アメリカのド田舎で

パートをしている駐妻

ゴリアテです。

今まで

仕事の愚痴

主に【人間関係】

について書いてきたのですが

実は最近…

新たな壁にぶち当たってます。

それは

ズバリ！モチベーション迷子！

今のお仕事を始めて

半年を過ぎたのですが

ゴリはずっと

同じポジションです。

別にルーティンワークが

嫌いなわけではなく

むしろ…大好物。

しかし他の同僚は

ゴリがやっている

ポジションを含めて

全てのポジションが

できるんです。

簡単にうちの職場を

説明すると…

基本的に難しい業務内容

ではないです。

今までのパートの中でも

いちばん

イージーピージー✌🏻

で、ざっくりいうと

ポジションAと

ポジションBがあります。

そこでそれぞれ

レジ業務をするのですが

何が違うかというと…

メニューの多さと

お金の細かさが違います。

メニューの多さに関しては

正直、5個から7個に

増えるくらいの差で

大したことはないように感じます。

現にゴリはメニューを

自然と全て覚えていて
(いま3番目に古いからw)

レジ操作には問題ないと思うんです。

じゃあ何が

壁になっているのかというと

どうもわたし…

お金が数えられない💰

と思われてるんです…

うちは田舎なので

キャッシュ支払いが多いです。

いま働いている

ポジションAでも

普通にお金のやり取りします。

でもそんなに

細かいお金は出ません。
(クォーターくらい)

こちらで働き出してから

爺マネやChinpoko君に

悪気なく

『お金数えれる？』

とか

『細かいお金が出るからゴリには難しいよ』

と言われたことがあります。

恐らく

同僚みんなが思っています。

残念ながら

田舎というのもあり

英語がネイティブでないと

そういう目で見られるというか…

『きっとこうだろう』

という彼らの型に

はめられちゃう部分があるんですね。

他同僚に

自分の目の前で

『Aポジションなんて超簡単じゃん、子供でもできるよ』

と言われたこともあります。

とはいえ！

ゴリも黙ってはいません。

パートを始めて

数ヶ月くらいだったかな？

まだ同僚が第一世代だった頃に
(みんな向かいのハンバーガー屋に転職)

めちゃくちゃ

職場が辛くて。

一部の同僚から

今よりも露骨に

仲間はずれ

無視だったり

話しかけられるのも嫌！

みたいな態度を取られて

精神的にまいってたんです。

その時は

生理も一時的に止まるくらい

ストレスを感じてました。

帰り道に泣いたりもしました。

悔しい！

辛い！

辞めたい！

けどコイツらのせいで

辞めるのもまた悔しいと。

コイツらのせいで

私が本来

アメリカで得られるはずだった

経験を台無しにされるのか？

そして

仲間外れにされようが

誰よりも仕事ができたら

文句言わないだろうと。

その頃は

シフトも週1とか

良くても2くらいで

明らかに

ゴリは蚊帳の外だったんです。

ただでさえ

浮いてるし

重宝もされてない現実が

スケジュールで毎週

目に見える。

ゴリと一緒になると

シフトを交換される

なんてことも

よくありました。

すごく悲しくて

たまらなかった。

けど…

どうせ辞めるなら

いなきゃいけない存在に

なってから辞めて

やろうじゃねーか？と。

悔しいからこそ

これ以上の

悔いは残したくねぇ🖕🏻

謎の反骨精神が出てきたんです。笑

で、爺マネに提案しました。

『Aポジションの仕事にもだいぶ慣れてきたので、他のいろんな仕事も覚えてみたいです。時間がある時で良いので、次はBポジションも教えてもらえませんか？』

自分的には

『烏滸がましい！』

と言われたら

どうしようかと不安だったのですが

爺マネの返事は

『あ！そう！いいよ！』

と案外、軽い感じでした。

しかしそれから

しばらく経っても

Bポジションのお仕事に

入る事はありませんでした。

その頃

あれよ、あれよと

人が辞め
(例の🍔一揆)

バタバタして

それどころじゃないのかも…

と、様子を見ていました。

また少し経って

ポロポロと

新しい子が入ります。

その新人さんたちは

Bポジションから

教わっていました。

Bポジションからの

Aポジションはより簡単です。

新しい子たちは

Bポジションができるので

重宝され

私よりも更に

長い時間勤務することができ

シフトの日数も

増えていきました。

相変わらず

ゴリが1番少なかったです。

最初はフレンドリーな

新人さんも

やはりスケジュールで

私の職場での立ち位置や

英語がネイティブでないことを

察すると

なんとなく冷たく

そっけなく

なっていきます。

後から入った子に

顎で指示されるような

場面も正直ありました。

ただでさえ

英語が上手く話せないのに

仕事もいちばんできる

ポジションが少ない。

後から入った子らは

どんどん色んなポジションを

覚えてシフトに入ってゆく…

こればかりは仕方ないと

自分で自分を

奮い立たせますが

切なさ

惨めさ

居心地の悪さが

どんどん襲ってきていました。

自分の存在意義は？

元々なかったようなものだけど

新しい業務までチャンスを失えば

本当に役立たずの腫れものだ。

そんな風に考えるように。

もちろん軽く

爺マネには

ジャブを入れてきました。

しかし

その場では肯定してくれますが

同時に

彼が愛想笑いをするたびに

『あぁ、彼には彼の考えがあって私に他のポジションは無理なんだな』

と思い、ある時から志願をやめました。

常連さんからも

お客さんからも

よく褒めていただくし

よっぽどイレギュラーでなければ

対応もスムーズにできてるはず。

Bポジションに人が不在のとき

実は私が対応もしてる。

突然、同僚が帰ったって

きちんと捌いてきたんだけどな。

けれどこれは

あくまで

自己評価。

側から見たら

まだまだ足りないのかもしれないし

私が気付かないところで

ミスをしているのかもしれない。

もう自分には

どうしようもできない領域だと

気が付いたのです。

恐らくなのですが

爺マネに改善点を聞いても

『特にない』と

言われる気がするし

彼はマネージャーなので

彼の意向に従うしかありません。

そんな諦めの境地に

入ってから

以前より

きちんと

休むようになりました。

今まではとにかく

一生懸命に

何かをがむしゃらに

掴もうと

嫌でも仕事に

行っていましたが

モチベーションが

保てなくなっちゃったんですね。

ほんとへそ曲がってるけど

『どうせできない』

と思われてるなら

やらなくたっていいや

そんなプチ自暴自棄です。

諦めると

メンタルは楽なんですよ。

楽な仕事でも

時給は同じだから

いいじゃないですか？

でもワクワクは

しないんですよね。

進むことも

戻ることもできず

【この程度】と

周りに決められたイメージが

ちょっと

やるせなかったりする。

挑戦してダメだったら

納得できるのに…

外国で仕事があるだけいい

働かせてもらってるだけ

ありがたい

常にそんな気持ちでいられたら

とても美しくまとまるのに

挑戦したい！

もっとやってみたい！

吹っ飛んでやるぞ！

という

過激なダイナマイト

がゴリアテの心の中で

弾けそう🧨