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いよいよ初めての人工授精が決行されようとしています(人工授精1回目・生理周期11日目)

2020年9月4日

急遽決まった人工授精

今日は、たまごの育ち具合を確認する日。これまでとはちがって、人工授精という大きなイベントをむかえられるかどうかが決まる、大事な確認の日です。

右の卵巣に16.5ミリのたまご。
左の卵巣に小さいのがあるようなないような。
子宮内膜は7.4ミリ。

「右の方で、8割くらいできてきたかな。来週、人工授精どうかな?」

おお!!!よかった!!!

「今日が金曜日だから、、週明けの月曜日どうかな?」

おねがいします!!と即答するのが、苦しい日々を経てようやくステップアップできた不妊治療の正解なのかもしれませんが、月曜日はちょっと、、と答えているわたしがいました。

わたしは土日休みの仕事をしているので、月曜日に遅刻や早退、欠勤をするなら、今日中に伝えておかなければならなかったのです。

月曜日は営業先のお客さんとの約束もいくつか入っており、いきなり当日の朝に「今日は行けません!」はできないのです、、

不妊治療中であることを伝えていないし(伝える気もないし)、お客さんや同僚に迷惑をかけるのはいやだったので、このときつい仕事の都合を優先してしまいました、、

「じゃあ、明日の土曜日だったらどう?」と、事情を察してくれたのか、先生は提案してくれました。

しかし、いきなり!!!明日!?もう!?

「子宮内膜の厚みもまぁまぁあるし、、早めに送り込むかな!」と言われました。送り込むという表現にくすっとしてしまいました。(笑)

ということで急遽、初めての人工授精を翌日することに決まりました。

余談ですが、我が家は新築して丸3年をむかえたところで、かなりG(嫌われもののあいつ)対策を徹底してきました。
ですが、ついに昨日、ベビーGが姿を現すという大事件が起きたところでした。

なので、明日は朝から絶対バルサン!なんなら今夜はムエンダー!と決めていたのですが、こんなに重要な行事が同時に訪れたため、このときの旦那氏とのLINEのやりとりはもう秒単位でした。(笑)

人工授精についての詳しい説明

人工授精について詳しく書かれた紙と、精液検査について詳しく書かれた紙をもらいました。

人工授精当日は、

・提出時間の3時間以内に採取した精液を提出
(6:45以降に採ったものを9:45に提出する)

・精液をいれるケースと同意書には、主人の直筆の記入が必要
※記入漏れがあった場合、人工授精できない

・精子を洗浄、濃縮するのに1時間程かかる

・精子の準備ができたら、エコーの後、膣内を洗浄
※エコー前に主人の生年月日と名前を言うこと

・細い管を子宮内へ入れ、精子を注入

・当日から入浴可能、少しの出血は問題なし

このような流れになるようです。

ちなみに精液検査の注意点としては、

・1~2日間程の禁欲期間を設けること

・コンドームは使用せず、清潔な状態で直接容器に採ること

・常温保存(室温)で問題ない

などがありました。

主人の直筆が必要だったり、当日主人の名前を伝えたりと、間違いがないように慎重に行われることがわかり、なんだか緊張してきました。

説明をしてくれた看護師さんから、「卵管造影検査のとき、どうでした?そのときの、管をいれた感覚と似た感じがあると思います」と告げられました。

、、え?

聞いてない聞いてない!!!

あの、世にもおそろしい卵管造影検査と同じような痛みがあるってこと??うそでしょ??

人工授精を軽くみていたわけではありませんが、これを聞いて、一気に不安になりました。

最後に、左肩へ筋肉注射をうってもらいました。
治療を始めて、初めての肩への筋肉注射でしたが、その痛さを感じないほど心の中がざわざわしていました。


支払い金額

・UFSH注用150単位「あすか」

くすりの処方はなく、エコー代、上記の筋肉注射などをあわせて、今日の支払いは7,700円でした。
注射が1本加わるだけで金額が上がるなあ。



学んだこと

・タイミング次第では、人工授精の決行はいきなり明日に決まることもある

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