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努力とは、簡単に出来るようになること

今日は 管理人ごせん です
今回は 簡単になってないなら上手くいかないよ、努力はなんのためにするの?という話をします

1 いつまでも苦労してはいけない



皆さんは 陸上中長距離が 強くなる速くなる、 よい練習ができるようになる
というのは 「毎回毎回、難しいことをする」というふうに考えていませんか?

例えば
きつさに耐えるとか、
状況の判断力を上げるとか、
練習の方法の引き出しをたくさん持っているとか、
調整能力を上げて 毎回試合にバッチリ合わせるとか

これを毎回毎回いつもいつも「これは難しい!厳しい」と考えていると
なかなかうまくいかない、 うまくいかなくなると思っていて
毎回毎回難しいことをできる というより、 簡単に出来るようになってやる!簡単に出来るようになる!!
という 発想が 大事だと思います

だから陸上中長距離が強くなる速くなる、 よい練習ができるようになる というのは
経験を重ねるにつれ 簡単にレースに勝てるようになる
簡単にコンディションのピークを合わせる(速くなる)
簡単に良い練習を計画立てて実行できるようになる
こうならないといけないと思っています

何年たっても毎回悩んで苦悩して苦労してようやく出来る、これでははいけないのです

2 ものごとは簡単になってきている



これは人間の歴史とも一緒で 結構いろんなものが簡単になってきていますよね
例えば調べものですけれども
スマホが一台あれば漢字もわかるし太平洋戦争が 西暦何年に始まったのかも検索すればすぐにわかる、 自分が地球上のどこに居るのかも スマホアプリを使えば簡単にわかる
車の運転で言えばカーナビ とかがそうですよね
昔は地図を準備して 下調べして 地図を見ながら目的地へ向かったりしていた、 地図がなかったら人に 聞いたりとか、 最後にはカンを頼りに進むしか なくなるとか、、、
それがカーナビができたおかげで ものすごく簡単になった

もちろんスマホもカーナビも 最初は 使いかたについて苦労するかもしれない
でも使いかたを覚えさえすれば 調べものが、 車で目的地へ向かうことが ものすごく簡単にできるようになる

3 キプチョゲ選手



これをマラソン世界チャンピオンのキプチョゲ選手で言うと
キプチョゲ選手も 最初は苦労するし分からない掴めない事もある
でも出来るようになるとだんだんと簡単にできるようになる再現できるようになる
もちろん簡単っていうのは、楽勝とか 人の100ぶんの1の努力でとか そういう意味ではない

だけども 間違いなくキプチョゲ選手は日本のトップレベルの選手より日本の 県大会レベルの高校生より 「簡単に」高いレベルのパフォーマンスを再現している

難易度が高い 世界の頂点のマラソン練習・マラソンレースでの パフォーマンス発揮の仕方について
これを勉強することにより
努力することにより
キプチョゲ選手の中では 自分以外の選手と比べて「難易度が低い」→「再現性が高い」 そういったものにしている

本当の努力の方向性とはそういったものではないでしょうか?

4 努力するとは 次回からの難易度を減らして行くこと



・何年経っても ある水準の記録を出すのは難しいと言い続ける
・何年経っても レースにコンディションのピークを合わせるのが難しいと言い続ける
・何年経っても故障するのは仕方がないと言い続ける
単に行動し、苦労し、きつさを味わうことを努力と考えていると いつまでたってもこのような ループから抜け出ることはできない

現実に体を使って行動することは 大事なことです
ただそこで気づきを得て 経験へと変えて 知識として蓄えていく
さらにそれをさまざまな 情報や 理論 とを掛け合わせて
仮説を立てて 練習やレースで実験をしていく
自分にとってこれは良い 自分にとってこれは悪い そういった 経験を積みあげていき、次回に当てはめる
そうすることで さまざまな 競技に関する物事がしだいに簡単に出来るようになっていきます
努力するとは 次回からの難易度を減らして行くことです

難易度を減らすために、今できる 自分にとって良い努力を積み重ね 自分にとって 悪い行動を なくしてゆく

走ること 陸上競技の難易度を下げていきましょう
勝つことの難易度を下げていきましょう
繰り返します努力するとは 次回からの難易度を減らして行くことです

そのためには「身体の感覚」「感性の高さや豊かさ」が大事になってきます
世界一簡単に勝っているのが 世界チャンピオンです

私もこのnoteをはじめ、Twitterなどで情報を発信してゆきます
(1) 管理人ごせん/5000mの練習方法(@gosen5555)さん / Twitter

今後ともよろしくお願いします
一緒に頑張り、良い努力をしましょう!

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