誰か大物タレントの葬儀なのか…とても広い場所で、お墓も用意されており、鬼百合のオレンジ色がお墓の周りに綺麗に植えられ咲いていた。 私は10歳くらいの知らない女の子になっていた。 双子のように、もう1人同じショートボブで髪質が硬く、髪の裾が外はねし白い毛質の髪型で、薄グレーの着物を着て、後ろ帯が鬼百合と同じようなオレンジの花弁の形をした結び方だった。 私が墓前の横を通り、先程咲いてた鬼百合を見ると枯れてしおれ、黒くなりかけていた。 もう1人の女の子は目の前の和室にある、
父の母が亡くなったとの事で急遽少ないメンバーで集まれるだけ集まった。 骨を焼く前に色々な準備をしているが、従兄弟達がおらず、姉と私がバッグのような黒い小さな入れ物に祖母の遺品と塩を大量に入れて何か儀式をしている。 「従兄弟たち何してるんだろ?こないのかな?」と姉に愚痴をこぼす。 トイレに行こうとしたら骨が焼け終わったアナウンスが流れすぐ引き返した。 火葬場の職員が御骨の流れを説明しだした。 「自社の火葬の流れは、他とは仕組みが違いますのでご了承ください。」 台が狭い
夢は何度か見ていたが、書く気も起きず、そうこうしているうちに内容が散らばって消えてしまうため暫く書いていなかった。 今日見た夢があまりにもリアルで、この時間まで覚えていたので書こうと思う。 日本だとは思うが、一斉多発で大きな地震がそれぞれの場所で3回起きた。 8階建ての4階に、母と姉と私がおり、揺れがおさまった後にベランダから外を覗くと、大きな駐車場の場所に、外国によくあるようなピルアパートメントのような建物が途中からひしゃげて天井が無く、どこかのフロアと部屋、中にいる
石売の知人が、どこからか石を買い集め、プラスチックの箱に入れて沢山運んでいた。 晶洞石のような石達は全て丸く、割ればクラスターが中に入っていると思われる。 私「またなんか買い付けたの?」 「うん、変わった石でさ」 私「運ぶの手伝おうか?」 「いや、いいよスタッフいるし、忙しいでしょ?」 私「にしても沢山持ってきたね、この中に私におすすめの石とかある?」 「そーだねぇ…ちょっと待って。これはどう?」 彼女が持ってきたのは銀色の滑らかな石で、四角く角は丸く加工して
先月くらいの話。 仕事前に二度寝をする事がよくある。 浅い眠りなのか深い眠りなのか分からないが「ピー…ン…ポーン…」とチャイムが鳴った。 起きるのもめんどくさいしまだ夢うつつで眠い。 「何か注文したっけ?」と考えながら寝てしまった。 チャイムは1度しか鳴らなかった。 それから半月もしないくらいで、また夢うつつ状態時に「ポーン…」と籠るようなチャイムが鳴る。 「配達かな?起きたくないな…」と寝てしまう。 この時もチャイムは1度しか鳴らなかった。 ずーっとこのチャイ
縁を切った幼なじみと改札に向かいながら、帰路に着こうとしていた。 彼女は券売機で切符を買い、そのまま先に行ってしまった。 私は3段ある階段の真ん中で、50円玉を落とし拾う。 顔を上げると彼女の姿はどこにもない。 同じ方向だから右へ曲がったんだろう… 改札を入ると、向かい側の改札口に学生の団体がびっしり並んでおり、各色に分かれていた。 頭からつま先まで各色事に整列し、皆ニコニコしている。 先頭は先生。 学生達を色ごとに整列させて、スタートを切る前の緊張感が伝わる。
知らない街の、田舎くさいスーパーの自動ドアの前から始まる。 私はスーツを着た男性記者になっていた。 店内の混雑をレポートしており、その田舎町に大型店舗のスーパーが出来て、お客様が行列をなしレジに並んでいる。 カメラは足元を映し、私は老若男女の顔をそれぞれ見ながら誰に声をかけようか迷っていた。 高齢の方々は興味本位でこちらをジロジロとみている。 食品コーナー、文具コーナー、色々な商品が1つのスーパーに展開され、過疎化した町に活気が戻ったようだった。 先程の自動ドアの
古くから付き合いのある、Hの母親のお墓参りを断ったからかもしれない。 Hの家で、一緒の布団に入り寝ている。 Hは起きているが、私はまだ眠くウトウト寝ていた。 Hは何か落ち着かない様子だった。 突然亡くなったHの母親が現れて「あんた達まだ寝てんの?ほれ、支度するから起きて!」と起こされた。 夢の中のHの母親は、若くとても綺麗でハキハキしていた。 私は焦って「あ!おばさんこんにちは!すいません!」と言いながら起きる。 知らない駅からバスのような電車に乗り、知らない駅
