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強盗ルフィから守る防犯意識と備え

事件や事故の被害者にならないためには普段の注意力、危険予知にもとづいた行動が大切です。ただいくら心がけて慎重に行動しても運が悪いときには事故や事件に遇ってしまうことはあります・・・それはしかたがありません。ただ日常生活で防犯の心がけや備えは怠らないことです。

1) 口は災いの元
日頃あれこれと自慢しているとそれが災難のもとになることもある。金があるような素振りをしたり高額な物を自慢していると、それがよからぬ人間の耳に入ると狙われないとも限らないので日頃の生活態度や交友関係での会話は慎んで行うことが必要です。
またSNS上での個人情報提供も慎重にすべきです。高級車は目をつけられるので出来るならば往来から目につかないようにしておくのが良い。

2 )個人情報
ネットや巷でアンケートや署名をもとめられたり、ポイントに誘導されて個人情報を提供することがあるが、そういったことはできる限り控えることが得策です。どこでどのように個人情報が漏れるかしれないのでうまい話にうかつにのることは厳に戒めるべきです。郵便物などを廃棄するときは容易に住所や名前が確認できないようにマジックで塗りつぶしてゴミとしてだすべきです。

3)隣人関係
山奥に暮らさない限り私たちの住んでいる家の隣には隣人が住んでいます。昔からの集落なら顔見しりばかりですが街中では知らない人ばかりです。こうゆう隣人とどのように付き合っていくかということは慎重にすべきです。相手がどういう人かも分からず最初から親しくするのは良くないと思う。時間をかけて相手や家族の人柄を見極め信頼できるようなら徐々にコミュニケーションを図り、隣人関係を確立して何かあったときに助け合えるような関係になればいいでしょう。相手がよく分からないうちから親しくして家庭に招いて内情を知られるのは最も避けるべきです。

4)訪問者
宅配業者などを含めて玄関のチャイムを鳴らす者に応じるのは用心しないといけません。すぐに錠を外して玄関に入れるのは危険です。先ず用件を聞き宅配なら送り主を確認しドアスコープなどで確認したうえ安全を確認できたらチエーン錠をかけたまま応対すべきです。宅配の荷物を置いてもらった後でもすぐさまとりにでるのも場合によっては危ないとも限りません。立ち去ってからにしましょう。
また着物や貴金属の買い取り業者など訪問者を屋内に入れるのはとても危ういです。もちろん悪質な業者ばかりではありませんが、売りたいのであれば店舗に自ら足を運ぶべきです。

5)徘徊する不審者
強盗や侵入盗は下見もしないでいきなり屋内に入ってくるものではありません。予め付近を下見して狙う家を探します。したがって日中不審な人間や車が家の周囲を徘徊したり駐車している場合は可能なら
ばプレート番号をメモしたり、勇気があるなら「なにかごようですか?」と声をかけてこちらが警戒していることを相手に印象づけておくのもよい。不審ならば110番をすればよい。住所や名前は告げても「匿名扱いでおねがいします」と警察に念を押しておけば良い。

6)家屋の防犯措置
先ず家の周囲には踏み台に使われるような物を置かないこと。1階部分の窓ガラスは防犯ガラスにしておく、そして夜間や留守中に窓を開けると警報ブザーが鳴り響くようにしておくこと。夜間は家の周囲はセンサーライトがつくようにしておく(容易に壊されない位置につける)点灯したらしばらく消灯しないように時間調整をしておくことが望まれる。

7)110番通報
夜間に侵入されたらすぐさま110番できるように手元に携帯電話を置いておくこと。110番通報するときに大切なことは先ず何があったか告げる。
「強盗です!(間違っていてもかまいません)助けてください!」
そして警察官が一刻でも早く通報者の家に急行できるように付近のわかりやすい目標建築なりストアを告げて所番地を言います。
最悪の場合を想定して近くに現金を置いておき、それを持って帰らすことも考えておけばよいでしょう。命をおとしたり大怪我をさせられるのは絶対にさけるべきです。

8)警備会社との契約
今は警備会社もたくさんあります。経済的に許されるなら警備会社と契約しておくのも有効です。

9)タンス預金
昔の人は万が一のためにタンスの中に現金を隠していたもので、人によっては大金や金塊を金庫に保管しているケースもあります。最近話題の広域強盗のケースでもそうですが、在宅中に押し入られた場合、暴力や脅しによって金庫が破られるリスクがあります。解決策として銀行や信用金庫の貸金庫を利用する手もあります。費用はかかりますが、万が一の際のリスクは軽減することができるでしょう。

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