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【アラサー上京物語。#57】久々の帰省で感じたこと。

のっぴきならない用があり、やむを得ずという形で帰省。



というか、ここまで足が向かなくなるなんて思ってもみなかったのです。


地元での生活もそれなりに愛着を持っている、と思い込ませていたところがあったようで、


それはそれはとても居心地が悪いところを、見て見ぬ振りしていただけなのだったと気付かされました。


その我慢の感情も、今は見たくないほどに我慢し過ぎていました。


母親はメディアのイメージ?からか、「都会で疲れたところを地元でゆっくりしていって」


という姿勢でいたのがなんだか面白くなってしまうほど、

申し訳ないけれども私にとってはひどくつらくて辟易する場所にしかなっていなかったのです。


「早めに帰る」という私に「こんなところより楽しいことがたくさんあるのね」


とひとこと。


こういうネガティブで人をコントロールするような言葉がとても苦手だったことを再確認したのでした。


リフレッシュするどころか逆に疲れて、ストレスを溜めて帰ってくることになり、


むしろこちらに戻ってきてから、実家のストレスを癒さなくてはいけないほど。


「実家にいたらのんびりできて東京のピリリとした生活に戻りたくなくなるよねー」


なんていう人はとても実家や家族関係が恵まれているのだと思いました。


私もそう思うだろうと思っていました。


本当はもっと部屋を片付けたかったのですが、その時間すら持たずに帰りたい、



見たくない、思い出したくない感情がそこかしこにある。



そんな場所になってしまっていました。



帰省している時間は、まるまる時が止まっているよう。


これまでこの場所で重ねてきた我慢がチャラになるくらい、こっちで幸せになろう。



アラサーになってしまった、もうだいぶ遅いけど、

世間やみんなから遅すぎると言われても、今からできることを精一杯やろう。


そう再び決意した帰省となりました。



(普段気が付かなかったけど実家の鏡に映った自分がかなり痩せていました。笑)





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