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体の力を抜いてボールを投げたら

床に仰向けになり、革製のバスケットボールを天井に向かって100回投げる。疲れたときに、時々このボール投げをやる。

今日は、自問自答の堂々巡りで疲れてしまい、頭の中の余白がなくなってしまった。
ボールを投げても、思ったように投げられない。ボールが高く上がらなかったり、違う方向に行ってしまったり。

そんなふうでも、とりあえずは100回投げた。
しかし、どうも気分がよくない。だから、もう1セット、100回投げることにした。

先ほどは、肩が力んでいた感じがしたので、今度は体の力を抜くことに意識を向けた。
腕はだらーんとさせて、肩は力ませずに。しならせるようにして、ただ天井に向かってボールを放つ。

すると、どうだろう。前の100回よりもボールが高く、まっすぐに投げられるようになった。腕や肩も、ずっと楽に。

力を抜いてリラックスすると、自然と行きたい方向に向かっていける。この動作と体感の最中さなかに、無意識にそう考えていた。

そういうのが、自分には向いている。
自分がボールなら、どこに向かうだろう。
力を抜いて、リラックスして、ボールになった私が向かうのはどこだろう?


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