見出し画像

第3回 【大人の勉強】生き甲斐(希望)ある人生を生きる!

人生について真剣に考えたことがありますか?
真剣に考えることなく望む人生を生きることができると思いますか?
真剣に考えた分だけ素晴らしい人生になると思えませんか?
ここであなたの人生を変える”きっかけ”に出会えるかもしれません。
たった一度の人生、楽しい人生だったと思える人生にしましょう。
(人生の基本から始めて幸せや夢を!)

第3回 はじめに ③ (本書の概要説明 1~8)


1. 幸せについて 
2. 夢について 
3. ”幸せと夢を目指す前に” 
4. 心の問題について  
 
1. 幸せについて 
 私たちは、幸せになりたいと心から願っているものの本気で幸せを目指していないのが現実ではないでしょうか?幸せになるには、まず幸せはどういうことなのかを知り、それから自分だけの幸せを思い描く必要があります。 

 それは、幸せとは人の数だけの幸せの形があるからです。幸せがどいうものかを知らずに、ただ幸せになりたいと願っていても幸せにはなれないでしょう。また、幸せかどうかは自分で決めるものです。
 誰かに「あなたは幸せそうですね」と言われる必要はありません。あくまでも、自分で「今の私は幸せだ」と思えればそれでいいのが幸せというものです。
 
 そして、幸せとは新たに何かを手に入れる必要もなく、ただ考え方を変えるだけでも幸せになることもできます。しかし、現実は日常生活の中で頻繁に訪れる、人間関係、仕事、試練(問題)などにより苦しめられることが多く、私たちは幸せとはほど遠い人生を生きているのが現実ではないでしょうか。そして、幸せとは感情面と直結していますので感情に関する問題を解決しなければならないことも重要な要素になります。
 
 私たちは、今までの教育で幸せについて詳しく教えてもらったこはありません。そして、周りの人と幸せについて話し合ったこともなかったでしょう。これだけ、多くの人が憧れる幸せなのにです。結局、幸せを目指すなら自分で幸せについて学ばなければならないということになります。

 そして、幸せを目指すことも大切ですが、その前に「不幸にならない考え方」を知るだけでも、今まで以上に幸せになれることも知っておく必要があります。さらに、心の問題を解決することで今まで以上に幸せな気持ちになることもできるのです。
 
 ですから、幸せになりたいという思いが強いのであれば、本書で一から幸せとはどういうことなのかについて考えてみることから始めてみましょう。
 そして、それから自分が思い描く幸せを目指してみてはいかがでしょうか。幸せとは、一度手に入れたからと永遠に幸せでいれることはありません。
 また、幸せになってもその期間は短いことも知っておく必要もあります。
 そのためにも、幸せについての理解度を高め幸せ対する自分なりの考え方を持てるようになる必要があるのです。
 
 幸せについて自分なりの考え方を持つことができれば、今まで不幸だと感じていたことに対しても「私の人生はそんなに悪くない」と思えたり、辛く大変なときでも前向きな気持ちで、将来に向けて希望を持って困難に立ち向かうこともできるようになるでしょう。
 
 大切なことは幸せに到達することよりも、その過程で幸福感を感じることです。そのためにも、幸せに対するしっかりとした考え方を持つことが一番重要なのです。(詳しくは、第三弾 ”幸せの扉”で説明致します。)
  
2. 夢について 
 私たちは、夢を叶えて今まで以上に楽しい人生にしたいと誰でも心に大きな願望を秘めています。しかし、夢を叶える難しさも知らずに、単純に「裕福になって好きなことを好きなときにできる人生にしたい」など、簡単に叶えられない妄想的な夢を思い描きがちです。

 そして、結局は妄想にふけるだけで夢を目指すこともなく夢は夢のままで永遠に思い続けるだけになってしまいます。大きな夢であれば、数カ月数年とかかってしまいます。はたして、夢を目指したことのない私たちが長期間継続して頑張り続けることができるのでしょうか。 
 
 夢を叶えるには、夢を叶えたいという強い思い、失敗してもあきらめない気持ちや信念、アイディア、継続力など、数多くの要素が必要になります。
 そして、最後までたどり着いたからと収入に結びつくとは限りません。収入に結びつけるには、その夢が社会貢献度が高く将来性があるのかなどが重要になります。

 せっかく何かを作り上げたのに世間に認められなければ一銭にもならないのです。私の本文も最後まで書き上げないと評価さえしてもらうこともありませんし、掲載してみないと収入になるかどうかもまったくわからないのです。 
 それでも、最後まで書き上げないと世間に発表することさえできません。
 良い結果になると最初からわかっていれば無理してでも頑張れるでしょうが、収入にならない可能性があるかもしれないけど、最後までやり遂げないとまったくわからないのが夢でもあるのです。
 
