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職場のダイバーシティ推進事例おすすめ3選 ~GOOD ACTION受賞取り組みをご紹介~

こんにちは。GOOD ACTIONnote編集部です。
 
これまでGOOD ACTIONアワードを受賞した70以上の事例には、さまざまな工夫が詰まっています。今回は職場のダイバーシティ推進に役立つ取り組みをご紹介します。イキイキと働くための参考になれば嬉しいです!

職場のダイバーシティ推進おすすめ3選


事例①:大橋運輸株式会社「地方×中小企業×運輸業界」

多様な人材を活用したダイバーシティ経営で「安全衛生」と「健康経営」を推進。「週3日勤務」や「1日4時間からの勤務」、「フレキシブルな出社時間」の他、外国籍社員への通訳サポートや、LGBTQ+の方には応募時の履歴書性別欄廃止、誰でもトイレの設置、パートナー制度の創設などに取り組んでいる。
 
【ポイント】
男性中心の職場だと思われがちな運輸業界で、女性や外国籍、LGBTQ+、障がいのある人など、一人ひとりの個性と向き合い、多様な人材が活躍。ダイバーシティ人材によって新規事業展開が進んでいるほか、地域貢献活動においても自社の新たなブランディングへとつながっている。

 

事例②:学校法人新渡戸文化学園「二刀流教員」

現職の教員が外部で副業に就いたり、民間人材を副業教員として迎え入れたりする、「学校ダイバーシティ」を進めている。教員の副業推進に向けては、チーム担任制を導入し、ひとりでクラス運営を抱え込むことなく、残業削減にもつながる体制を整備している。
 
【ポイント】
副業活動などで教員以外の顔を持つ「二刀流教員」が全体の52%を占め、教員自身がイキイキと働き、充実した大人として子どもたちに向き合っている。生徒への全国調査では、「社会への関心」「自己肯定感」を測るスコアが、全国平均よりも大きく上回った。

 

事例③:日本イーライリリー株式会社「ヘンズツウ部」

「片頭痛」への理解を深め、悩みを共有しながら働きやすい環境づくりを目指していく、「ヘンズツウ部」を有志メンバーで立ち上げ。自分の健康課題は打ち明けるのが難しいが、「部活」のゆるさを持ち、カジュアルで笑いの多い雰囲気で活動。片頭痛持ちではない「非当事者」も参加している。
 
【ポイント】
片頭痛について社内での理解が広がり、社内間のコミュニケーション改善につながった。さらに腰痛や女性特有の症状など片頭痛に限らない見えにくい健康課題についても関心が高まったことをきっかけに、社外へも取り組みが拡大し、「みえない多様性PROJECT」へ発展している。

 
 

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