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あなたは、この世の誘惑とつながっていますか?What Are You Connecting With?

真実というのは、私たちにとって不可欠な性質であり、非常に重要な特性のひとつです。

多くの人々は、このことを強く意識していないかもしれませんが、もしも、この世から真実がなくなり、この世が嘘や偽善だけで氾濫した世の中になったら、それは人々だけでなく、世界全体が崩れ去っていくことを意味します。

残念ながら、今の時代は、嘘や偽善が顕著に目に見える時代になっており、正義や真実を貫かなければいけない法や司法でさえも、悪の勢力に利用されてしまっている状態でもあります。

モーセの舅(しゅうと)であったエトロ/イトロ(英語名:Jethro)は、真実がなくなることによって発生する悪害や、

神に従わない人間によってどのような弊害が発生するのか、それらの概念について非常によく理解していたため、彼はモーセにこのように提言しました。

あなたは、民全員の中から、神を畏れる(おそれる)有能な人で、不正な利得を憎み、信頼に値する有能な人物を選び、千人隊長、百人隊長、五十人隊長、十人隊長として民の上に立てなさい。(新共同訳/出エジプト記18:21)

あなたはまた、民全体の中から、神を恐れる、力のある人々、不正の利を憎む誠実な人々を見つけ出し、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長として、民の上に立てなければなりません。(新改訳/出エジプト記18:21)

全員の中から有能な、神を敬う、わいろなどを取らない正直な人物を探し、問題の処理に当たらせたらどうだ。千人につき一人そういう指導者を選び、その下に十人の責任者を置く。それぞれが百人の面倒を見る。さらにその下に、五十人の問題を処理する者を二人ずつ置き、その二人がまた、十人の相談相手になる者を五人ずつ受け持つ。(リビングバイブル/出エジプト記18:21)

You should choose some capable men and appoint them as leaders of the people: leaders of thousands, hundreds, fifties, and tens. They must God-fearing men who can be trusted and who cannot be bribed.(Exodus18:21)

残念ながら、嘘や偽善、賄賂(わいろ)や汚職というものは今に始まったことではありません。

旧約聖書の中に登場するモーセが生きていた時代でも、神と共に生きていない者たちや、嘘をつく者や、偽善をおこなう者、わいろに流される者たちがおり、

神と共に生きていない者や、嘘をついたり、偽善をする者、わいろに流される者たちを人々の上に立つリーダーにしてしまうことによって発生する弊害や悪害があったからこそ、

モーセの舅(しゅうと)であったエトロ/イトロ(英語名:Jethro)は、モーセにそのような提言をしたわけです。

※モーセの舅(しゅうと)は、新共同訳聖書ではエトロと記載され、新改訳聖書ではイテロと記載されてあります。モーセの舅は、ミデヤンの祭司でした。

残念ながら、時代が変わっても、国が変わっても、国籍が変わっても、人間という生き物は、そもそも、悪の側面を持っているため、嘘や偽善をおこなってしまい、

お金という種類の偶像(ぐうぞう)や、権力や社会的地位(こちらも偶像です)に誘惑されてしまう人たちは、賄賂(わいろ)や汚職に手を染めてしまうわけです。

※偶像は英語ではIdol(アイドル)と言います。

■偶像(Idol/アイドル)についての詳しいお話はこちらをご覧下さい。

このことは、今の時代でも同じです。

今の世の中を見回してみると、残念ながら、どの業界でも『利権』といったものを求めて、多くの人間がお金と権力と社会的地位を得るために、自分たちの魂を売っています。

もしかしたら、あなたもそのような人たちを、今までに見たことがあるかもしれません。

お金も権力も社会的地位も、死んだ後は、誰もそれを持っていくことができないのにも関わらず、多くの人間が、躍起になってそれらを求めているのですから、滑稽以外の何物でもありません。

聖書では、私たち人間にとって『悪害』になることについて、たくさん、忠告しています。

しかしながら、人間という生き物は愚かですから、神様からの忠告を無視して、自分勝手に生き、自分の感情に任せて行動してしまうのです。

ただ、この記事を読んでくださっているあなたや、既に神の子供として生きている皆さんは、神様の言葉や神様からの忠告を無視していないことでしょう。

なぜなら、私たちは、神様は私たちに『最善の道』を用意してくださっていることを知っているからです。

私たちに最善の道を用意してくださっている神様の言葉に従わないことや、私たちを正しい道に導いてくださる神様の忠告を無視することは、非常に愚かなことだと私は思いますが、あなたはどう思いますか?

