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おばあちゃんでも分かるビジネスセンスの正体

今日は、「ビジネスセンス」の正体を紐解いていきたいと思います。

はじめに言っておくと、このスキルが手に入れば100%集客に成功できます。

皆さんは、こう思ったことないですか?
「あの人、センスあるな」「この人、センスないな」
・街を歩くあの人のファッション
・部屋に置いてある家具やその配置
・連れて行ってくれたご飯屋さん

私達は、知らず知らずの内に、日常のいたるところでセンスに触れています。

だけど、誰も言葉にすることはできない。
それは、「センス=感覚」だから。
つまり、「センスがない」とは感覚刺激スキルがないということ。

本来、自分の考えを他人に伝える時、100%伝わりきることはない。
例えば、ゾウさんを思い浮かべてください。と言い実際に紙に書いてみると、それぞれが思い浮かべた「大きさ・色・場所」は全く違う結果で現れる。

つまり、物事を正直に伝えると脳に入ってこないのが人の構造なのです。

Aというものを本人と同じ感覚で伝えるには、「共感=共にある感覚」で伝えることが大事

では、この共感とは具体的にどう作りだすのか?
私は、TSA thinking(=2歩先を読み、感覚を刺激する考え方)という呼び方をしています。

例えば、唐辛子を見た人の感想は?
赤い、辛いなどですよね。
これを、広告として打ち出す時、大半の経営者の出し方はこうです。

A.とっても辛くて美味しい「激辛唐辛子」
となる。これは、単に分かりやすさを追求して言い換えただけ。

では、ビジネスセンスのある経営者だとどうなるか。

A.汗が滝になる「ダイエット唐辛子」

分かりますか?
下の方は、人の感情を刺激しているのです。

刺激すると見た人は、勝手に連想するようになるのです。
汗が滝になる!?
└痩せそう!面白そう!
脳内が刺激されることで記憶に残りやすくなるのです。

つまり、センスをよくするためには、
ビジュアルイメージ:赤い、辛い

カモン(共通イメージ):炎、汗

などの比喩表現に変えることが大事になるのです。

感情を刺激しなさい。

では、どうすれば共感を生み出す比喩が生まれるのかを再現性の高いスキームにして次回綴りますので楽しみにお待ちください。

今日も、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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