 夢を叶えるとはそれほど難しいものです。そんな現実のなか、小さな成功体験もしたことのない私たちが、どうやって乗り越えていけばいいのでしょうか。ですから、本書では”幸せや夢を目指す前に”として、心の問題を解決してそれから幸せを目指し、その後に夢を目指しましょうとしています。

 それは、心の問題を解決し幸せを目指せるようになる段階で、夢を叶えるために必要な事前準備ができるようになるからです。

 まずは、小さな目標から始めて小さくても成功体験を積み重ねながら、夢を叶えるだけの力量をつけていくようにしましょう。

 そして、どんなときでも必要不可欠な継続力や習慣化についても学んでいきましょう。(詳しくは、第四弾 ”夢の扉”で説明致します。)
 
3. ”幸せと夢を目指す前に”
 幸せや夢について考えたいのに、日常生活の中で心配したり思い悩んだりしていては、目の前のできごとについて考えるだけで手一杯の状況になり、とても幸せや夢について考える余裕もないでしょう。
 
 仕事や人間関係で思い悩んだり、将来のことで過剰に心配したりと、そのような状況を打破して希望ある将来のことについて考えられるようになることが大切です。
 このように、私たちの人生の中には私たちを苦しめたり思い悩ませたりすることが数多く存在しています。ですから、先にそのようなことを解決してから幸せや夢を目指そうというのが本書の基本的な考え方になります。
 
 私自身も最初から幸せや夢について考えようとした訳ではありません。心の病である”うつ病”を何とかしたいという思いから、人生について考え始め、それからその延長として幸せや夢について考える余裕を持てるようになりました。

 心の問題を解決することで、とても大切な”今、この瞬間”を心配したり思い悩んだりと時間を無駄にしていたことから、その時間を幸せや夢について考えるために時間を有効活用できると気づいたからです。
 つまり、今まで以上に心にゆとりが持てるようになり、少しずつ将来に対する希望を持てるようになっていきました。
 
 心の問題を解決するには、知識だけではなく日常生活の中で継続し続ける必要があります。長年の感情に対する間違った考え方や思い込みを変えるには、それなりの時間がかかります。
 つまり、悪い考え方だった習慣を良い考え方の習慣に変えていく必要があるのです。それらを克服することは、幸せや夢を目指すために必要な継続力を身につけることにもつながっていきます。

 そして、私の最大の課題であった感情の問題に取り組み続けることで、信念というものが強化され、夢を目指すために必要な要素を手に入れることができたので、幸せや夢についても考えていこうという思いにつながっていったのかもしれません。そして、本書が私の夢の第一歩ともなりました。
 
「夢を叶えたから幸せになるのではない。幸せだから夢を叶えられるのだ」と言う名言がありますが、本書は「幸せを目指す前に、心の問題から解決しよう」という内容になります。
 
4. 心の問題について 
 私たちは、生きている限り心に負担がかかることばかりが起こる毎日です。人間関係、仕事、健康、金銭面など、そして心配や不安、怒りなどの感情に振り回されています。
 しかし、心の問題や感情についての知識を増やすことで、それらをある程度解消することも可能になります。知識がないとそれらに振り回され続ける人生となり、無駄に苦しみ続けることになります。私が”うつ病”になった最大の原因でもあります。

 そして、知識がないことでこの世で一番大切な自分自信を自分で苦しめていることにも気づかされました。人間は、感情の生き物ですから、この世を去るその瞬間まで感情と向かい合っていかなければならないのです。ですから、少しでも早い時期に感情をうまくコントロールできる知識を身につける必要があるのです。
 
 年齢を重ねる度に、新たな試練(問題)が訪れ続きます。これは避けることのできない運命でもあります。ですから、試練(問題)で辛い思いをしているのであれば、試練に対する考え方を変えて、試練を迎え撃つ、試練を成長の機会ととらえるなどという考え方に変えていく必要があるのです。
 そのほかにも、私たちの心に負担をかけ不快な感情になる様々な要因に対しての知識も必要になります。
 
 不安や心配で不快な気持ちになっていたことを少しでも軽減することができれば、毎日を今まで以上に気持ちよく過ごせるような状況を想像してみてください。
 また、今までは心配して落ち込んでいたのに、これからは心配事があればそれをバネにして何とかしようという前向きな気持ちになれたらいかがでしょう。

 そして、最終的にはとても大切な”今、この瞬間”を思い悩む時間ではなく、明るい将来について考える時間に変えられるようになりましょう。このことが、どだけ私たちの人生にとって重要なことなのかを理解してください。
 感情は、知識を増やし考え方を変えるだけで、うまくコントロールできるようになるのです。

最後までお読みいただきありがとうございます! 

次回 「第4回 はじめに④」を掲載いたします。
(掲載予定:2024年4月15日 月曜日) 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?