神様の言葉に忠告に従わないこと… それは、例えば、山登りをしている際に、その先の道について詳しく知っている人が、

「その道をまっすぐ進むと、5メートル先には崖があって落下するよ。だから行ってはいけないよ。」

と、忠告してくれているのにも関わらず、

「私は崖から落下してもいいの。だから、私はこのまま、まっすぐ進むよ。」

と言っているのと同じです。

あるいは、

「私はそれを信じない。だから、私はこのまま、まっすぐ進むよ。」

と言っているのと同じです。

もしも、その忠告に従わないのであれば、行く先に待っているのは『大けが』または『死』だと思うのですが…。

この世では、神様の言葉を信じない人たちが、一定数、おります。

聖書には、神様の言葉を信じない人たちの末路について詳しく書かれてありますし、

悪人という人たちが、神様からどのような罰を受け、どのような最期を迎えるのかについても、詳しく書かれてあります。

神様は真実の方ですので、神様の言葉や神様の真実に従わない者に対しての扱いは厳しいのです。

だからこそ、私たちは、自分自身の行動や言動を、神様と共に生きている者にふさわしいものにしなければいけませんし、

さらには、私たちは神様と一緒に生きながら、真実を探求し、神様についての真実を話す人間にならなければいけないのです。

もしかしたら、ときには、真実を探求し、真実を伝えることが難しく感じるときがあるかもしれません。

あるいは、真実を語ることによって、神様と共に生きていない他者から非難されることがあるかもしれません。

しかし、たとえ、それが私たちにとって、不便な状況や不愉快に感じる状況を作る場合であっても、

私たちが神様と共に生きているのであれば、イエス様の弟子として、さらには、神の子供として、私たちはふさわしい生き方をしていく必要があるのです。

聖書のヨハネの手紙一 2:15にはこのように書かれています。

世も世にあるものも、愛してはいけません。世を愛する人がいれば、御父への愛はその人の内にはありません。(新共同訳/ヨハネの手紙一 2:15)

世をも、世にあるものをも、愛してはなりません。もしだれでも世を愛しているなら、その人のうちに御父を愛する愛はありません。(新改訳/ヨハネの手紙一 2:15)

この世と、この世のすべてのものに心を奪われてはなりません。もし、それらを愛するなら、神を愛していないのです。(リビングバイブル/ヨハネの手紙一 2:15)

Do not love the world or anything that belongs to the world. If you love the world, you do not love the Father(God).(1 John2:15)

もしもあなたが、この世が悪い者たちに支配されている場所であるということを理解していれば、なぜ、神様の言葉である聖書が、「この世とこの世のすべてのものに心を奪われてはいけない」と言うことの意味がわかることでしょう。

この世がどのような所になっているのかについては、聖書のヨハネの手紙第一に書かれてあります。

わたしたちは神に属する者ですが、この世全体が悪い者の支配下にあるのです。(新共同訳/ヨハネの手紙第一 5:19)

私たちは神からの者であり、世全体は悪い者の支配下にあることを知っています。(新改訳/ヨハネの手紙第一 5:19)

私たちは神の子どもですが、周りの世界は悪魔の支配下にあることを知っています。(リビングバイブル/ヨハネの手紙第一 5:19)

We know that we belong to God even though the whole world is under the rule of the Evil One.(1 John5:19)

残念ながら、この世はそのようになっているのです。

残念ながら、私たちが生きているこの世界はそのような世界なのです。

だからこそ、神の子供である私たちは、この世に属している物であるお金を愛し、お金に心を奪われ、この世の権力や社会的地位、利権などに心を奪われてはいけないのです。

もちろん、私たちが、この世で生きていくためには、必要最低限の生活のためのお金は必要ですから、私たちは、自分たちの食糧を購入するお金や、生活のために必要な光熱費などを支払うためのお金を得ることは必要です。

もしもあなたが、あなた自身が食糧を購入するためのお金を持っていない状態で、もしもあなたが住居のための費用や、住居にかかる光熱費などを支払うお金がないような生活苦になっているとしたら、

おそらく、あなたは『お金という誘惑』に簡単に飲まれる人になってしまいますから、それを避けるためにも、あなたは自分の働きを持って、必要最低限のお金を確保する必要はあります。

しかし、人間というのは、必要以上のお金を貪欲に欲するようになると、お金に関する誘惑に簡単に飲まれてしまい、あっという間に、悪の道へと落ちていくのです。

このことに関する詳しいお話は、『この世で流されることへの警告』の中で詳しくお話しておりますので、

『この世で流されることへの警告』を、まだご覧になっていらっしゃらない方は、ぜひ、ご覧になっておいて下さい。

ご覧いただけました後は、この世で流されていることの危険性について、ご理解いただけることでしょう。

この世では、残念ながら、たとえ神の側にいる人たちであっても、神の側にいない人たちからの誘惑を受けることや、誘惑になる何かが発生することがあります。

それは、クリスチャンになっても、誰もが人間としての側面を持っているため、シンネイチャー(Sin Nature)と呼ばれる『元々、人間が持っている悪の性質』が残っているからです。

