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第7回 【大人の勉強】生き甲斐(希望)ある人生を生きる!

第一弾 ”新しい扉”

第7回 第一章 基本的な考え方を学ぼう③ 
7-1. 人生を振り返るときの注意点 
7-2 自分の欠点を探し出そう  
8. 考え続ける大切さ 
9. 繰り返す大切さ(地道な努力が最強) 
 
7-1. 人生を振り返るときの注意点 
 これからの人生をより良くするために人生を振り返りながら考えることは大切なことです。しかし、たとえば人間関係の問題など思い出したくない人のことを思い出さなければならないこともあるでしょう。
 
 そこで注意して欲しいのが、過去に嫌なできごとを思い出すのはこれからの人生を変えるためだという意識を強く持つようにしてください。無意識に何となく過去のことを思い出していると、自然と過去の嫌な思いでに飲み込まれて、そのときのことを頭が鮮明に思い出そうとして、不快な気持ちになることがあるからです。
 
 ですから、嫌な過去のことを思い出す必要があるときは、これからの人生を変えるための必要なヒントを捜すためだと意識するようにしてください。
 一時的でも不快な気持ちになり続けていないかに気をつけ、不快な気持ちになっていると気づいたら、気持ちを切り替えて思い出すのを止めるようにしましょう。

 私自身も、人間関係の問題で思い出すだけでも不快な気持ちになる過去の経験があります。もう二度と話すことも会うこともない人なのにです。そのときのインパクトが強すぎて脳にしっかりと記憶されています。
 それは、感情面で一番苦しむ「怒り」という感情の経験だったからです。
 
 もし、そこまでの辛い思い出であれば、他の少し軽い経験があれば、そちらに切り替えるようにしてくだい。本書の目的の一つは、無駄に不快な気持ちにならないようにすることです。ですから、過去のことを思い出すときに不快な気持ちになってほしくないのです。私自身も最初の内は何度も不快な経験をしてしまったからです。
 
 私たちの目的は、人生をより良く変えるために人生を振り返ることです。
 ですから、そのために不快な思いをできる限りしてほしくないのです。人間関係の問題が一番、心を不快な気持ちにすると私の経験でわかっているからです。
 ひとつの提案として、この作業は気持ちを切り替える練習だ考えて不快な気持ちになっていると気づくいたら、その不快な気持ちから考え方を変えて正常な気持ちに戻すようにすることも今後のためにも役立ちます。

 しっかりとした考え方を持っていないと、自然と不快な感情に飲み込まれることもありますので、十分に気をつけるようにしてください。

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