lunzo@AMBER BOTTLE AROMATHERAPY

元IT系書籍編集者。現在は、西荻窪でアロマ教室「AMBER BOTTLE AROMAT…

lunzo@AMBER BOTTLE AROMATHERAPY

元IT系書籍編集者。現在は、西荻窪でアロマ教室「AMBER BOTTLE AROMATHERAPY」を運営。キラキラ系と無縁なアロマ講座・WSを企画実施。 https://amberbottle.com/

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はじめまして、lunzoです

はじめまして。lunzoのnoteをご覧いただきまして、ありがとうございます。 「こいつ何者なのか?」ということで、プロフィールを書きました。最後まで読んでいただければ、うれしい限りです。 アロマの教室を運営しています 現在、西荻窪でアロマ教室「AMBER BOTTLE AROMATHERAPY」を運営しています。アロマ歴自体はもう15年くらいになりますが、仕事として教室を立ち上げたのは2022年です。 私がこの教室で掲げているミッションは、 一人ひとりの「今」に最適

    • 展覧会「PROGETTAZIONE (プロジェッタツィオーネ)イタリアから日本へ 明日を耕す控えめな創造力」を見て<前編>

      過日、六本木の東京ミッドタウン内、デザインハブにて開催されている展覧会「PROGETTAZIONE」を見てきました。 もともとは、東京ミッドタウン近くの21_21 DESIGN SITE GALLALEY 3で行われている別の展覧会を見に行くつもりで出かけたのですが、ミッドタウンで広告を見かけて、おもしろそうだったので寄ってみました。 ところが、たまたま行ったこの展覧会がとてもよくて、共感するところも多くあったので記事にまとめることにしました。 PROGETTAZIONE

      • noteの投稿、ずいぶん間があいてしまった。ちょっとやることが積み重なると、どうしても書く時間が削られてしまう。下書きは溜まっているんだけどなぁ。 がんばれ自分(笑)。

        • ワークショップ「絶対に失敗しないリバッチソープ」

          私のアロマセラピー教室「AMBER BOTTLE AROMATHERAPY」では、時々、石けんを作るワークショップを開催しています。 石けんといっても、苛性ソーダと油脂を化学反応させて作る本格的なものではなく、市販の無添加石けんを削ったものに精油を加えて香り付けし、成形するだけの簡単なものです。 難しいテクニックは一切不要。誰にでもできるので、その名も「絶対に失敗しないリバッチソープ」というワークショップです。 このワークショップの目玉は、30種類以上の精油から好きなもの

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        はじめまして、lunzoです

          昨日見に行った「ダニエル・ブラッシュ展−モネをめぐる金工芸」がすごくよかった。 光、金属、ブラッシュの技巧に心震え、連作「モネについて考える」は圧巻だった。キャプションも、読んでいるだけで心臓がドキドキするくらい高揚した。 この展覧会で受けたインスピレーションを香りにしてみたい。

          昨日見に行った「ダニエル・ブラッシュ展−モネをめぐる金工芸」がすごくよかった。 光、金属、ブラッシュの技巧に心震え、連作「モネについて考える」は圧巻だった。キャプションも、読んでいるだけで心臓がドキドキするくらい高揚した。 この展覧会で受けたインスピレーションを香りにしてみたい。

          いい「匂い」と嫌な「臭い」

          私がアロマを始めたのは、かれこれ15年くらい前。それ以来、香りに対する意識が変わりました。 嗅覚を意識的に使うようになると、良くも悪くもにおいに敏感になり、いろいろなにおいに反応するようになります。嫌いな臭いにも敏感になって、ちょっと困ってしまうこともたまにあります。 ところで、この「におい」という単語、「匂い」と「臭い」という書き方がありますね。 『大辞泉』を調べてみると、匂いは「そのものから漂ってきて、嗅覚を刺激するもの」のほかに、「華やかで見栄えのすること」とか「人の

          いい「匂い」と嫌な「臭い」

          体の力を抜いてボールを投げたら

          床に仰向けになり、革製のバスケットボールを天井に向かって100回投げる。疲れたときに、時々このボール投げをやる。 今日は、自問自答の堂々巡りで疲れてしまい、頭の中の余白がなくなってしまった。 ボールを投げても、思ったように投げられない。ボールが高く上がらなかったり、違う方向に行ってしまったり。 そんなふうでも、とりあえずは100回投げた。 しかし、どうも気分がよくない。だから、もう1セット、100回投げることにした。 先ほどは、肩が力んでいた感じがしたので、今度は体の力

          体の力を抜いてボールを投げたら

          精油の遮光ビンについて思うこと

          精油やキャリアオイルが入っているガラスビン。どのくらいの人が再利用しているのでしょうか? アロマを始めたころ、自分で作ったローションやブレンド精油などを保存する容器として再利用していましたが、今ではほとんどしなくなりました。精油やキャリアオイルなどのアロマ製品のビンは再利用しにくいと以前から思っています。 遮光ビンが再利用しにくい理由再利用しにくい理由<その1> 汚れを落としにくい 精油やキャリアオイルの遮光ビンは、口が小さく洗いにくいです。特に、使い切れずに劣化した精油

