数百あるともいわれるプログラミング言語のなかでも、よく使われる10種類。知っておいて損はないかも？

　プログラミング言語はたくさんあって、何をどう使うかわからなそうと思われがち。でも、そのすべて何に使うか考えて設計されているから、特徴があるんです。

プログラミング言語10選

Java

　どんなコンピュータでも動くプログラミング言語です。オブジェクト指向という考え方で、部品を組み合わせてプログラムを作ります。システムやアプリの開発によく使われます。

JavaScript

　Webサイトに動きや仕掛けをつけることができるプログラミング言語です。ブラウザ上で動作し、ユーザの操作に応じて処理を行えます。サーバーサイドでも使えるため、幅広い開発が可能です。世界で最も人気のある言語の一つです。

Python

　シンプルで読みやすいプログラミング言語です。WebやAIなど、さまざまな分野で使えます。ライブラリやフレームワークが多く、開発が効率的にできます。世界中で人気が高く、学びやすい言語です。

PHP

　WebサイトやWebアプリを作ることができるプログラミング言語です。Webサーバー上で動き、ユーザーの要求に合わせてWebページを作ります。簡単に開発できるように設計されており、Webフレームワークも豊富です。世界中で多くのWebサイトがPHPで作られています。

Ruby

　日本で作られたプログラミング言語です。オブジェクト指向という考え方で、部品を組み合わせてプログラムを作ります。Webサイトやアプリなど、さまざまなものが作れます。コードがシンプルで読みやすいので、初心者にもおすすめです。

Perl

　テキスト処理に強いスクリプト言語です。WebサイトやWebアプリなどを作ることができます。コンパイル不要で、書いたコードをすぐに実行できます。CPANというモジュールリポジトリがあり、多くの機能を利用できます。

Unity

　ゲームやVRなどのインタラクティブなコンテンツを作るためのプラットフォームです。2Dや3Dのグラフィックスや物理エンジンなどの機能を使って、さまざまなデバイスで動くゲームを開発できます。プログラミングはJavaScriptやC#などの言語で行います。

C言語

　コンピューターの動きを細かく制御できるプログラミング言語です。Webサイトやゲームなど、さまざまなものが作れます。実行速度が速く、汎用性が高いのが特徴です。しかし、習得するのが難しいという欠点もあります。

（プログラミング言語10選と言いながら、ウェブやシステムで使われる言語も入れちゃいました。）

HTML（マークアップ言語）

　Webページの内容や構造を定義するマークアップ言語です。文章や画像などにタグという目印をつけて、Webブラウザに表示させます。HTMLはプログラミング言語とは異なり、計算や処理はできません。

CSS（スタイルシート言語）

　Webページの見た目を決める言語です。HTMLで作った文章に色や大きさなどのスタイルを付けます。セレクタという目印でスタイルを適用する場所を指定します。プロパティと値でスタイルの内容を決めます。

　いかがでしたでしょうか？プログラミング言語はそれぞれに特徴や用途があり、自分の目的や興味に合わせて選ぶことが大切です。この記事があなたのプログラミング学習の参考になれば幸いです。最新のトレンドをキャッチしながら、楽しくプログラミングを学んでいきましょう。