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ジョーブログ ON THE ROAD オーディションでした。

Youtuber ジョーブログのジョーさんがインフルエンサー事務所「ON THE ROAD」を立ち上げるということで参加したいと思いオーディションに応募していた。

1次の書類選考は無事受かり、今日は2次審査だった。

【ジョープロフィール】
YouTubeチャンネル「ジョーブログ」では”チャレンジすること”をテーマに様々な動画を配信している。
アメリカ大陸横断、南米縦断、アマゾンイカダ下りなどの旅動画から、スラム街潜入、麻薬密売組織潜入、右翼街宣車に突撃など世界のディープな部分を紹介する動画や、エロや熱いこと、ただただふざけている動画など、ジョーの全てをYouTubeを通して発信している。

ジョーさんのことは「友達が好きって言ってたYoutuber」「abemaTVで亀田興毅さんと戦ってた人」というぐらいの認識しかなく、この事務所立ち上げの動画で初めてちゃんと自分の意思でジョーブログを見た。

僕は声が大きい人や、体育会系のノリは苦手だけど、ジョーさんにはあまり苦手意識を感じなかった。まっすぐで熱いけど、どこかナイーブな空気を感じたからだ。戦略についてもロジカルに考えられているし、勝手な想像だけど、むやみに熱い人ではないんだろうなと思う。

そういう空気を感じたこともあるけれど、僕がオーディションを受けようと決めたのは

この場面と

この場面が今の僕の気持ちとリンクしたからだ。

ジョーさんはいろんなところに旅をして、たくさんの経験をしたことで、旅中の不測の事態にも慣れてきてしまった。だから新しいチャレンジとして起業して事務所を立ち上げたいという想いがあるようだった。

僕はインディーズミュージシャンとして10年以上活動してきた。
企画ライブやワンマンライブのためにひたすら路上ライブをやったり
稼いだお金を全部ミュージックビデオの制作に使っていた時期もあった。
とてもいい経験になったし、そのときそのときの思い出や感謝もある。

だけど状況は一向に良くならなかった。環境の移り変わりもあるけれど、結局僕に未来をつかむ力が足りていなかったからだろう。

去年、楽曲提供を本格的に始めたり、今年から活動スタイルを変えるまでは、なんとかしたいと思いつつも、いつの間にか今までのやりかたで本気で燃えあがれる情熱が消えてしまっていたことに気がついた。

気がついていることに気づいていないふりをして、偽物の炎で戦っていた。

ジョーさんはプラスの方向に、僕はマイナスの方向にではあるけど
「パフォーマンスになってないか?」「新鮮な気持ちでやれているか?」
そんな疑問を問いかける時期が重なった。

それが僕がこのオーディションに参加した理由だ。


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オーディション内容は面接シートを書いて行って提出すること、そして1分間の自己アピールタイム。1分間は短い。できることがあるなら1つ、失敗しても修正できる時間もない。まさに居合斬りのごとく生か死か。

結論から言うと多分僕は死んだ。

1分でやりたいことは、やはり曲を作って歌うことだった。曲を通して想いを届けたい。そのために自分自身に影響力がほしくてこの事務所に入りたいのだ。

おそらく同じことをしている人は何人もいるだろう。というか同じグループにいた(笑)それでもシンプルにこれをやるべきだと思った。

ON THE ROADという曲を書いて、弾き語った。緊張しすぎて歌い出しから歌詞が出てこなかった。絶望しそうになったけど、やれることはやりきろうとサビだけ歌った。

漫画みたいに「俺は1度死んだも同然。生かされたんだよ、あの人に。」的な逆転劇が起きない限りはアウトだろう。

だけどCDを作っていった。

合否は関係なく、1分だとワンコーラスしか歌えないからフルで聴いてもらいたいと思った。「ええ曲やん!」「嬉しいなあ!」そう思ってもらえてたら最高だな。聴いてもらえてたらいいな。

音源を作ってなかったらあの1分のボロボロの演奏しか渡せなかった。
オーディション関係なく、作品を渡せたことで最大の後悔はしなくて済んだ。

ジョーさんはぎりぎりで歌ったフレーズを明るく真似して口ずさんでくれた。審査員の方も「もう真似してるやん!」と突っ込んで笑いに変えてくれた。すこし、救われた気がした。優しいな。

今日の僕はオーディションで歌詞を間違えて歌えなかった。
居合斬りに詰まってとにかく鞘ごと振り回した。

いい曲も書いた。ぴったり1分になるように練習もした。
だからくやしくなれた。後悔はある。でも納得している。
言い訳はしない。これが残してきたものだ。

もしそれでも何か残るものがあったら次に進めているだろう。
ただ結果を待つしかない。またおしらせします。


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最後にオーディションに向けて、純粋にジョーさんに聴いてほしくて書いたON THE ROADという曲を載せて終わりにしようと思います。

やりたいことは移り変わっていくけど、僕は何も変わっちゃいないよ。
まだ、この道の上を歩いていたいんだ。

そんな曲です。

ジョーさん、スタッフの皆さん、同じく志を持ってオーディションを受けた皆さん、それ関係なしにでも興味を持ってくれた皆さんの背中を押す力になればなと思います。

今日はありがとうございました!

ON THE ROAD
作詞 作曲 後藤大

ジョーダンみたいだろ
あんなにすべて賭けてきたものが
どうしようもないだろ
胸の奥をつかまなくなるのも

知らない世界に旅に出るよ
相変わらず僕は僕のままで

僕が本気で笑って 君もつられて笑って
そんな理想や未来が捨てられないよ
まだ まだ まだ
歩いていたい ON THE ROAD

状況は悪いのか
五分と五分か 案外勝ち越しか
どうだっていいはずさ
心と好きの距離がないときは

いらない御託はゴミに出すよ
とりあえず部屋を片付けよう

僕が本気で笑って 君がつられて笑った
そんな思い出で涙 溢れるのは
きっと きっと きっと
まだ ここにいたい ON THE ROAD

予測もつかない道の途中
交差点 誰かとすれ違って
手を振りあったり にらまれたり
立ち止まって夕陽に見とれてみたり

僕が本気で笑って 君もつられて笑って
そんな理想や未来が僕はほしいよ
まだ まだ まだ
ここにいたい 歩いていたい

こどもの頃の僕たちは
なんにも持っていなかった
おとなはちょっと重いけど
背負えるってのも悪くないな
もっと もっと もっと
進んでいくんだ ON THE ROAD


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【強がれ弱虫ソングライター 後藤大 10月の活動支援polca】 シンガーソングライター 作曲家 として活動している後藤大(ごとだい)です。 インディーズミュージシャンの新しい活動の形として毎月polcaを立ち上げることにしました。 今まで販売物だった楽曲をフリーコンテンツにし、価値を感じてくれた分、応援の気持ちの分をpolcaで支援していただき、活動をしていきます。 楽曲はツイッターの #ごとだい作曲 で制作し、完成後無料ダウンロードが可能になります。 目安としては、CDは「2曲1000円」で販売しておりました。 慣れない方式だと思いますが、後藤大の活動のチャレンジを一緒に楽しんでください! Twitter @gotodai0926 ごとだい作曲 https://twitter.com/i/moments/1036805921748398080 - polca(ポルカ)"後藤大の楽曲が無料でダウンロードできます。"を支援のおかえしとして受け取ることができます。polca.jp


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