育休、所得をめぐる現状について

首相記者会見の要旨 30年度男性育休85% 時短勤務も給付:日本経済新聞

こんにちは、たっぴーです。

首相の記者会見の要旨です。

今までも、男性に育休取得を促す流れはありましたが、
どうしても、残された職場の人に迷惑がかかるだとかで、現実に育休(取れていない人もまだまだいると思います。
こうした現状を打開するには、やはりトップダウンで制度・雰囲気を変えていく覚悟が必要だと思います。

私も育休を取る予定ですが、いかんせん私に集中してしまっている仕事が多かったりするので、しっかりと育休を取れるのか少し不安な部分はあります。
しかし、大々的に「育休を取ります」と宣言して、周りに少しずつ自分の仕事を担ってもらえるようにしないといけないなとは思います。いずれにしろ、長く日本に錆びついている文化・雰囲気であるので、急激に育休推進という空気にはならない気がします。私たちができる範囲で、少しずつ空気・雰囲気を変えていく努力も必要になるのかもしれません。


ただ、世間の人がみなこのように周りに働きかけることは難しいと思います。無理なく育休を取得することができる雰囲気になるのが一番いいですね。例えば、育児は仕事するよりも大変で偉いだとか?そういった雰囲気が根付くと、「仕事は私達に任せて、頑張って育児してね」という感じになるのでしょうか。そうなってほしいです。

雇用保険にて所得の80%を補償しますと言っており、評価できるポイントではありますが、それ以前に給料が上がりづらい、というのが根本の問題ではある気がします。

医療では、「看護職員処遇改善評価料」のように、少し限定された形にはなっていますが、職員の処遇を改善した場合に、国から補助金を出してあげますということがあります。
全く同じようにとは行かないでしょうが、何らかの形で職員の処遇改善に回す制度を作ってほしいですね。

あと、すごく個人的な意見にはなりますが、家事を男女平等に近づけていくのももちろん重要ですが、それよりも、そもそも家事の手間を減らすことができれば、多少男女間で偏りが出ても、少しの差であれば許容されるのではないでしょうか。(しかし男女平等を目指すべきだとは思っています)結婚してから、食洗機を使い始めましたが、けっこう皿洗いの手間が少なくなりましたね。まあ大きい鍋とかフライパンは今まで通り手で洗わないといけないんですが、細々とした食器とかは食洗機に入れて、洗剤入れて、ポタンをピッと押せば勝手に洗って乾かしてくれるので、あれは便利ですね。
同じような考え方で、乾燥機付き洗濯機もかなり便利だと思います。うちのはドラム式ではないですが、それでもやはり乾燥まで行ってくれるのは非常に便利です。
また、最近ではミールキットなどもありますよね。食材がすでにカットされた状態で届いて、あとは調理するだけで済むというもの。

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