国際金融

投資マネーは収益を求めて“人の居ない社会”への投資へと向かう。その1

怪談のような話だけど…これが現実なのかもしれない。
これまで国際金融資本とグローバリスト連中は“儲けるため”に消費者や企業や国を操作して、テロ、恐慌、イデオロギー、消費、法人需要、産業資源、人の寿命……など、あらゆる人的環境(=実体経済)を利用してきた。
しかしそれですらもはや、実体経済と金融経済(投資経済)の乖離は止められなくなった。
なので彼らの投資対象は今後『人の居ない世界』へと向かう。

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大学院で学ぶということ

最近、周りで学びなおそうという人が増えている。

「やっぱり大学院に行くことにしました」

「今一度、デザインの勉強をしてみようと思って・・・」

私はそういう友人たちを積極的に応援している。学ぶということに年齢は関係ない。そして学べばまた新しい世界がみえてくる。実際自分もそうだった。大学院に限らず、何事にも挑戦し学ぶことは、単純に良いことだと思う。

以前、取材した企業の社長さんに言われた。

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新作マンガの構想

一番得意とする?分野。少し真面目にこういうものも描いてみたいと思っている。主人公は日系クオーターの女性。世界中を暴れ回る理不尽なマネーの嵐に両親を殺されマネーへの復讐心から国際機関の捜査官になる。そして国際金融マネーの世界の陰謀の核心に迫っていく・・ その過程で金融資本の仕組みや動きを解説していくという感じのマンガかな。まだ構想だけなので具体的なストーリーの構築はこれからだがこれは時間をかけてやっ

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「ユーロ圏の日本化」を理解するヒント

海外市場を中心として、にわかに「ユーロ圏の日本化(Japanification)」が持て囃されるようになっております。この視点に関しては5年前、私が拙著「欧州リスク:日本化・円化・日銀化」(14年7月、東洋経済新報社)でかなり深めに議論させて頂いた経緯があります。全容についてはもちろん本を御一読頂ければ嬉しいのですが、まずはその要旨だけでも今回の寄稿で掴んで頂ければということで以下に寄稿をさせて頂

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「ドル化した世界」という問題

現在、世界経済が抱える最も大きな問題は「ドル化する世界」というフレーズに集約されるのではないかと考えています。この点について、以下の寄稿せ考察させて頂きました:

新興国の債務膨張、「ドル化した世界」が阻む円安https://www.businessinsider.jp/post-186735

もちろん、各国中央銀行は国内の経済・金融情勢だけを考えてその基本姿勢を考えれば良いと思いますし、それが

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ドルのおはなし

現在の覇権国家アメリカの通貨“ドル”は、最強の通貨といってもよいでしょう♪
1944年のブレトン・ウッズ会議で、アメリカのドルは世界の基軸通貨となりました♪
基軸通貨には、信じられないほどの特権があります♪

それを説明する前にシニョリッジについて説明しておきましょう♪
シニョリッジとは、通貨発行益といわれ、通貨発行者だけが独占的に得ることができる利益です♪
昔、お金が鋳貨(コイン)だった頃、貨幣

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【金融一言N】フィリピンGDP、2018年は前年比+6.2% 3年ぶりの低い伸び

フィリピンは人の勢いが凄くて、ムードが若い。
どんどんビルが立ってるし、一ヶ月行かないだけで
知らないお店や道路すらも新しくできるぐらい変わってる。
 
そして、会社設立時の持ち株比率など
まだまだ外資系企業の参入障壁が高い。
 
つまり、その気になれば
もっともっと経済が成長するポテンシャルがある。
 
2019年に高成長を達成するのは難しい予想だけど
そんなことはないと考えている。
 
 

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リーマン・ショックからまもなく10年

本日の日経新聞朝刊の拙評「経済論壇から」(毎月最終土曜日に連載)では、今月の論考として、

・世界金融危機後の対応策、危機後の第4次産業革命の対応、財政危機と金融危機の伝染(コンテイジョン)に関する論考(竹中平蔵・東洋大学教授、岩田一政・日本経済研究センター理事長、清滝信宏・米プリンストン大学教授)
・イノベーションを阻む要因と規制改革に関する論考(大田弘子・政策研究大学院大学教授、伊神満・米イェ

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基礎知識なしで読める世界経済の入門解説書

◇はじめに

◆国内だけを見ていては、日本経済を理解できない

 世界経済は複雑であり、各国によって経済の状況も非常に大きく異なります。しかも、それらについてのデータが入手しにくいという事情もあります。本書では、そうした状況を踏まえつつ、世界経済の諸問題を、できる限り詳しく、専門用語をできるだけ使わずに平易に解説します。経済学の基礎知識がなくとも、読み進むことができます。

 本書が想定している読

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