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宿題なんて怒ってやらせる程の価値なし!

小学生の長女と次女の宿題について書いてみようと思う。

わたしは、以前小学校で教師をしていた。
実はその時から思っていたが、今はっきり言わせてもらう!
「宿題ってMU・DA・DA・YO・NE!」

まあ、全部とは言わない。
進出漢字の練習や、算数の計算の練習など、
した方がいいものもある。

でも、毎日当たり前のように出される
「漢字ドリル・計算ドリル・音読」
同じページを何度も反復させる宿題。

できる子もできない子もまったく同じ内容の宿題。

本当に「JI・KA・N・NO・MU・DA!」

先生には「時間泥棒」と名をつけたい。

子どもだって暇じゃないんだよ。
習い事もあれば、遊びたいことだって山のようにある。

朝から夕方まで、学校で時間を拘束されている。
その上さらに、家に帰ってまで宿題で拘束するなんて、本当に「時間泥棒」以外の何物でもない。

毎日宿題がなくたって全然いい。
必要なときにだけ出してほしい。

「机に向かう習慣を・・・」????
そんなのくそくらえだ!

毎日学校で机にむかってるじゃない。
それ以上なにを求める?!
やりたいことがあれば、勝手に勉強するわ!
机に向かう以外に、子どものやる勉強は山のようにあるんじゃい!

あと金曜日に、土日の分まで大量に宿題出してくるのなんなん?!
土日は休みでしょ。家族の時間でしょ。自由時間でしょ。
じゃあ先生たちも、土日に仕事を大量に持ち帰ってやるんですね?!
家族で出かけた先にも、仕事もっていくんですね?

たまに、家でのテレビの時間を制限する宿題もあるんだけど、まじで大きなお世話だから!
(あっ!そもそもうちテレビないわ(笑))

本当に宿題はいらない。
しかも、そんな「とりあえず出しました~」みたいなやつ。


わたしは教員時代も宿題が嫌いだった。
なるべく出したくないけど、ほぼ義務感で出してた。
出してほしい親御さんの方が多いからね。
他のクラスとの兼ね合いもあるしね。

ってか、そもそも宿題ありきじゃないと、
学習内容が身につかないっていうのは、教師の力量不足だし、もっと突き詰めれば、日本の教育課程が間違ってる。

だから、ほんとうに最小限。
金曜日に宿題を出すこともしなかった。
気兼ねなく休みを満喫してほしかった。
ONとOFF大事だよね。子どもでも大人でも。

ゴールデンウィークの前に宿題を出さなかったら、
「なんで宿題ないんですか?出してください。」
っ親御さんに言われてビックリしたことがあったな。
そんなにやらせたきゃ自分で用意しなよww

まあ、そんな親御さんも多いし、昔からの習わしみたいなもので、先生もあまり疑問もなく宿題を出すんだろうね。
(THE思考停止&事なかれ主義www)


わたしの宿題に対する姿勢は
「先生と子どもの約束事」ってこと。
(まあ先生からの一方的な約束事なんだけどねww)

学習効果っていうよりは、
「きちんと先生との約束を果たせるかどうか。」
っていうところを、体験して学ぶツールだと思ってる。


きちんとやりたい子はきちんとやればいい。

難しくてできない子は、分からないところをきちんと親や先生に聞くということを学ぶといい。

おサボりでやらない子は、怒る先生のかわし方を自分なりに工夫して学べばいい。


真面目にやる子が、必ず将来すばらしい大人になるかっていったらそうじゃないもんね。

自分なりのやり方で、世の中を渡っていくための人生の練習ツールだと思っている。



我が家の長女は、それなりにきちんとやるタイプ。
まあ、めんどくさい日は答え丸写しにしてるのは知ってるが、それも学びだなと生暖かい目で見守ってるwww
好奇心や探求心が強く、めんどくさいドリルをとっとと終わらせて、自主的に調べ学習をしてるのが素晴らしい。

次女はおサボりタイプ。
でも、先生に叱られるから自分なりにいろいろ工夫してる。
帰宅後にやりたいことがある日は、先に休み時間にやってくる。
友達が遊んでいる中、一人で宿題をやるらしいw
マイペースで自分のやりたいことにまっしぐらな次女らしくていい!
休み時間も下校後も同じ自由時間。先生にとやかく言われることはないよね。


、、、とまあ、わたしがそんな思想だから、我が家では宿題については、良くも悪くもあまり口出ししない。

そもそも親が頑張るポイントではない。

「今日の宿題なんなの~?」って聞くくらい。
あとはおまかせ。

就寝時間は決まってるし、食事は全員で食べる約束。
それ以外の時間を、どう使っていつ宿題をやるかというのは、子どもにおまかせ。

たまに間に合わなくて、自主的に早起きしてやってたりもする。
それでも、間に合わなかったら先生に叱られて来ればいい。

きちんと子ども自身に責任を取らせる。

そうやっていくと、親が「やれやれ」言わなくても、きちんと帳尻合わせていくもんなんだよね。


う~ん。
「宿題はMU・DA!」っていうことを書こうと思ってたのだけど、
「人生の練習ツールとしてはあってもいいかな」って結論になってしまった。
まあ、宿題は無いに越したことないけど。

でも、宿題をなかなかやらない我が子にイライラしたり、それで叱ったり親子喧嘩に発展するなんてもったいない。

宿題には、そんな価値すらないよ。

宿題なんかのために、お母さんが怒って雰囲気が悪くなるのもったいないじゃん。

お母さんは笑ってるのが一番!

お母さんが頑張らないで、子どもに任せてみるのがいい。

宿題なんてその程度のもの。


「そんな風に子どもに任せたら一向にやらないです(怒)」
って声が聞こえてきそうだけどね。

それもまた、子どもの人生なんだよね。

「きちんと宿題をやるのが正しい」っていうのが、そもそもつまらない大人のものさしだって気づいた方がいいよ。


なんか、今日はとげとげしいわたしだな。
まあそんな日もあるよね。
お目汚し失礼いたしましたwww

もうすぐ夏休みもあるし、
世の中のお母さんには悩ましい時期だよね(涙)

毎日のご飯の準備だけでもめんどうくさいし、
子どもが一日中家にいると散らかるしねwww

母親にとっては大変なことが多い夏休み、
せめて宿題くらいは、頑張りを手放しちゃえば~?

っていう提案でした!


↓ 宿題には効果がないこと、論文で発表されてるよ。




わたしの記事がお役に立てれば幸いです。 これからも、クスっと笑っていただけて、それでいて皆様のお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。 よろしければ応援よろしくお願いいたします💓