです。
 
 あきらめて嘆くだけの人生は終わらせるようにしましょう。私たちは、「幸せになる」「夢を叶える」「明るい未来を手に入れる」など、手に入れる権利を持っているのです。
 そして、それらを目指す道を選ぶという選択もできるのです。人生を変えたいと思うには、何か”きっかけ”が必要かもしれません。

 本書は、人生の基本的な部分の説明内容になると思います。ですから、今まで聞いたことのある言葉ばかりかもしれませんが、残念ながら、私たちはその言葉に対して真剣に向き合ってこなかったのです。
 
 本書の内容は難しい内容ではありませんので、今回の一度だけでいいですので、人生最後のチャンスになるかもしれないと真剣に向き合って考えてみてください。
 そして、本書が人生を変える”きっかけ”になることを願っています。自分の人生に生き方を変えられるのは自分だけです。自分の人生をより良くするためですので真剣に考えることができると思います。

 さあ!新たな人生の始まりです。数十年後の私たちは、、私たちが今頑張ってくれることを期待しているのです。
 
※ 今後の掲載予定
・「はじめに」・・・全体的な説明
・「第一弾 ”新しい扉”」・・・人生全般についての基本となる説明
・「第二弾 ”心の扉”」・・・心の問題についての説明
・「第三弾 ”幸せの扉”」・・・幸せについての説明
・「第四弾 ”夢の扉”」・・・夢についての説明
・「第五弾 ”未知の扉”」・・・見えない世界の説明(参考程度)
 最後までお読みいただきありがとうございます!
 
次回 「第5回 第一章 基本的な考え方を学ぼう①」を掲載いたします。
(掲載予定:2024年4月22日 月曜日)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?