8月読書記錄リスト
・『知の巨人 ドラッカー自伝』 ピーター・F・ドラッカー
牧野洋=訳・解説 日経ビジネス人文庫
私の世代だと「もしドラ」で有名なドラッカー唯一の自伝。
経営コンサルタントの前は、ハプスブルク帝国滅亡寸前を生き、ドイツで新聞記者を
務め、ヒトラーに直接インタビューしているのは驚いた。また、日本画コレクター
だったのは知らなかった。彼の経営論もちゃんと学びたいと思った。
・『知ったかぶりキリスト教入門』中村圭志 幻冬社新書
Q&A方式で、非キリスト教徒が疑問に思うことが網羅的に答えている。文体も
スラスラと読みやすい。
・『一流の頭脳』アンダース・ハンセン サンマーク出版
結論、運動が脳に良いということ。それをデータを交えて説明している。
一般的な見方を書いている印象のため、あまり面白みがなかった。
・『「幸せ脳」は自分でつくる』久恒辰博 講談社α新書
20世紀までは「脳は、大人になると成長しない」との仮説が主流だったが、最近は
成長することが分かってきた。印象に残ったのは自分の中に「脳」という別人がいると思い、それをペットのように可愛がり幸せを感じさせることということ。
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