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駅からさんぽ ~山陽電車 明石・姫路間開業100周年~ その1

こんにちは。
ぐっでぃテレビのゆっちぃと申します。

今回の駅からさんぽは、いつも「駅からさんぽ ○○編」で利用させていただいている、山陽電車株式会社さんが、今年2023年8月に明石・姫路間開業100周年を迎えられるということで、明石駅と姫路駅にて「過去のポスター、山陽電車の歴史を感じられる車両写真や風景写真」が展示されていましたので、明石駅へ見に行ってきました。

それでは、早速いってみましょう!

明石・姫路間開業100周年 展示パネルを見に行ってきました

山陽電気鉄道株式会社は、1907年に創立され、現在は西代~山陽姫路・山陽網干間を走っています。そして、2023年8月19日(土)に明石・姫路間の開業100周年を迎えられるとのことでした。

神戸方面ホーム階段横

神戸方面へのホームへ向かう階段横と姫路方面へ向かうホームの階段横の展示されています。

神戸方面ホーム階段横 展示全体

なつかしの車内広告を撮ってみましたので後でじっくり見てみます。

姫路方面ホーム階段横 年表の展示

開業当初からの年表があり、わかりやすく歴史を見ることができます。
年表を読む中で山陽電車株式会社は、宇治川電気株式会社と兵庫電気軌道株式会社という会社が合併されて出来たということを知り、身近な公共交通の歴史を知る良い機会になりました。

宇治川電気株式会社という会社は、現在の関西電力株式会社だそうです。そのほかには1944年(昭和19年)4月第二次世界大戦の戦況により特急運転中止、1945年(昭和20年)7月空爆被災、明石車庫、運輸事務所消失とあって、戦争の影響もかなり受けたこともわかりました。

楽しいことといえば、1957年(昭和32年)9月須磨浦ロープウェイ営業開始です。神戸市須磨区にあります、須磨浦山上遊園になります。山上という名があるように山で遊べる遊園地になっています。私も何度か遊びに行きました。ロープウェイもそうですし、回転展望閣もあって、その中でも有名なのは、昭和41年に開業した珍しい乗り物、カーレーターがあります。乗り心地の悪さを楽しんでとあるように、カーレーターに乗って勾配25度の傾斜をガタゴト昇っていきます!ぜひ乗ってみてくださいね!

なつかしの車内広告 No.1 1990年

ここからはなつかしの車内広告です。学生時代に山陽電車を利用していた私は音楽を聴いて学校に行くか、車内広告を読みながら行っていました。この広告を覚えてらっしゃる方はいますでしょうか?新しい名前・・・今でいう直通特急のことでしょうか??写真の女性の雰囲気が懐かしい感じがしてイイですね。

なつかしの車内広告 No.2 1966年

こちらは連絡切符の広告です。1966年にはこの辺り一帯の電鉄連絡切符なるものがあったのですね。目で見ても楽しめる広告になっていて、実際に行ってみたくなりますね。

じっくり見ていると、姫路駅のところに「姫路博」というものがあります。博覧会があったというのは親世代から聞いて知ってはいましたが、内容を調べてみると、姫路博覧会は1966年4月3日から6月5日まで開催されたそうです。姫路城の昭和の大修理の完成を記念して開催されました。姫路モノレールもその時期運行されていました。現在は運行されていませんが、モノレールの駅がまだあったような気がします。その当時の様子がこの広告でわかるのでとても貴重ですね。

なつかしの車内広告 No.3 1986年

フレッシュ・ライン・アップの21両登場!この電車は私が子どもの頃から愛用させていただいております。現在も現役で走っているのではないでしょうか?この電車に乗ると落ち着きます。アルミカーは当時珍しいものだったのでしょうね。山陽電車のロゴも懐かしいです。

なつかしの車内広告 No.4 1980年代

この写真素敵ですね。ふらりと降りてしまいたくなります。

なつかしの車内広告 No.5 1979年

いつから冷暖房完備の電車が当たり前になったのでしょうか。この時は3列車が新しく仲間入りされたようです。工事費は4億円!お金がかかります。。山電もがんばっています。。応援しています!

と、長くなりそうなので次回の記事で続きをお伝えさせていただきます。
身近な交通、電車の中吊り広告はその時代を映し出してくれて、この1枚で見る人に一目で語り掛けるように作られているんだと思うとすごいですね。

では、次回の記事でお会いしましょう。。

読んで頂きありがとうございます。 『映像制作をもっと身近に、もっと気軽に』という思いでnoteを始めました。 noteでは映像制作に関するtipsや話題をはじめ、ぐっでぃテレビの中の人たちによる他愛のないお話まで幅広く綴っていきたいと思います。