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和歌山県那智勝浦町でおにぎり屋さんをはじめます。

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最近の記事

izakata stand

■grilled salmon 烤三文鱼 salmón a la parrilla 구운 연어  poisson grillé ¥300 ■seaweed 海带 quelpo 다시마 varech ¥250 ■Tsuna mayomeans 饭团(金枪鱼蛋黄酱) mayonesa de atún  참치 마요네즈 thon mayonnaise ¥250 ■spicy pollack roe 狭鳕的辣鱼子 Huevas de bacalao 명태자  rogue

    • 【いざかたスタンド活動報告 12月・1月分】

      クラウドファンディングでご支援いただいた皆さま 1月の活動報告をさせていただきます。(12月分忘れていてごめんなさい・・!) 12月と1月まとめてこちらに報告させていただきます。 まず遠方からご支援いただいている方も多くいるので、12月、1月の那智勝浦のことやお店のことをサクッと振り返ります。 移住する前は栃木県の北部にいたので、寒さや雪には慣れていましたが、勝浦は思っていたよりも少し寒いです。ちゃんと暖房つけて寝てますし、ヒートテック着てます。もっと南国イメージしてまし

      • #8 築地商店街鳥瞰図

        11月1日に開業するいざかたスタンドですが、店舗の壁の一部に築地商店街を絵の具で描きました。夜な夜な作業をしており、たくさんの人から「絵を書描いてる場合じゃないんじゃないんちゃうか」と話しかけられることが多かったし本当にその通りだったけど、それくらい夢中になって描いていた。 築地商店街鳥瞰図を描いた想い おにぎり屋さんを始めるときから、この築地商店街を描くということは決めていて、思ったよりも時間がかかったけれど、ようやく完成することができた。 他の作業時間を削ってまで描き

        • #7 異世代との関わり方   

          おにぎり屋さんだけに限らず、生きていく上では必ず自分とは世代が異なる人と関わることがある。自分の場合だと、年上の世代の方と関わることが多い。 時代背景と価値観 先日とある方と話していて、「あーなるほど」と思ったことがあって、それは世代によって、大切にしている価値観や軸が異なるということ。そしてそれは無意識的なものであり、その世代が育った幼少期の環境が影響しているのだということ。 具体的には、例えば今の70歳以上の方とコミュニケーションをとったりすると、ご飯をたくさんご馳走

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          #6 Arcadeで感じたこと

          10月8日と9日に勝浦漁港で開催されていた「Arcade」に参加してきました。那智勝浦での開催は今年で2回目で、前回は世間がコロナ禍になる前の4年前。今回は出店やボランティアではなく、普通のゲストとして参加していました。4年ぶりのArcadeに参加して感じたことなどを記録用にnoteします。 4年前のArcade コロナ禍になる前の4年前にも那智勝浦でArcadeは開催されていた。当時はまだ大学生だったけど、たまたま那智勝浦に遊びに来ており、Arcade実行委員の打ち上げ

          #6 Arcadeで感じたこと

          #5 精神的余裕と金銭的余裕

          今回も、ただ思ったことをさらさらと記録しているだけなので、いつもに加えてさらに読みにくいです。ご注意を。 精神的余裕と金銭的余裕 個人で事業を始めるにあたって一番苦労したこと(というか今も苦労していること)は金銭的な問題。 もともと自己資金はそこまでたくさんあったわけでは無いし、自己資金をすべて開業準備費にあてて、さらに奨学金や車のローンなどを考えると総合的には貯金ゼロ、資金的にはマイナスの状態で始ることになったおにぎり屋さん。 補助金とクラウドファンディングの活用で、な

          #5 精神的余裕と金銭的余裕

          #4 ターゲットは「地域住民」か「観光客」か

           お店をするにあたって何よりも重要なの「誰に買ってもらうのか」。 とても判断に迷うところだし、迷いに迷って決めたところで、いざ営業してみると全然思うようにいかなくて、路線を変更するということもきっとある。実際に、おにぎり屋とは別に、飲食店の開業に携わらせてもらっていたが、当初計画していたものからターゲットが大幅に変更になったということもあった。  ターゲットが変更になるということは、メニューや見せ方など、そのほとんどが変更せざるを得ない状況であり、とても労力をさいた。  おに

          #4 ターゲットは「地域住民」か「観光客」か

          #3 「恩を売る」という言葉

          「恩を売る」という言葉 今日は短めなのでサクッと読めますよ。 さて、私は「恩を売る」という言葉が嫌い。この言葉については小学生くらいから知ってはいたけれど、社会人になり、そして自分で事業を始めるにあたってこれまで以上に耳にするようになってきた。 よく「ここで恩を売っておくよ」というような使い方をして、後でまた売ったものを返してもらうようなニュアンス。 でもそもそも言葉そのものの意味を考えれば、「売る」の対義語は「返す」ではくて「買う」。「返す」という意味なのであれば、恩を

          #3 「恩を売る」という言葉

          #2 クラウドファンディングの実施

          おにぎり屋さんを開業するにあたって、クラウドファンディングを約1ヶ月間、資金調達と認知率の向上を目的に実施しました。 クラウドファンディングを実施するにあたって気をつけていたこと、実施してみた結果とその振り返りをつらつらと書いていきます。 今回もだいぶ長くなりそうなので、お茶でも飲みながら暇つぶし程度に読んでみてください。 実施するあたって気をつけていたこと 今回クラウドファンディングを実施するにあたって事前に気をつけるべきことがたくさんありました。 ■ストーリーとター

          #2 クラウドファンディングの実施

          #1 なぜ那智勝浦なのか

          ご存じの方もそうでない方もいるかと思いますが、8月に和歌山県那智勝浦町に移住して、10月頃におにぎり屋さんを始めようと今準備中です。なお、とても長い記事になる予感がするので、時間があるときにコーヒーでも片手に眺めるのをおすすめします。 簡単に自己紹介をすると、三重県伊賀市出身で、2023年7月に約3年間勤めた星野リゾートを退職し、那智勝浦町に移住した25歳の左利きです。 そして、那智勝浦に移住して、一番良く聞かれるのが、「なんで地元ではなく那智勝浦でおにぎり屋さんをするの

          #1 なぜ那智勝浦なのか