Brexitを受けてのデリバティブ取引の今後

FTによると、Brexitを受けてデリバティブ取引がロンドンからNYやアムステルダムへと移動しているようだ。

IHS Markitの統計によると、ユーロ建て、ポンド建てのスワップ取引の規模がおよそ2倍に。

ドル建てスワップも2020年12月には36%のところ、現在は48%に。

一部の市場関係者の中には、米国において2013年前後に規制強化のために米国から欧州へと取引移転を余儀なくされた業者がいたことにも触れつつ、Brexitに伴い、もともとは米国へと取引移転を検討してた業者の中には、契約を変更し、EU地域への取引移転を検討している市場参加者もいるとのこと。


興味深い記事。

国際金融センターはどうなるのか?今後に注目していきたいところである。


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