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Be glad!

菅内閣が発足してから1ヶ月が経つそうだけれど、大臣の中でも河野大臣がなんだか目立っているような気がするし、そのうちに総理大臣になりそうな雰囲気がある。

河野大臣は、民間からの申請などの行政手続きで求める押印のうち99%を廃止できる見込みだと発表。押印が必要な約1万5千種類の手続きで、各府省が押印を存続する方針を示したのは1%未満の111種類だったという。
役所内はスタンプラリーだったんだろう。
思い起こせば、サラリーマン時代も同じだった。稟議書などは20個近い判が押されていた!

個人的に思うことはそもそも「認印」の意味がわからない。
不動産業に身を置くけれど、この業界も「認印」文化が浸透している。
それで認印でもシャチハタはNGなんてルールもあった。
印鑑証明も添付しない「認印」はなんで必要かと、業界に入ってからもずっと思っていた。
「認印」というのはまだいい言い方ならまだいいけれど「三文判」なんていい方もされる。なんだかそうでもいい感じが滲み出ている。

でも個人的には「実印」が好きだ。
自分の「実印」は親から譲り受けたもの。
しかも印字がおしゃれで、かっこいいと思っている。
大きさもいい。少し大きめでその大きさも、人それぞれで個性が出ている。
加えて実印を入れるケースも色々ある。
家の中でも取り扱いが慎重で、ほんわりした緊張感もある。

不動産取引には「実印」と印鑑証明がセットになっている。この「印鑑証明」を取ることは区役所、市役所に行かなければいけないので面倒くさい。
不動産などの資産に関わるところは安全性を考えなくならないようだが、これからは「実印」か「サイン」の選択性になればいいなァ。