シンネイチャー(Sin Nature)については、日本語の聖書の中では『肉の欲望』『肉欲』という言葉で表現されているかもしれません。

通常、多くの皆さんが『肉欲』という言葉を聞くと、男女の性的なことにまつわる『性的な欲望』ということをイメージするかもしれませんが、その話ではありません。

聖書が意味している『肉の欲望』『肉欲』というのは、

この世(悪の支配下にあるこの世界)にたくさん溢れている、人間が心揺さぶられるれるもの

●この世(悪の支配下にあるこの世界)に属している多くの人間が求めているもの

●この世(悪の支配下にあるこの世界)が、私たちを神から引き離すために誘惑に使うもの

●私たちが人間として生まれてくる際に、最初から持っている悪の性質(創世記のアダムとイブから始まったこと)

などといったものです。

私は、夫婦関係の修復の仕事に長年従事しておりますが、今の時代は、『家族』を壊そうという動きが、益々、活発的になっている時代です。

その背景には、各個人が、たとえ子供であっても、スマートフォンを1台ずつ所持するということや、

一家団欒の時間を過ごすことを止め、家族であっても、各個人が自分ひとりの時間を過ごしていることや、

仕事が終わっても、自宅に戻ることなく、自分が抱えているストレスを解消するための『現実逃避アクティビティ』にばかり、自分の時間を使っている人たちが増えているということがあります。

『ひとりの時間を過ごしている』『現実逃避アクティビティ』については、多くの人たちは、

●インターネットやSNSに繋がれている状態(Plugged in)

になっており、インターネットを通して『見る物』に心を奪われてしまっている状態なのです。

私は、夫婦関係の修復のサポートのお仕事の中で、夫婦関係が壊れてしまっているご夫婦の皆さんにある特定の質問をしますが、返ってくる答えは、ほぼ、皆さん同じです。

私からの質問は、「夫婦で一緒に何かおこなっていることはありますか?」です。

この質問に対して、ほとんどの皆さんから返ってくる答えは、

「ひとつもありません。」

です。

その後の私の質問は、「では、あなた自身は、お仕事以外に、いつもどのようなことをおこなっているのですか?」です。

すると、多くの皆さんから返ってくる答えは、

・インターネットでネットサーフィンしている。
・SNSをやっている。
・You Tubeを見ている。
・Netflix(インターネットで見れる映画など)を見ている。
・インターネットで漫画を読んでいる。
・インターネットでゲームをプレイしている。

という答えなのです。

そして、そのように答えた方たちの配偶者や他の家族のメンバーたちも、同じようなことをひとりで、各個人やっているというのです。

驚くべきことに、一日に何時間も、スマートフォンを通して、インターネットにつながっており、大人も子供も、毎日、インターネットに依存している生活をおくっているのです。

結婚して夫婦になっても、たとえ、同じ家で暮らしていても、今の時代は、ひとりひとりが、スマートフォンを所持している時代であるため、

自分の配偶者と一緒に何かをおこなって時間を過ごすのではなく、夫も妻も、ひいては子供たちでさえも、家族で一緒に過ごす時間を作らず、各個人が、個人単位で、

・インターネットでネットサーフィンしている。
・SNSをやっている。
・You Tubeを見ている。
・Netflix(インターネットで見れる映画など)を見ている。
・インターネットで漫画を読んでいる。
・インターネットでゲームをプレイしている。

ということをおこなっている時代なのです。

実は、このような時代だからこそ、私たちには、非常に気を付けなければいけないことがあります。

それは、私たちが日常生活の中で『目にすること』や『目にするもの』です。

既に私がお話したとおり、今の時代は『インターネット上にある何かを見る』ということに、多くの人間が魅了されている時代です。

多くの人々は、『自分が見ているものに魅了されている』という意識はないかもしれませんが、

多くの人間にとっては、『自分が実際に見たもの』が、やがては自分にとってのトリガーになり、自分が見ているものに対する欲求を高めていくようになるのです。

例えば、アルコールを摂取することを止めていた人が、お酒のコマーシャルを何度も見ることや、

お店で販売されているお酒を見ることによって、アルコールを摂取したいという欲求が高まり、飲酒が再発してしまうことがあります。

あるいは、これは有名な話ですが、ドラック(麻薬)中毒になった人たちが、刑務所に収監されている最中は、ドラックを止めることができますが、刑務所から出所したら、再び、ドラックに手を出してしまったりします。