          精油の遮光ビンについて思うこと

          力を抜いたら、うまくいったこと

          スイミング(クロール) 肩と首の力を抜くと、楽に泳げる。水の流れにスーッと乗れるから、腕の動きやキックに頼らなくても進むことができる。 手〜腕で水を掻くときに、肩の力を抜く。そうすると、肩のつっぱりがなくなって可動域が広がる。くわえて、手に入っていた余計な力も抜けて、入水のときの抵抗が少なくなる。 首は、肩以上に泳ぎのスムーズさとスピードに影響を及ぼす。 首に力が入っていると頭が上がりがちになり、水の抵抗を受けやすくなる。目線を前方ではなくプールの底に向けて、そのときに

          力を抜いたら、うまくいったこと

          3月に嗅ぎたい香りはレモンマートル。フレッシュなシトラス感とフトモモ科ならではのしっかりとした骨太なシャープさを併せ持つ香りですね。季節の変わり目に、気分新たにリセットできるアロマです。

          3月に嗅ぎたい香りはレモンマートル。フレッシュなシトラス感とフトモモ科ならではのしっかりとした骨太なシャープさを併せ持つ香りですね。季節の変わり目に、気分新たにリセットできるアロマです。

          ワークショップ「アロマのアトリエから」

          私のアロマ教室では、『アロマのアトリエから』という書籍を種本にしたワークショップ、その名も「アロマのアトリエから」を行っています。精油のにおいを真剣に嗅いで、その香りから感じたイメージを言葉で表現し、参加者同士で発表しあう形のワークショップです。 精油は、書籍で扱われているものから月替わりで2種類選んでいます。2月は、カモミール・ジャーマンとシナモンリーフでした。先日のワークショップでの気づきをまとめてみました。 カモミール・ジャーマン まるでインクのような濃紺色が強烈

          ワークショップ「アロマのアトリエから」

          ペパーミントの香りから呼び起こされる「クールミントガム」のパッケージデザインのインパクト

          クールミントガムといえば、あのペンギンのイラストが入ったパッケージ。知らない人のほうが少ないのではないでしょうか。 あのパッケージはこれまで何度かリニューアルされているそうで、私が子供だったころのデザインは、第2世代(と勝手に呼びますが)の1970年のもの。年がバレます。 その頃のペンギンは黒地が多かったですが、第3世代から今のグレーっぽい色になったのですね。 さて、なぜクールミントガムの話なのかというと、ペパーミントの精油の匂いを嗅いで言語表現するワークを行ったときに

          ペパーミントの香りから呼び起こされる「クールミントガム」のパッケージデザインのインパクト

          手作りフェイスローションのレシピ 〜『北欧、暮らしの道具店』のローションをオマージュしてみた〜

          今回も、「市販のスキンケアアイテムをオマージュして作ってみた」というお話です(以前のレシピは最後にあります)。 今回のオマージュは「シンボリックオイルインミスト」 最近、『北欧、暮らしの道具店』で「シンボリックオイルインミスト」というスキンケアアイテムが好評だと聞き、ちょうどローションがなくなったので、これを参考にしてローションを作ってみることにしました。 私のいつものスキンケアというと、ローションはフロリハナのフローラルウォーターか、自分で作ったものを使っています。

          手作りフェイスローションのレシピ 〜『北欧、暮らしの道具店』のローションをオマージュしてみた〜

          横浜美術館の作品紹介記事からインスピレーションを得て創作した精油ブレンドのレシピ

          noteをながめていたら、「絵から香りを感じますか?」という問いかけが目に入ってきました。 1月19日付けの横浜美術館の記事です。 私のnoteは「香りの創作・香り × somethingの共創」がテーマです。アロマ(aromatherapy)や香りに関する記事を書いているので、noteの「今日のあなたに」には、アロマと香りの記事が毎日ずらりと表示されます。 そんな中で目を引いたのが、この記事でした。 記事を開くと、そこには優美な女性の絵。絵に描かれているように、蝶々

          横浜美術館の作品紹介記事からインスピレーションを得て創作した精油ブレンドのレシピ

          いい匂いが必ずしも正解とは限らない、精油ブレンド制作の失敗事例

          この冬は暖かい日が続いていましたが、最近はようやく冬らしい寒さが戻ってきました。 私は天候に左右されやすい気質なので、日の出が遅くて寒い冬は、やる気が薄れてしまいます。こうした季節性の症状というのは、わりと誰にでも起こりやすいようです。 冬特有の無気力感は私の長年の悩みで、どうにかしたいと常々思っています。特に困っているのが、朝起きられなくなること。目が覚めていても体にエンジンがかからず、どんどん時間が過ぎていきます。そうすると、やりたかったことができなくて苛立ったり、イ

          いい匂いが必ずしも正解とは限らない、精油ブレンド制作の失敗事例

          ゼラニウム&オレンジ&フランキンセンスのハンドクリーム

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