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【コーヒー】SHERPA COFFEE ROASTERS 職人@岐阜市

 岐阜市に単身赴任していた頃、豆を買うのはココと決めていました。オーナーの中垣さんが現地の農園から直接買い付け、上質のコーヒー豆をバラエティ豊かに取り揃えています。中垣さんの豊富なコーヒー豆の知識、焙煎の方法、ドリップの考え方など、初心者の私には大変勉強になりました。

ロースター

大きな焙煎機

 店内にはいると目につくのは大きな焙煎機です。その存在感はこの店の主人といった様子です。店名にあるように、この店のプライオリティはロースターだということが理解できます。焙煎をしている中垣さんの表情に笑顔はなく、無愛想に豆と向き合っています。しかし、その表情が信頼を深めます。

豆の販売 CUPPING MATRIX


 焙煎機の次に大きなものがCUPPING MATRIXです。縦軸は焙煎の深さ、高いほど深い焙煎になります。横軸は左の方が軽い酸味(果実味)、右の方はナッツ、チョコに例えられるボディの強さ、一番右はスパイシー(インドネシアの定位置^^!)ここに、その日用意してあるコーヒー豆のカードが貼り付けてあります。選びやすく勉強にもなります。
 ブレンドは1番から7番まで、1番は酸、軽め。番号が進むに従いボディ重視の風味になっています。
 選びやすいのと同時に、コーヒーを知ってもらいたい、おいしさを伝えたいという、純粋にコーヒーを愛する気持ちを感じます。

カフェ


飲み比べ 
手前がエチオピア/ハロハディ ナチュラル 奥がインドネシア/オナンガジャン スマトラ式

 中垣さんのドリップの特徴は、極めてクリアであることです。一切の雑味がなく、豆の持つ風味だけを存分に感じさせてくれます。
 一杯のコーヒーを入れるのに19g もの豆を使用すると伺いました。挽目はかなり粗めです。抽出量は失念していまいましたが、通常の一杯です、特に多いということはないです。
 これをハリオV60で淹れています。かなりテクニカルだと思うんですが、常に味わい豊かに仕上がっているんですね。
 贅沢な一杯です、ありがたい。

コーヒー職人

 自分で直接良い豆を仕入れる事、それを自分で焙煎する事、そして自分が美味しいと思う淹れ方で提供すること。中垣さんは、コーヒーの全てにこだわり抜く「職人」という呼び名がしっくりきます。



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