私達が障害者になるリスク!人生ハードモードになってしまうのか?
私達は、生きている限り、障害者になるほど重い病気にかかってしまったり、予想外の事故に巻き込まれることもあります。
つまり、誰にでも、障害者になるリスクがあるのです。
みんなが、完璧な超人になることは不可能です。
この事態のセーフティーネットとして、障害者になっても、最低限の暮らしができるように、皆さんの税金で生かしていただいています。
では、障害者になってしまえば、どうすればいいのでしょうか?
まず、障害を負って生きていくにあたり、一番、重要なのは、お金と仕事です。
障害者になっても、就労できる能力があるかないかで、大きく、今後の人生が左右されます。
しかし、障害者雇用やA型作業所の労働で、生活できる人はほとんどいません。
多くは、家族や福祉施設の援助のもとで、生活しているのです。
その就労を補う手段として,障害年金があります。
障害年金は、障害の診断が下った後に、1年6か月経てば、誰でも申請することができます。
確かに、就労をしていると、日常生活がほとんどできると見なされて、不支給になるリスクがあります。
ただ、就労できないほど、重い障害の人は、金銭を手に入れることができるかもしれません。
それでも、障害年金は余裕がでるくらいにもらえないですし、生活は、比較的、苦しいです。
なので、お金と仕事を手に入れても、日本では、最低限度の暮らししかできません。
もし、それ以上のお金を得ようとすると、クローズで一般就労をするしかないのです。
もしくは、起業か投資で、何とか成功するしかありません。
ただし、障害者の日常生活をする能力は低いので、就労や起業などで、満足のいく成果をあげられる人はまれにしかいません。
確かに、障害者になれば、人生ハードモードかもしれません。
みんなが普通にできることが、まともにこなせないからです。
日本人の自殺理由も、病気や障害によるものが、トップを占めています。
それだけ、治る見込みのない不自由さに苦しんでいるのです。
それに、障害者なら、日本の福祉政策次第で、生活が左右されてしまいます。
まともな健常者は、時代の流れに合わせて、変化していけばいいです。
ただし、障害者にビジネススキルを身につけさせるには、無理があります。
彼らは、ある意味、日本政府と道連れになる被害者なのです。
責任能力がないのですから、どうにもなりません。
できるとしたら、自分の生活の満足度を下げることぐらいです。
最低限度の生活でも、衣食住に満足できるように、自分を律する必要がでてきます。
また、良く考えてみれば、認知症の老人になれば、どのみち、他人の介助されることになります。
障害者の人達は、人のサポートを早い段階で経験しているのです。
だから、プライドというものが、比較的、低い傾向にあります。
もちろん、精神科病棟で暴れる人物だっているでしょう。
親に酒やたばこを要求して、暴力をふるい、犯罪者予備軍になる人達もいるのです。
本人は、どうすることもできずに医療刑務所に収監されたりします。
このような障害者とのふれあいを漫画にした作品として、『子供を殺してくださいという親たち』があります。
無料部分で、漫画をネット視聴できるので、よろしければ、下記リンクからご覧ください。
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