大きなフロアに、昔よく遊んでいた3人の友達と遊びに来ていた。 そこは神社の中のようで、集団お見合い兼、勉強会が催された後で、人もまばらにしかもう居ない。 ふくよかで笑顔のある巫女さんが入口からやってきて、小さな家の形で屋根の部分が水色のちりめん生地が付けられた、檜の御守りをN、Y、I達が受け取っていた。 N、Y、Iは同じ商業施設内の店舗は違うが休憩室で仲良くなった3人で、Yは私の古い友人だった。 Yの紹介でNとIと仲良くなったが、Nとは縁を切っている。 ペットボトル
目が覚めると、ベッドの中にいた。 少し離れた向かいに、姉も目が覚めたようでベッドから起き上がる。 ベッドの奥に、服をハンガーにかける収納がある。 ベッドから居間の方の天井へ目を移すと、プレハブの継ぎ目から外の光が漏れている。 私「ねぇねぇ、あれ、板と板が歪んで何ヶ所も穴空いてるよ、ヤバくない?どーする?」 姉「あとで何とかする。」 私「今日、リゾット食べると運気アップらしいよ〜」 そんな会話をしながらベッドから降りて着替えてる姉を後に、一つ下の段に降りて居間に出
私は、前の部屋から今の部屋へ引っ越さなければならなくなった。 前の部屋はフローリングで広く、窓も大きい開放的なワンルームだった。 古いけど結構気に入ってたのにな、この部屋。 近くのスーパーで買った卵の黄身が、黒透明の鳥の形になりかけていたものであり「この卵はなんの鳥の種類だ?」とクレームを入れたら、保管していた全ての卵をわざと棚を倒して全滅させ、証拠隠蔽していた。 近くの建物の屋上には、黒いカラスのような親鳥と雛達が沢山おり、屋上から落ちた黒い雛が、壁から生えている野
午前3時頃、夢を見た。 私のベッドに、母が一緒に寝ている。 5万円程入った銀行の封筒から、万札を取り出し、悩みながら笑顔で1万円を私に渡そうとする。 私は突っぱねた。 「お金は要らないから、早く元気になって!早く元の生活に戻ろう!」 泣いて母の手を握りしめる。 母は困った顔して微笑みながら私の手をそっと握り返す。 元に戻れるわけなんかない。 母は施設に入居している。 意識があるうちに逢いに行こう。 きっとお金にも困っているだろう。 目が醒めると、涙が零れ
プレハブみたいな2LDKの部屋で、ペンギンと一緒に寝て目を覚ました。 外はセールスレディ2人が、前の棟の扉を叩いては、強引に勧誘している。 (こりゃこっちにもくるな…) そう思い、カーテンを開けず居留守を決めこむ。 ベッドの上で、ペンギンに鳴かないように我慢してもらう。 ベッドに横になりペンギンを抱きしめ、静かにしていると、ドアの隙間からセールスレディの部下の方がこちらを覗いている。 (え?鍵かけてなかったっけ?) 目が合った途端、ズカズカとセールスレディが部屋
古い一軒家を購入した夢だった。 最初は周りに何も無く、細い道路と周りは雑草が割と綺麗に整備された風景だけだった。 私は、障害を持つ子の父親になっていた。 最初は1人で暮らし、一軒家の部屋を隅々まで確認し、徐々に、障害をもつ長男、嫁、長女、ペット達を連れてくる予定だ。 数日経ち、まずは障害を持つ長男と二人暮しが始まった。 長男は色んな部屋の襖を開けたり閉めたりしている。 楽しいのだろう。 もう二十歳も近いというのに、大きな音を立てて襖を思いっきり閉めて喜んでいる。
最近大好きなYouTuberさんを見かけない。 インスタもYouTubeも止まったままだ。 今日は、その彼女が夢に出てきた。 場面は、学校の教室。 机が離れて隣同士。 Rちゃん(YouTuberさん)が、仲の良い他のYouTuberさんと2人で、私の事をなにかに例えて笑いながら「似てるよ〜」と話しかけてくれていた。 YouTuber2人が教室を出て行く後ろ姿を見送りながら、私はタブレットを開こうとした。 廊下の奥が、騒がしい。 さっきまで元気だったRちゃんが熱
退院をして、少しずつ日常にもどってきた。 2週間続いた目眩も止まった。 私が手術の日に、母も入院となった。 レビー小体型認知症。 傾向は出ていたが、脳外科から出された薬が増える度に、その兆候は1週間ごとに酷くなっていた。 医者に何度も兆候を伝えたが「今流行りの感染病じゃないのか?」とあしらわれた。 感染病の特徴は何一つ出ていないし、話してもいない。 この医者はバカか? 家で一人残し、生きていける状態でもなく、かと言って仕事を辞めれば共倒れになるだろう。 そんな