それは、刑務所の中に監修されている人たちは、刑務所の中では、ドラックを一度も見ることがありませんが、

刑務所から出所したら、ドラックを目にすることや、ドラックをやっている人を見ることによって、再度、ドラックをやりたいという欲求が発生するわけです。

私の元には、配偶者がギャンブル依存症であるケースのご相談がありますが、ギャンブルによって多額の借金を作り、やっとの思いで、家族の協力の元に借金を返済しても、

ギャンブルに関連する何かを見たら、その人たちは、また、ギャンブルをする生活に戻ってしまうのです。

このことからもわかるとおり、人間というのは『見たもの』『見たこと』によって、自分たちの中に隠れていた欲求が、再び、表面に出てきて、

もしもご本人が、その欲求や誘惑に打ち勝つことができなかったら、その人は、再び、アルコール摂取に戻ったり、ドラッグ摂取に戻ったり、元のギャンブル生活に戻ってしまうのです。

ヨハネは、ヨハネの手紙一 2:21の中で、神の子供として生きているクリスチャン仲間に向けて、

『本物と偽物との区別ができる者にとなるように注意を促している』と言っています。

そして、そのためには『クリスチャン仲間に真理を伝えなくてはいけない』ため、ヨハネはクリスチャン仲間に向けて、イエスキリストから伝承された真理を伝えているのです。

イエス様と出会う前のヨハネは漁師でした。

元々、ヨハネは非常に気性が激しかったことから、イエス様からは『雷の子』とあだ名をつけられていました。

しかし、イエス様の弟子となった後のヨハネは、弟子たちの中でも、イエス様から非常に目をかけてもらい、イエス様の深い愛を知ったヨハネは、晩年には『愛の人』とも呼ばれる人物になったのです。

この世では、私たちを惑わせるものがたくさんあります。

私たちを惑わせるものの多くは、私たちが『目にするもの』から発生します。

年配者や高齢者の多くは、毎日、テレビやニュース番組を多く目にしていますので、

年配者や高齢者のほとんどは、テレビやニュース番組の影響を大きく受け、テレビやニュース番組からの誘惑に流される者になることでしょう。

子供や若者、中高年の人たちの多くは、インターネットやSNSに繋がれていますので、

おそらく、You TubeやTik Tok、その他、インターネット媒体を通して見ているものに、簡単に流される者になることでしょう。

神の子供である私たちは、この世で氾濫しているものつながってはいけません。

理由は、私たちがつながっているのは『全能なる神様』だからです。

この世で氾濫している多くの誘惑につながるものは、一体、何につながっているのでしょうか?

答えは、聖書の中にあります。

私たちは神の子どもですが、周りの世界は悪魔の支配下にあることを知っています。(リビングバイブル/ヨハネの手紙第一 5:19)

We know that we belong to God even though the whole world is under the rule of the Evil One.(1 John5:19)

この世界は、悪魔の支配下にあるのですから、悪魔の頂点にいる者が誰なのかを考えることはとても簡単です。

多くの人間が誘惑されるこの世でのものを支配し、それらをコントロールしているのはサタンなのです。

だからこそ、神様は私たちに、

『私のこどもたちよ。いつも、主(神)との親しい関係を保ちなさい。(ヨハネの手紙一 2:28)』

My little children, stay in happy fellowship with the Lord(1 John 2:28)

と言っているのです。

神様との親しい関係…
それは、神様と常につながっていることです。

私たちは、インターネットやSNS、YouTubeやTik Tok といった媒体とつながり、それらに魅了されてはいけないのです。

Q. あなたは、毎日の生活の中で、何とつながっていますか?

Q. あなたは、この世に属しているものに多くつながっていますか?

Q. それとも、あなたは神様ときちんとつながっていますか?

もしもあなたが、神様とつながっている確信を持てない場合は、どうぞ、ぜひ、神様に祈って下さい。

そして、あなたが、神様とつながっている確信を持てる人になれることを、神様にお願いして下さい。

あるいは、もしもあなたが、神様よりもこの世に属することを優先させてしまっている場合は、ぜひ、今日から、神様の元に立ち帰るあなたを選択してください。

神様は、あなたが神様の元に立ち帰り、神様との深い関係を築くことを、誰よりも願っています。

聖書のヤコブの手紙1:21ではこのように言っています。

自分の生活を総点検して、どんな悪をもすっかり取り除き、神のことばを素直に受け入れなさい。神のことばには、私たちの心をとらえ、たましいを救う力があるからです。(リビングバイブル/ヤコブの手紙1:21)

So get rid of all that is wrong in your life, both inside and outside, and humbly be glad for the wonderful message we have received, for it is able to save our souls as it takes hold of our hearts.(James1:21)

素直になり、神様の言葉を受け取れる人になることは、私たちが神様とつながるためのキーポイントです。

私は、あなたが神様とつながり、神様の言葉に従い、悪の誘惑に飲まれない生き方ができることを切に願っています。

Article by Toshie Ito ©copyright Good news Minstries with Toshie Ito

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