D2C中国事例:MAIA ACTIVE瑪婭
ニイハオ、ゴローです!@上海
最近、OMOやD2C(Direct to Consumer)に関してのリサーチが楽しいです!笑
こんな記事を見つけましたー!
特に興味を持ったのが、このリストの中に中国企業があったこと!
スポーツウェアデザイナーズブランド「MAIA ACTIVE瑪婭」 4000万元のAラウンド資金調達を完了したという記事。
D2C(Direct to Consumer)企業の定義は、
自らが企画し製造した商品を、いかなる中間業者をも介すことなく、従来型の店舗を持たず、ネット経由で販売するビジネスモデルと言われています。
「ネット経由」の部分に関しても、いろいろな解釈があるようですが、アメリカの事例や日本の事例などを見ていると「ECモール」などではなく「自社モール」を指しているケースが多いように思えます。
そうなると、「中国」での「D2C」というビジネス形態は現状上記のようにはなりにくく、やはり「天猫」や「京東」といった大手のECモールを利用する形になるかと思っておりましたー。アパレル系だと天猫だと思いますが。。。
これから変わるかもしれませんが、いまのところ中国でネット販売するには「天猫」などの力が強すぎるため、モールを使わざる終えませんので、アメリカや日本の事例とは少し変わってくるのかなと思っておりました。
今回の記事にもなっております「MAIA ACTIVE瑪婭」ですが、調べてみますとやはりありましたー!
■天猫旗艦店
個人的には、「D2Cモデルを使って中国市場」を攻め込むのが現状だと中国市場で成功する一つの要因になるのではないかと考察しております。
今回の事例は、日系企業がどうやって中国市場に切り込むのかのヒントになりそうだなと。。。
全く知名度もないような「D2Cベンチャー企業」が、立ち上げからあっという間に拡大成長していくのが最近の「ファッションテック業界」の現状ですね!
日系企業の中国市場攻略においても、「OMO」や「D2C」の概念は非常に大事な戦略骨子になりそうだと日々感じる今日この頃です。
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