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「決算カード」と「減税条例」の読み方を学んで来ました

旅に出て

こんにちは。あるいははじめまして。
趣味・娯楽・教養を通じて豊かで自由で楽しく住みよい地域づくりに貢献する娯楽減税会です。
どうぞよろしくお願い致します。

完成間近の減税ゾウさん
友人宅を訪ねて東京へ🗼


白いゾウさんは旅しながら完成させました❤️

第2回救国シンクタンクセミナーで学ぶ

さて、令和5年10月28日、教養を得るべく、第2回救国シンクタンクセミナー 自治体経営研究会 に参加して参りました。

救国シンクタンクでは
"倉山満理事長曰く「微力は無力ではない」
渡瀬裕哉研究員曰く
「地方自治なくして国家無し」の志のもと
今後とも同様のセミナーを開催する"
といいます

是非一度、足を運んでみてください

この日は地方自治体議員とアクティビストで満席の中、講師の渡瀬裕哉先生は、カタくてモヤモヤする行政の仕組みをパズルのピースをはめる様に分かりやすく説明してくれました。


実は、11月20日に行われる札幌減税会主催の勉強会で、セミナーの概要をお伝えする機会を得ました。
みなさん、奮ってご参加ください!
勉強会の会場はこちらです↓

決算カードと減税条例の読み方

1️⃣減税条例について


①名古屋市市民税に係る減税条例 資料5枚

☞現在の日本では唯一、名古屋市に存在する減税条例。条例を作れば減税は可能。

②地域政党「減税日本」政策Q&A  資料7枚

☞"総務省の設けたハードル""いちゃもん"をセットで学び備えよう。

☞市長・知事が「減税は行政改革にもなるんです」と言えないと減税できなくなっている。

2️⃣決算カードについて

①決算カード 資料3枚

‼️重要チェックポイント‼️
右下欄の「債務負担行為」→増えている自治体が多い

☞単年度をみても分からない。前年度と比べる、更に10年前と比べると分かる。

☞何を削れば減税できるか分かる。決算カードを見ることで減税財源の当たりをつけたり、自治体の運営が分かる。

☞地方議会で減税できるのは、自主財源の
「市町村税の状況 内訳」の所。

初夏にやってくる、この紙。
見覚えはありますか?
地方自治体の
ここの減税を勝ち取りましょう✊


②府中市の財政を知ろう! 資料4枚

③事務事業評価シート 資料3枚

④債務負担行為の状況 資料1枚

☞府中市のデータを引用するのは、するべき情報公開を全てしているから。

3️⃣応用編 決算カードを読んでみる


①自治体の連結貸借対照表他 資料3枚

②近隣自治体との比較分析グラフについて 資料3枚

③愛知県名古屋市、高知県三原村 資料2枚

☞名古屋市は、府中市と約10倍の規模なので比較してみる。

④「地方公共団体の財政健全化に関する法律」に係る比率について 資料2枚

☞自治体職員と話す際に出てくる言葉を知っておく。知っておいた方が良い。

4️⃣質疑などで出た質問


①財調基金について、予算規模との割合は?

②減税の効果について、検証は?

③政令指定都市の川崎市は地方交付金を受けていない。地方交付税についての考えは?

④事務事業評価シートの作成を職員が嫌がるのですが、対策は?

⑤補助金の見直しについて、どの様に進めていけば良いのか?

⑥「減税」が議員の票田にならない。議員のモチベーションを上げる為に何をすれば良いか?



「地方自治なくして国家なし」by  渡瀬裕哉

減税は、誰も否定しない所から始めましょう! 

皆さんはどう考えますか^ ^


個別の資料説明や質疑などで
回答された内容は、
札幌減税会の勉強会でお会いした際に
お話ししたいと考えています。
皆さま奮ってご参加ください。

セミナーのまとめについては以上です。


成果報告

各セミナー前に、以前のセミナーに参加した議員による成果報告の時間を設けられており、続々と成果報告が上がっております。
会場での発表の様子は、主催の救国シンクタンクの動画をご覧になって下さい。

私の参加した第2回セミナーでは、第1回救国シンクタンク自治体経営研究会「事務事業評価条例の作成を習得できる」セミナー参加者より3名。

成果
・全事務事業評価シートの公開をできた
・自治体HPに事務事業評価シートを公開した
・決算報告が11月→9月公開に早まった
・事務事業評価シートの公開や決算報告が早まった事によって議会で関われるようになり、他の議員からも質問が出たり質問が効率化するようになった
・支出を20億円削減するとの答弁を引き出した

今後の方針
・金額の根拠を明確にする
・事務事業の内容を細かく知れるようにする

菊川市議会 渥美よしき議員

八王子市議会 浜野しょうた議員

品川区議会 筒井ようすけ議員


第3回救国シンクタンク自治体経営研究会
「地方自治体が担う安全保障とは」では5名。

武蔵野市議会 東山明夫議員

SNS(X R5.11.29)で減税条例案を公表されています。検索すれば出てきますので、ご覧になってみてください。

大和市議会 星野翔議員

行政は半歩前進⁈とのこと笑
面白いので最後まで見てみてください。

長岡市議会 衣川広志議員

事務事業評価をしていない新潟県長岡市の市議会で、議会のたびに繰り返し答弁を引き出す生粋の減税派出身・衣川議員です。

「自ら、公明・共産並みの会派を結成した」との渡瀬さんからのインフォメーションに、会場からどよめきが!
今後も目が離せません👀

足立区議会 加地正尚議員

「減税を訴えるつもりで政治家にもなりました」
「自治体セミナーとともに足立区減税会の勉強がすごく役にたったんです」
と、加地議員はいいます。

議会で一般質問をし、行政の成果責任としての事務事業評価の開示について前向きな答弁を得たと報告されています。また、足立区には区民評価委員会という組織があるので働きかけをするそうです。

2対1ルールのくだりは現実の反応が聞く身にも察せられ、思わず笑いが。
その辺りは動画でご確認ください。

東村山市議会 かくた かづほ議員

延期を重ねていた東村山市の事務事業評価シート公開。とにかく公開を!と迫り、令和6年予算の段階で必ず公開すると市長に確約を取ったそうです。
すごいですね。市民の味方です。


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