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老けたくないなら歯医者に行け!

こんにちはYusukeです。
いきなり強気なタイトルですが、すごく重要なことなので記事にします。

老けているように見られがちな人と
ご年齢のわりにとても若く見える方がいます。
ちなみにあなたはどちらですか?


老け顔認定されたくない方は集合してください!
なぜ、歯医者に行くと若く見られるのか。
説明していきます。
読んで満足せず、実行してくださいね!?

まず、歯医者に行って何をしてもらうのか。
治療?クリーニング?
歯科医師は何ができるのか。

答えは簡単です。我々歯科医師は歯を失わないようにすることが可能です。
絶対とは言い切れませんが歯医者に行かない方と比べると歯を残せる確率はあげることができます。


この表からも分かるとは思いますが、定期検診を受診している人が圧倒的に歯が残っていることが分かります。

これは虫歯の早期発見や歯周病治療を的確に行う事により、歯を残すことに繋がるのです。また、定期検診にお金を掛けることにより、ご自身の歯への関心度が上がることも影響しています。

では、歯が残ることがなぜ老け防止になるのか。
それは、不自由なく食事ができるからです。
食べられるものを選ばなければならない状況にあると人間は必然的に柔らかいものを食べるようになります。口腔の筋肉を使わなくなったり、柔らかいものばかりの食事だと身体の筋肉は衰える一方なんです。口腔の筋肉が衰えると顔の皺が増えます。口腔の筋肉が衰えると姿勢が悪くなります。
町中で腰の折れている高齢者を見かけますが、あの方たちの残存歯数は少ないのが事実なんです。私が見ている患者さんで全ての歯が残っている80歳のかたがいますが、平気で階段を上がっていきます。70歳でも階段をあがれない方もいます。やはり、入れ歯の方です。

口腔内をおろそかにすると表情だけでなく、身体の老化も早まります。
皆さん是非歯医者に行ってください。

プラスで!
普段から私たち歯科医師が口腔周囲をよく見ているからということもありますが、口腔内の環境は意外にも外からみてなんとなく予想できます。
それは、歯だけを見ているわけではありません。
笑ったときの口角の上がり具合に左右差はないか、
食べているときの顎の動きやしゃべるときの癖などを見ています。
しゃべるときの癖?そんなもので口腔内の環境がなぜ分かるのか。
海外の方は大きな口を開けて笑ったりしゃべったりするのに対して
日本人は口を隠す方が多いです。笑っているときやしゃべるときに手を口に当てて隠している方いませんか?なぜ隠すのですか?
笑顔とは人間の持つ表情のなかで一番素敵な表情なのになぜ隠すのですか?
意外と皆さん無意識に隠しているかもしれませんが、ご自身の口にコンプレックスがあるのがバレています。

口を隠す方の大体は口臭か歯並びを気にする方が多いイメージです。
口角の上がり具合に左右差がある方は食べ物を咀嚼する位置が左右均等ではない可能性があります。口角は筋肉によって上がります。
すなわち口角が上がっている方の歯で噛んでいることが多いのです。
逆に口角の上がりが悪い方は治療歯が多い可能性があるのです。

さあ、皆さん鏡の前で笑ってみてください!
どうです?左右差なく動きますか?
それから、顔の力抜いて真顔で正面見てください。
口角下がっていないですか?

口角下がっていると老けて見えますよ?

芸能人の方の口角を見てみてください。
下がっている人なんてほとんどいません。
もちろん下がっている方もいますが、女優さんなどアナウンサーのかたなどは言葉が伝わりやすいようにハッキリ発音しようとします。
そうすることによって口腔の周囲の筋肉をよく使うようになります。
なので必然的に口角が上がるのです。
あ・い・う・え・お を口の形を意識しながら発音するだけで表情筋の筋トレになりますよ。お家での暇な時間を活用しましょう。

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